何度かやったのですが、貼れないので是非、上をクリックしてご覧下さい。
中川昭一元財務大臣
支那や北朝鮮に対する物怖じしない発言をし、
(1998年にミサイルを発射した(三陸沖に着弾)北朝鮮について、
中川は「相手(北朝鮮)はまともな国ではない。
気違いだと思っている」と発言し、保守派の賞賛を受けた。)
拉致問題に早くから取り組み、靖国神社にかかさず参拝。
日教組の活動を強く批判した。
慰安婦募集の強制性を認めた1993年の
「河野談話について早期に見直しを検討すべきだとの発言。
旧ソ連の北方領土侵略を「20世紀最大の国際法違反。
『言論弾圧法案』とも称される人権擁護法案には明確に反対。
アメリカからの要求にも首を縦にふらず、
日本の国益を死守した。
チベット問題に熱心に取り組み、
東トルキスタンの人権活動家・ラビア・カーディルと会談。
その席で支那による東トルキスタンと
ウイグル人に対する弾圧に対する強い懸念を示した。
その中川昭一元財務相が、G7、マスコミにも叩かれ
辞任された事は非常に残念でした。
また、バチカン博物館で酔っ払って、展示品に触るなどの
無礼な行為をしたと報道されていました。
が、その報道は、またも朝日の捏造だったのです。
バチカン神父が見た“あの日”の大臣
バチカン放送局 神父 和田誠
私は今、日本から送られてくる報道に、
大きな戸惑いと、深い悲しみを抱いています。
私自身も関わった中川前大臣の博物館見学が、
何故あのように、事実と異なる形で報じられるのでしょうか。
私は見学の間中、通訳として
中川前大臣の最もお側近くにおりましたが、
報道のような非常識な行為を、見た記憶はありません。
また、中川前大臣はあの時、酔っているご様子には見えませんでした。
私はアルコールを一滴も受けつけませんので、その臭いには敏感です。
しかし中川前大臣からは、お酒の臭いはしませんでした。
以下、日本の報道のどこが事実と異なっているか、
ご説明したいと思います。
今回の問題を最初に報道した朝日新聞に、こう書かれています。
《(バチカン博物館に)到着時から
中川氏の足取りはフラフラとおぼつかなく、
言葉もはっきりしなかったという。
案内役の説明を聞かずに歩き回ったほか、
入ってはいけないエリアに足を踏み入れたり、
触ってはいけない展示品を素手で数回触ったりした。
その為に警備室の警報が少なくとも一回なったという》
足取りがふらふらしていたかは、見る人の主観によるものでしょう。
しかし言葉がはっきりしなかったとは、一体誰が言っているのでしょうか。
見学の間中、中川前大臣とお話したのは通訳であった私です。
中川前大臣の言葉は、非常にはっきりしておりました。
「案内役の説明を聞かずに歩き回った・・・」というのも、おかしな話です。
案内役とはイタリア人ガイドの事でしょうが、
彼女のイタリア語の説明を中川前大臣が聞ける筈がありません。
中川前大臣は、私の通訳を聞いていたのです。
私が通訳をしている間は、もちろん歩き回りなどしませんでしたし、
非常に熱心に耳を傾けておられました。
「入ってはいけないエリアに足を踏み入れたり、
触ってはいけない展示品を素手で数回触ったりした」というのも、
私には大いに疑問です。少なくとも私は、
明らかに非常識とされる場面は目撃しませんでした。
一つだけ心当たりがあるとすれば、
朝日新聞の記事に出てくる次のような指摘です。
《バチカン博物館でも特に有名な、
「八角形の中庭」の「ラオコーン」像を見学した際には、
観光客が近づき過ぎないようにする為の高さ三十センチの柵を
乗り越えて石像の台座に座るなど、非常識な行動をとったという》
この時の様子は、私も覚えています。
柵というのは誤りで、実際はロープでしたが、
中川前大臣がラオコーン像に見入るあまり、
ロープを越えて近づいたのは確かです。
この為、そばにいた警備員がイタリア人ガイドに
一言二言注意しましたが、中川前大臣はすぐ戻った為、
特に問題にはなりませんでした。
「石像の台座に触る」こともしていません。
記事が指摘するような「非常識な行動をとった」とは、
私を含め周囲の誰も思わなかった事だけは、述べておきたいと思います。
バチカン博物館は規模が大きく、
支那や北朝鮮に対する物怖じしない発言をし、
(1998年にミサイルを発射した(三陸沖に着弾)北朝鮮について、
中川は「相手(北朝鮮)はまともな国ではない。
気違いだと思っている」と発言し、保守派の賞賛を受けた。)
拉致問題に早くから取り組み、靖国神社にかかさず参拝。
日教組の活動を強く批判した。
慰安婦募集の強制性を認めた1993年の
「河野談話について早期に見直しを検討すべきだとの発言。
旧ソ連の北方領土侵略を「20世紀最大の国際法違反。
『言論弾圧法案』とも称される人権擁護法案には明確に反対。
アメリカからの要求にも首を縦にふらず、
日本の国益を死守した。
チベット問題に熱心に取り組み、
東トルキスタンの人権活動家・ラビア・カーディルと会談。
その席で支那による東トルキスタンと
ウイグル人に対する弾圧に対する強い懸念を示した。
