御来訪感謝申し上げます。
今日も、昨日に引き続いて北朝鮮からミサイルが日本海に向けて2発発射されました。
報道等を見ると、北朝鮮が「2国間交渉」の土俵上に一向に上がろうとしないアメリカの態度に業を煮やして連日の強攻策に及んでいる、国際社会からも強く非難されている、今こそ日本は関係各国とより緊密な連携して断固たる措置を模索すべきだ、等々の論調であります。
現在、幸い直接的な被害はまだ無いにしても、すでに北朝鮮が日本に向けてミサイルを2日間に渡って発射しているという「すぐそこにある危機」の重大さを完全にスルーしています。
例えば、拳銃を持った相手が自分の体にまでは及ばないが、自分に向けて拳銃を発射したのが明らかだった場合、穏やかでいられるでしょうか?
例えば、拳銃を持った相手が自分の体にまでは及ばないが、自分に向けて拳銃を発射したのが明らかだった場合、穏やかでいられるでしょうか?
拳銃を持った相手は自分の後方にいる人間を威嚇するために発射したのですが、当然ながら目標の前には別の人間がいることを承知の上で、前方にいる人間をまるで無視するかのようにその人間の手前に着弾させているのです。
このような状況において相手の狙いは後方にいる人間で自分は関係ないことだと自身を納得させることができるでしょうか?
少なくとも、不肖敬天愛人がその立場だったら、「人を何と思っているのか!俺を馬鹿にするのもいい加減にしろ!狙いが後ろにいる人間だろうと俺のほうに向かって弾を撃って来るということは俺も狙われているのと同じだ許さん。俺も自分の身を守るために防衛手段を取るぞ!」と腹をくくるしかありません。
すでに相手は何発も拳銃を発射していますが、当の狙われた本人は拳銃の弾が及ばない遥か遠くの安全な場所にいますから、鼻で笑っているという状況で誰も助けてくれませんし、警察を呼んでいる余裕もなくモタモタしている内に自分の身がどうなってしまうか分からない状況です。
ここで、何らかの手を打たないと命乞いをするか、だまってヤラレルかしか選択肢はありません。
脅される理由もヤラレル理由も何もないですから、そのまま犬死するよりあらゆる手段を講じて戦うしかありません。
ここで、何らかの手を打たないと命乞いをするか、だまってヤラレルかしか選択肢はありません。
脅される理由もヤラレル理由も何もないですから、そのまま犬死するよりあらゆる手段を講じて戦うしかありません。
ましてや国際社会の舞台です。
以前から再三再四申し上げているように、国際社会には警察も裁判所もありません。
以前から再三再四申し上げているように、国際社会には警察も裁判所もありません。
だから、各国が自前で他国からの攻撃を迎撃するための軍事力を持っているのです。
国連があるではないか?と仰る方もいらっしゃるでしょうが、国連には敵の味方もいるのですから、敵を応援する連中がこちらの味方になってくれることはありえません。
さらに国連は「全会一致」を原則としていますから、それぞれの思惑を抱えている国の集まりなどは何の役にも立ちません。
つまり国連軍などというものは「あってないようなもの」と認識した方が間違いないのであります。
さらに国連は「全会一致」を原則としていますから、それぞれの思惑を抱えている国の集まりなどは何の役にも立ちません。
つまり国連軍などというものは「あってないようなもの」と認識した方が間違いないのであります。
裁判所にしても戦争が終結した後の軍事裁判がありますが、「勝てば官軍、負ければ賊軍」の精神ですから、仮に負けた場合負けた国どんなに正義と理があっても、そんなものは屁にもなりません。
つまり、国際社会においては「力の正義」しか存在しないのであります。
そのことは、我々日本人は63年前に痛いほど経験しているのです。
今の、北朝鮮の言動を見ると、完全に我が日本を無視し、ヘタすると彼らが相手と望むアメリカを引きずり出すためのスケープゴートと見下しているのは確実であります。
戦後「去勢と洗脳」された日本は、何をされても一切抵抗はできないとタカを括られている現実があるのです。
他国だったら、自国の方にミサイルを打って来たら「宣戦布告」とみなし、そく臨戦態勢に入るでしょう。
しかし、去勢され、国際社会に訴えれば国際社会が助けてくれると愚かな幻想を抱いて何ら自前の対抗手段を持たない日本は泣き寝入りをするしかなく、国際社会に泣きついて自らの当事者としての解決能力のない国家というレッテルを国際社会から嘲笑されながら
張られるという屈辱の繰り返しをするという愚を犯しているのです。
張られるという屈辱の繰り返しをするという愚を犯しているのです。
国連の非難決議、制裁強化が何も効果を生んでいない事は明白ですし、今までの6各国協議も一切役に立たなかったことが昨日今日の北朝鮮の動きではっきりと証明されました。
法を無視するアウトローを相手に「法の遵守」を声高に呼びかける無意味さと不毛さをいつになったら認識できるのか!と問いたいのですが、そんな悠長なことは言ってられない現況に追い込まれているのです。
今こそ、日本と日本人の覚悟が試されている時であると痛切に実感するのであります。
江戸時代末期に、黒船が「太平の眠り」についていた日本人の目覚めさせたように、今度は元我が国の領土であった朝鮮半島の「将軍様」が目覚まし時計となって、平和ボケの日本人の目を覚まさせようとしているのであります。
日本の将来にとって、こんなありがたいことはない「千載一遇のチャンス」なのであります。
あとは覚悟を決めるしかないのであります。
(追伸)冒頭画像をご覧になって何か感じていただければ幸いです^^
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