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[転載]天然記念物アマミノクロウサギが危機脱出か。奄美大島のマングース駆除進む 

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目撃増加アマミノクロウサギ…マングース駆除進む 奄美大島

2014.3.22 17:04(産経)
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鹿児島県・奄美大島で、わなにかかったマングース=2013年10月(マングースバスターズ提供)
 特定外来生物のマングースの捕獲駆除が進む鹿児島県・奄美大島で、2013年度の捕獲数が前年度を下回り、5年連続減少となる見通しとなったことが22日までの環境省奄美自然保護官事務所の調査で分かった。生息数が減り続けているとみられ、マングースに脅かされていた特別天然記念物のアマミノクロウサギの目撃数は回復傾向にある。
 事務所によると、捕獲数は09年度に556匹と前年度(922匹)から4割減少し、年々減り続けてきた。13年4月~ことし2月の捕獲数も、前年同時期より55匹少ない109匹と3割強減少した。
 一方、11年の1年間でアマミノクロウサギがどの程度目撃されたかの調査では、21カ所の調査地点のうち11カ所で、マングースがいない場合の推定生息数と同じ程度にまで回復したという。
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マングースは元々はインドなどに棲んでいたのですが、コブラと闘うことを聞きつけて沖縄や奄美のハブの退治の為に移入されました。
 
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昔、沖縄地方ではショーとして、マングースをハブと戦わせていました。必ずマングースが勝って何だか頼もしそうです。
でもインドでも沖縄・奄美でも好き好んでわざわざ危険な毒蛇を捕食することはしません。野に放たれたマングースは肝心のハブには目もくれず、鶏や野鳥を襲ってどんどん増えてしまいました。沖縄の天然記念物ヤンバルクイナも大ピンチです。
これが天然記念物アマミノクロウサギです。ウサギの原始的な形を残しているとされていなす。
 
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天敵の生物を導入する場合は事前に充分に研究しなければなりません。
マングースの導入は完全な失敗例ですが、当時の学問のレベルが現在からみると「その程度」であり、またハブの害が深刻だったこともあります。
 
いま対馬には韓国から凶暴なツマアカスズメバチが渡ってきて大増殖。日本古来のニホンミツバチが危機にさらされてています。
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九州本土・本州に渡ってくると養蜂業と昆虫の生態系に大変な影響がでます。
このスズメバチは巣をひとつひとつ駆除してゆかなければなりません。
韓国からの荷物の検疫を強化し、今年中に頑張って駆除してしまわないといけません。
 

転載元: くにしおもほゆ


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