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http://mainichi.jp/select/news/20131221k0000m010103000c2.html
NHK会長人事:甘利経財相ら動く…籾井氏と旧知の仲
NHKの次期会長人事は、先の臨時国会で同意を得た新任の経営委員4人が安倍晋三首相に近い人選だったことから、政権との距離が注目された。首相官邸は経営委員会の選考過程を静観する姿勢を通したが、水面下では甘利明経済財政担当相らが、松本正之会長(69)の後任に選ばれた、日本ユニシス特別顧問の籾井勝人(もみい・かつと)氏(70)の擁立に関わっていたことが明らかになった。
政府関係者によると、籾井氏と甘利氏は故・竹下登元首相が発足させた政治家と財界人の交流会を通じて旧知の間柄。「だから今回名前が挙がり、就任をお願いした」と明かす。政府は表向き「(次期会長は)経営委員会で議論し、決定する」(菅義偉官房長官)と建前論を繰り返しつつ、NHKとのパイプの確保に動いていたことになる。経営委員の一人、石原進JR九州会長も官邸サイドの意向を踏まえ、同じ福岡県出身の籾井氏を推したとされる。
松本氏を巡っては今年春ごろから、「放送内容が偏向している」と財界などに交代論が浮上。政府は10月、経営委員5人の国会同意人事案を衆参両院に提出したが、このうち新任4人は首相とつながりがある人物。会長決定には委員12人中9人以上の賛成が必要なことから、関係者は「松本氏の再任を阻止する政権のシグナル」と受け止めた。松本氏は今月5日の記者会見で今期限りでの退任を突然表明した。
自民党の「領土に関する特命委員会」(額賀福志郎委員長)が18日、政府の主張をNHKの国際放送で戦略的に発信することを盛り込んだ要望書を首相に提出するなど、政権のNHKへの風当たりは強い。菅氏は20日の記者会見で「公共放送の使命をしっかり踏まえ、国民から『なるほどな』と思われるようなNHKになってほしい」と述べ、報道姿勢を巡って経済界や自民党に不満が根強い現体制を暗に批判した。
NHK内からも籾井氏のトップ就任で政権寄りの姿勢が強まることを危ぶむ声が出ている。ある職員は「政権の意向を感じる人事だ。新会長は経営だけではなく、ジャーナリズムや文化の価値を尊重してくれるのか今後が心配だ」と話した。
◇受信料見直し明言
籾井氏は選出後の記者会見で、インターネットサービス強化のため、受信料制度の見直しが必要との認識を示した。
籾井氏は、テレビに限定した現行の受信料制度について「とっくに変えていなければいけない」と明言。放送と同時に番組をネットに配信するサービスを前提に「いい番組を作るには誰かにお金を払ってもらわなければいけない。場合によっては、国民全員に払ってもらいたい」と述べ、受信料の義務化も含め検討する考えを示した。
毎日新聞 2013年12月21日
>NHKの次期会長人事は、先の臨時国会で同意を得た新任の経営委員4人が安倍晋三首相に近い人選だったことから、政権との距離が注目された。
>水面下では甘利明経済財政担当相らが、松本正之会長(69)の後任に選ばれた、日本ユニシス特別顧問の籾井勝人(もみい・かつと)氏(70)の擁立に関わっていたことが明らかになった。
まだやっているのか!
