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「アンネの日記」被害、ユダヤ系団体が捜査を要請
ユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」(本部・米ロサンゼルス)は20日、東京都内の図書館で「アンネの日記」や関連書籍計200冊以上が破られたことに「衝撃と深い懸念」を表明、捜査と実行者の特定を求める声明を発表した。
声明で、同センターのクーパー副所長は、一連の被害についてホロコーストに関する人々の記憶を「侮辱する組織的な試み」だと非難した。著者のユダヤ人少女アンネ・フランクが多くの日本人に親しまれていることに言及し、「アンネの歴史的な勇気、希望、愛の言葉を破壊しようとするのは偏見と憎悪に満ちた者だけだ」と指摘。その上で「この中傷活動の実行者を特定し、対処するため努力を強めるよう求めていく」と述べた。(2014.2.21 産経新聞)
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サイモン・ウィーゼンタールは第二次大戦中に多くの強制収容所に入り、連合軍に救出されて戦後、「ナチ体制下のユダヤ人犠牲者連盟・記録センター」を設立し、数万人の元ナチスの情報を収集して、戦争犯罪の証拠を見出して関係当局にナチス犯罪の情報を提供していました。この資金は全世界のユダヤ人の寄付によるものです。特にサイモン・ウィーゼンタールの名を世界に広めたのはアイヒマン事件で、元ナチス親衛隊のアイヒマンの情報をイスラエルのモサドに連絡して、逮捕され、アイヒマンはイスラエルで裁判にかけられた昭和37年に絞首刑に処せられました。これによりサイモン・ウィーゼンタールはナチ・ハンターと呼ばれました。
このサイモン・ウィーゼンタールの名をつけたサイモン・ウィーゼンタール・センターは日本の雑誌を廃刊に追い込んだこともありました。平成7年、雑誌『マルコポーロ』(文藝春秋社)にアウシュヴィッツのガス室に疑問を投げかける記事を掲載すると、この記事を知ったサイモン・ウィーゼンタール・センターは、ロサンゼルス駐在日本領事の駐米大使に抗議し、イスラエル大使館とともに文藝春秋社に抗議した。さらに『マルコポーロ』への広告差し止めを呼びかけ、フィリップモリス、マイクロソフト、フォルクスワーゲン、三菱自動車などが広告を拒否することになり、結局、文藝春秋社側は一方的に謝罪し、『マルコポーロ』は廃刊となり、花田紀凱編集長は解任され、田中健五社長は辞任する事件がありました。花田紀凱は現在「WILL」の編集長です。
大体、「アンネの日記」はドイツに対するプロパガンダの本です。アンネはアウシュビッツ収容所で死んだのではなく、ベルゼン・ベルゲン収容所でチフスで亡くなり、しかも13歳のアンネが書いた日記の筆跡はアンネの筆跡とは違うし(下画像)、当時はまだなかったボールペンで書かれているのも不自然です。
さて、「アンネの日記」破りの犯人は誰か。
「東京23区の特別区図書館長会が各館に情報提供したメールなどによると、こうしたアンネ関連図書の被害が少なくとも、杉並区で113冊、中野区で46冊、練馬区で41冊、新宿区で39冊、豊島区で5冊、このほか西東京市で10冊前後、東久留米市でも数冊が切り裂かれていた。合計すると少なくとも250冊は被害に遭っていたことになる。こうした被害が初めて見つかったのは、練馬区らしい」(2014.2.20 J-CASTニュース)。これはどうみても偶然ではなく意図的な犯行でありましょう。誰かの仕業、つまり誰かを貶めるためにということです。ヘイトクライムと言うには不自然過ぎます。
同じ時期にこういうニュースがありました。
在米韓人らが結成した「日本戦犯旗退出市民の会」のペク・ヨンヒョン共同代表は20日、ニュージャージー州ペリセイズパーク、コリアプレスセンターで記者会見を開きました。以下、2月21日の世界日報(韓国語)にはこう書いてあります。
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日本で嫌韓を叫んで暴力デモを主導する在特会が日本戦犯旗とナチのハーケンクロイツを一緒に持ってデモに使った事実があることだ。最近、資料調査の過程で今年1月19日、日本、埼玉県蕨市、川口市等のデモで主催側の在特会がハーケンクロイツ所持を許容して参加者がナチの象徴を体に巻きつけて、腕章をはめてデモを行う写真を入手した。
同会はユダヤ人団体などと協力し在特会のハーケンクロイツ使用を強力に糾弾し、ナチのハーケンクロイツ所持した在特会関連資料は世界主要通信会社をはじめ、米国、フランス、ドイツ、ロシア、英国、中国などの主要報道機関、イスラエル政府およびメディア、全世界ユダヤ人団体に送る予定だ。
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「アンネの日記」破りに対するユダヤのサイモン・ウィーゼンタール・センターの懸念表明と在米韓国人による在特会の「ハーケンクロイツ使用」に対するイスラエルやユダヤ団体への報告告知は同じ時期ですが、これは偶然なのか。
在米の韓人がなぜこの時期に日本の在特会を標的にしているのか。韓国人とハーケンクロイツは無関係であるのに。これを在特会の仕業に仕立てる、とすれば在特会と日ごろ敵対している団体こそ一番怪しいということになります。
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