あれは今から４０年ほど前だった。私が勤めてゐた会社の社長と雑談してゐた時だった。
私「南京で３０万人殺したって言ひますよね」
社長「そおんな！そんなことある筈ないよ！！！！」（と、一笑に付された）
私「はあ、さうですか？？？？？？？？？？？？」
この社長は、海軍兵学校の最後の人で、終戦後は東大を出た元気のよい人だった。当時の社会の常識とまではゆかないが、なんとなく信じられてゐたことに、これほど明確に異を唱へる人がゐるといふ、そのこと自体が自分には新鮮な驚きであった。それが４０年経った今では、その社長が言ってゐたのと同じことを、自分が言ってゐる。まことに感慨無量だ。
「そおんな、そんなことある筈ないよ！！！！！！」
この、日本軍が昭和１２年に、南京で３０万人の現地の非戦闘員を殺したといふ、途方もない話は、当時の南京には、人口は２０万人しかゐなかった。それもその後、２５万人に増えてゐるのだ。それがだうして、３０万人殺したことになるのか？？？
２０万ー３０万＝２５万？？？このこと一つとっただけでも、この話がとんでもないウソだといふことが明白である。
しかし、この大嘘がまかり通る土壌が、戦後の日本にはあるのだ。それは、「日本国憲法」といふ大嘘なのだ。GHQの嘘で固めた「占領基本条約」に過ぎないものが、憲法といふ名前で偉さうに町を歩き回ってゐる。この大嘘の日陰になって、南京事件といふ黴（かび）が拡がったのだ。日本のいたるところに。
諸悪の根源は、「日本国憲法」実は「GHQの日本占領基本条約」なのである。このへんの事情は、次のことわざが雄弁に語ってゐる。
無理が通れば道理が引っ込む。
これを翻訳すると
嘘が通れば本当が引っ込む。
しかしこの大嘘もついに破綻するときがきた。本物のやうな顔をしてのさばってゐた「日本国憲法」も、あちこちに穴があき、そこから日光が差し込んできた。日陰でぢくぢく育ってゐた「南京事件」の黴も、乾いて消え始めた。
日本人よ、目を覚ませ！日本人とは誰の事か？それは、今このブログを読んでゐる、あなたの事なのだ！