朝日新聞と毎日新聞は、NHKの公共放送としてのあり方に不信感を持っている安倍首相の「NHK改革」に対して批判報道をしてきました。
朝日新聞は、NHK経営委員会の顔ぶれが変わることについて、「安倍色の濃い人事」「これで公正・中立な公共放送が保たれるのだろうか」などと批判しました。
そもそもNHKは、政治的に公正で、事実を曲げない報道を行い、意見が対立する問題を多角的に報道するという「放送法」を遵守していません。
(国内放送等の放送番組の編集等)
第四条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
11月8日、衆参両院は本会議で、NHK経営委員に小説家の百田尚樹氏らを起用する政府の国会同意人事案について、与党のほか、「日本維新の会」「みんなの党」などの賛成多数で可決、同意しました。
NHK経営委員の人事案は5人で、新任は百田尚樹・元埼玉大教授の長谷川三千子・海陽中等教育学校長の中島尚正・日本たばこ産業顧問の本田勝彦、再任はJR九州会長の石原進でした。
12月20日、NHK経営委員会は、NHKの次期会長に籾井勝人を選出しました。
NHK次期会長に日本ユニシス前社長
NHK経営委員会は20日、次期会長に籾井勝人氏(70)を選出した。
「命をかけるというとNHKの方はびっくりするかもしれませんが、私は誠心誠意、全霊を尽くして仕事をするつもりです」
籾井氏は、三井物産で鉄鋼分野の経験が長い他、システム系大手の日本ユニシス社長を務めた人物で、来月25日に会長に就任する。籾井氏は「放送とも政治とも縁のない世界で働いてきた」「一丸となって公共のお役に立てるNHKにしたい」などと述べた。
2013年12月20日 日テレニュース
>「いい番組を作るには誰かにお金を払ってもらわなければいけない。場合によっては、国民全員に払ってもらいたい」と述べ、受信料の義務化も含め検討する考えを示した。
はぁ?
籾井勝人は保守的といわれ期待をしていましたが、これでは前執行部と変わりません。
当ブログで取上げましたが、NHK執行部が「テレビがない世帯からも強制的に受信料を徴収できるようにしろ」と、NHK経営委員会に要請している事が判明しました。
8月、松本正之会長をトップに理事ら計12人で構成するNHK執行部は、「今後の方向性」として放送法を改正して「支払い義務化」を明記した回答文書を経営委員会に提出しました。
第1次安倍政権は、NHKの受信料について、不公平感是正のために、「受信料を2割値下げて全世帯義務化する」と検討しましたが、実施されませんでした。
第2次安倍政権は、NHKが国民から批判を受けていることを理解しているので、受信料の全世帯義務化はしないでしょう。
それに、 テレビがない世帯からも強制的に受信料を徴収できるように「受信料の義務化」をすることは、国民の財産権の侵害にもなるでしょう。
籾井勝人は、「いい番組を作るには誰かにお金を払ってもらわなければいけない。」と述べていますが、「いい番組」とは何を基準に判断するのでしょうか?
一般論で言えば「良い番組」の判断は、番組の平均視聴率が高いということです。
番組の視聴率が高いということは、それだけ多くの視聴者が当該番組に共感を得て支持しているということになります。
この視聴率論で言えば、2011年度NHK大河ドラマ「平清盛」は「いい番組」ではありませんし、「皇室」を侮辱し続けた最低最悪の番組でした。
NHK大河ドラマ50周年の記念作「平清盛」は、全50回の平均視聴率が12・0%で、歴代大河ドラマの年間視聴率でワースト1になりました。
「大河ドラマ平均視聴率最低ランキング (全話の平均) 」
1位 平清盛(2012)12.0%
2位 花の乱(1994) 14.1%
3位 竜馬がゆく(1968) 14.5%
4位 武蔵(2003) 16.7%
5位 琉球の風(1993) 17.3%
連続ドラマでは「結末は知りたい」という視聴者がいるので最終回の視聴率は上がるのですが、「平清盛」は例外で、最終回が9・5%と9度目の一ケタ視聴率でした。
