チャイナは1994年に「愛国主義教育実施要項」が出され、同時に「歴史教師用指導書」が出されました。そこには南京虐殺事件についてこのように書かれています。
「鮮血したたる事実を以て、日本帝国主義が行った侵略戦争の残虐性と野蛮性を暴露せよ。それを生徒をして日本帝国主義に対する深い恨みを心に植え付けるようにしなければならない」
(櫻井よし子 田久保忠衛 『日中韓 歴史大論争』(文春新書)より)
チャイナはこの南京虐殺事件という空想で教育を行い、政治に利用する意図のものであることがよくわかります。
支那はじめ多くの国で戦争というどさくさの中で掠奪などが当たり前の中、日本軍は規律がよかった証拠に、この南京から撤退する時に博物院などの財宝等は梱包のまま1点の紛失もなく蒋介石に引き渡し、蒋介石を驚喜させました。
名古屋の河村たかし市長の「南京虐殺はなかった」発言について、名古屋市には「河村市長の言うとおりだ」という激励の声が圧倒的に多いという。
しかし、連日のように報道されるマスコミの論調は少し違うように受け取れます。
しかも少し過剰気味、執拗ではないかと勘ぐってしまうのです。
なぜなら、河村市長は「虐殺はない」と言っているのだから、根ほり葉ほり掘り下げる意味がないのにもかかわらず、その論調はどちらかというと否定的にしか受け取れないからです。
2月27日の河村市長に対しての記者会見での質問はこのように行われました。
「市長の意見では、虐殺はあったのか、なかったのか?」
「犠牲者数に関する認識は?」
「南京側に誠意ある対応をするのか?」
「表敬訪問での発言は適切だったか?」
「日本政府見解は市長の意見に沿うか?」
「虐殺がまったくないという立場ではないということか?」
「非戦闘員が亡くなったことはあるが、軍が主体的、組織的に関与したとまでは言えないということか?」
「混乱した事態について市長としての責任をどう考えるか?」
「犠牲者数に関する認識は?」
「南京側に誠意ある対応をするのか?」
「表敬訪問での発言は適切だったか?」
「日本政府見解は市長の意見に沿うか?」
「虐殺がまったくないという立場ではないということか?」
「非戦闘員が亡くなったことはあるが、軍が主体的、組織的に関与したとまでは言えないということか?」
「混乱した事態について市長としての責任をどう考えるか?」
これはどう見ても河村市長を責め立てている論調であり、「虐殺ありき」という見方での質問ではないでしょうか。マスコミ各社はチャイナに記者協定の規制も日本の国益や真実の歴史など全く無視して日本を平気で売ることを過去に何度もしてきました。
そういう中で、河村市長の“鉄の意思”を挫き、最後には謝罪でもさせたいのかと疑ってみています。
そして、河村市長のこの発言を引き出したのです。
「30万人とされる組織的な大虐殺はなかったのではないかとの趣旨だったが、一部で誤解を招いた」
外務省の横井裕報道官は「非戦闘員の虐殺があったことは否定できない」と発言し、藤村官房長官は「非戦闘員の虐殺、略奪行為はあった。村山談話以来政府の姿勢は変わっていない」と言い、大阪の橋下市長は「発言は慎重に」、愛知県の大村知事は「大変憂慮している」と言いました。
そのような中、石原都知事は「正しい。彼を弁護したい」と言いました。
批判的意見が多い中、河村市長はまさに”孤立奮闘”している感じです。
河村市長には様々な圧力に決して屈することなく、日本政府が本来すべき正しい主張を押し通して頂きたいと、心よりお願い申し上げます。
正しいことを言って否定される日本は間違っています。
そして、正しいことを言う人がどんどん隅に追いやられていく日本は明らかにおかしいのです。
皆さんもできる限り励ましをお願いいたします。
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