本日は、大正12年9月1日に発生した関東大震災から90年を数える日となりました。この日が来る度に、”デマによる朝鮮人虐殺”が実しやかに紙面に現れるのですが、この事件については、自警団による過剰防衛であったことが、ほぼ判明しています。
工藤美代子氏の『関東大震災「朝鮮人虐殺」の真実』(産經新聞出版、2009年)によると、当時の新聞報道や目撃証言等を調査した結果、朝鮮人、とりわけ、社会主義テロリスト集団が関東大震災を蜂起のチャンスと見て、暴動を起こしたことは事実のようです(その他にも略奪や放火もあり…)。当初は、新聞紙も事実は事実として報じていたのですが、震災後の4日には、政府は方針を180度転換し、朝鮮人の暴動は”デマ”とする方向に世論を誘導したというのです。工藤氏は、その理由を、朝鮮人による暗殺から皇太子(昭和天皇)を護るの措置であったと憶測されておられますが、謎が残らないでもありません。この方針転換は、着任したばかりの内務大臣後藤新平によるものであり、後藤は、社会主義者の大杉栄を陰では支援していたとされております。また、朝鮮人暴動が明るみになれば、日本人の朝鮮人に対する感情が著しく悪化し、大規模な朝鮮人排斥に発展するか、朝鮮半島の統治が困難となることを予測したとも推測されます。
少なくとも、この時の日本政府による”情報統制”が、今日まで続く韓国・朝鮮問題の隠蔽体質の原点となっていると思うのです。終戦前後の日本人大量虐殺や”朝鮮進駐軍”等による犯罪も、教科書に掲載されることもなく、日本国民のほとんどが、事実を知らされておりません。既に朝鮮半島は、日本国から切り離されているのですから、90年も続く情報隠蔽の時代は、そろそろ終わりにすべきではないかと思うのです。
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少なくとも、この時の日本政府による”情報統制”が、今日まで続く韓国・朝鮮問題の隠蔽体質の原点となっていると思うのです。終戦前後の日本人大量虐殺や”朝鮮進駐軍”等による犯罪も、教科書に掲載されることもなく、日本国民のほとんどが、事実を知らされておりません。既に朝鮮半島は、日本国から切り離されているのですから、90年も続く情報隠蔽の時代は、そろそろ終わりにすべきではないかと思うのです。
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