「利家とまつ(2002年)~平清盛(2012年) 単回 10.0%以下」
*7.3% ●平清盛♯45「以仁王の令旨」
*7.8% ●平清盛♯31「伊豆の流人」
*7.9% ●平清盛♯41「賽の目の行方」
*8.9% ●平清盛♯42「鹿ヶ谷の陰謀」
*9.2% ●平清盛♯49「双六が終わるとき」
*7.8% ●平清盛♯31「伊豆の流人」
*7.9% ●平清盛♯41「賽の目の行方」
*8.9% ●平清盛♯42「鹿ヶ谷の陰謀」
*9.2% ●平清盛♯49「双六が終わるとき」
*9.3% ●平清盛♯33「清盛、五十の宴」
*9.5% ●平清盛♯50「遊びをせんとや生まれけむ」
*9.6% ●平清盛♯40「はかなき歌」
*9.7% ●平清盛♯39「兎丸無念」
*9.6% ●平清盛♯40「はかなき歌」
*9.7% ●平清盛♯39「兎丸無念」
【NHK大河「平清盛」達成記録】
初回視聴率ワースト3位
歴代最低・最高視聴率17.8%
歴代初・単回一桁記録7.8%
歴代最低・単回視聴率7.3%
歴代最低・年間平均視聴率12.0%
歴代最低・最終回視聴率9.5%
初の関西単回一桁記録9.2%
歴代最低・関西単回視聴率7.5%
歴代最低・関西年間平均視聴率11.5%未満
全地方単回一桁達成
初回視聴率ワースト3位
歴代最低・最高視聴率17.8%
歴代初・単回一桁記録7.8%
歴代最低・単回視聴率7.3%
歴代最低・年間平均視聴率12.0%
歴代最低・最終回視聴率9.5%
初の関西単回一桁記録9.2%
歴代最低・関西単回視聴率7.5%
歴代最低・関西年間平均視聴率11.5%未満
全地方単回一桁達成
「平清盛」の低視聴率の原因は、反日・反天皇プロデューサーが番組内で、皇室を「王家」と連呼させて、皇室の血統を「物の怪の血」と呼ばせたからです。
2008年度の大河ドラマ「篤姫」の制作費は、1話で5、910万円でした。
「平清盛」の制作費は、これまでの歴代大河ドラマで最高額の1話で6000万円以上でした。
制作費が過去最高額の30億円以上になる「平清盛」は、民放ならば番組打ち切りになっていました。
民放と比べると、役者のギャラは安くてスタッフなども外注しないNHKの「平清盛」は、民放ドラマでは1億円以上の制作費になるでしょう。
民放がこのような制作費を使って、ゴールデンタイムに視聴率1ケタ台を何回も記録したら、スポンサーも激怒して製作スタッフも処分されます。
NHKのスポンサーは、受信料を払っている日本国民です。
しかしNHKは、「平清盛」の打ち切りも、反日・反天皇のプロデューサーの処分もしません。
NHKは「平清盛」の大惨敗の責任も取らないのですから、NHK職員は受信料泥棒です。
勿論、「良い番組」の判断は、番組の平均視聴率の数値だけではありません。
しかし、NHKは教育番組やニュース番組でも「韓国ゴリ押し」をしています。
12月20日
Eテレ
高校講座地理
韓国の若者が発信する音楽ケーポップ
韓国のアーティストが国の支援を受けて日本を始めアジア各地で活躍しています
ソウル市では日本語を教えている高校が全体の9割にのぼるといいます
海外の留学生数は、中国インドに次ぐ3位
日本の琴と似ている楽器(爪は使わず緩く張られた弦を指で弾いて演奏)赤い人は日本のタレント
【告知】
期日:
平成25年12月28日(土)
平成25年12月28日(土)
時間:
13時00分(~15時00分)
13時00分(~15時00分)
集合場所:
テーマパーク入口前(イチョウ並木通り)
テーマパーク入口前(イチョウ並木通り)
※国旗以外の旗類・拡声器の持込はご遠慮下さい。
※プラカード持参可(ただし、民族差別的なものは禁止)
※プラカード持参可(ただし、民族差別的なものは禁止)
主催:
NHKの根性を叩き直す日本国民の会
NHKの根性を叩き直す日本国民の会
NHKの新会長は受信料の義務化を検討するのではなく、NHK職員の人件費大幅削減や視聴者が共感する良い番組制作を実現するべきです。
NHKの受信料貴族を根絶!
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