その中川昭一元財務相が、G7、マスコミにも叩かれ
辞任された事は非常に残念でした。
また、バチカン博物館で酔っ払って、展示品に触るなどの
無礼な行為をしたと報道されていました。
が、その報道は、またも朝日の捏造だったのです。
バチカン神父が見た“あの日”の大臣
バチカン放送局 神父 和田誠
私は今、日本から送られてくる報道に、
大きな戸惑いと、深い悲しみを抱いています。
私自身も関わった中川前大臣の博物館見学が、
何故あのように、事実と異なる形で報じられるのでしょうか。
私は見学の間中、通訳として
中川前大臣の最もお側近くにおりましたが、
報道のような非常識な行為を、見た記憶はありません。
また、中川前大臣はあの時、酔っているご様子には見えませんでした。
私はアルコールを一滴も受けつけませんので、その臭いには敏感です。
しかし中川前大臣からは、お酒の臭いはしませんでした。
以下、日本の報道のどこが事実と異なっているか、
ご説明したいと思います。
今回の問題を最初に報道した朝日新聞に、こう書かれています。
《(バチカン博物館に)到着時から
中川氏の足取りはフラフラとおぼつかなく、
言葉もはっきりしなかったという。
案内役の説明を聞かずに歩き回ったほか、
入ってはいけないエリアに足を踏み入れたり、
触ってはいけない展示品を素手で数回触ったりした。
その為に警備室の警報が少なくとも一回なったという》
足取りがふらふらしていたかは、見る人の主観によるものでしょう。
しかし言葉がはっきりしなかったとは、一体誰が言っているのでしょうか。
見学の間中、中川前大臣とお話したのは通訳であった私です。
中川前大臣の言葉は、非常にはっきりしておりました。
「案内役の説明を聞かずに歩き回った・・・」というのも、おかしな話です。
案内役とはイタリア人ガイドの事でしょうが、
彼女のイタリア語の説明を中川前大臣が聞ける筈がありません。
中川前大臣は、私の通訳を聞いていたのです。
私が通訳をしている間は、もちろん歩き回りなどしませんでしたし、
非常に熱心に耳を傾けておられました。
「入ってはいけないエリアに足を踏み入れたり、
触ってはいけない展示品を素手で数回触ったりした」というのも、
私には大いに疑問です。少なくとも私は、
明らかに非常識とされる場面は目撃しませんでした。
一つだけ心当たりがあるとすれば、
朝日新聞の記事に出てくる次のような指摘です。
《バチカン博物館でも特に有名な、
「八角形の中庭」の「ラオコーン」像を見学した際には、
観光客が近づき過ぎないようにする為の高さ三十センチの柵を
乗り越えて石像の台座に座るなど、非常識な行動をとったという》
この時の様子は、私も覚えています。
柵というのは誤りで、実際はロープでしたが、
中川前大臣がラオコーン像に見入るあまり、
ロープを越えて近づいたのは確かです。
この為、そばにいた警備員がイタリア人ガイドに
一言二言注意しましたが、中川前大臣はすぐ戻った為、
特に問題にはなりませんでした。
「石像の台座に触る」こともしていません。
記事が指摘するような「非常識な行動をとった」とは、
私を含め周囲の誰も思わなかった事だけは、述べておきたいと思います。
バチカン博物館は規模が大きく、
普通に見学すれば五~六時間はかかります。
そこを一時間半ほどで見て回り、
しかも世界最大級の教会堂建築として知られる
サン・ピエトロ大聖堂まで見学したのですから、
相当な急ぎ足で、とても「フラフラ」できる余裕はありませんでした。
しかし、十分な時間はとれなかったとはいえ、
この時の見学は、とても有意義であったと私は思っています。
中川前大臣は私に、美術と歴史に関する事を、
とても気さくに話しかけて来られました。
お話の内容から、特に古代ローマへのご関心が高いようでしたので、
私はイタリア人ガイドに指示して、
ローマ美術とそれ以前のエルトリア美術を展示してあるコーナーを
集中的にご案内しました。私は通訳の役目を、
十分に果たしたものと満足にしていました。
ところが一週間後、あのような報道がなされたのです。
この間、バチカンで中川前大臣の
「非常識な行動」が話題になった事は全くなく
(そもそも非常識な行動などなかったのですから
話題にならなくて当たり前ですが)、それこそ寝耳に水の思いでした。
朝日新聞の報道ののち、私は日本の新聞社、通信社、
テレビ局から取材を受け、事実かどうかと聞かれました。
そこで、中川前大臣の行動に非常識な点はなかったと
繰り返しご説明したのですが、私の発言は一行も報じられませんでした。
日本のマスコミは既に、中川前大臣は酔っていた筈だ、
非常識な行動をしたに違いない、という先入観にとらわれており、
私の意見をまともに聞こうとはしなかったのでしょう。
どの報道も朝日新聞と似たり寄ったりだった事は、残念でたまりません。
中川前大臣には、ご同情申し上げます。
又、御家族をはじめ身近な人達のご心痛を思うと、やり切れない思いです。
私はたまたま通訳として、今回始めて中川前大臣とお会いしましたが、
その場にいたものとして、
事実と異なる報道で苦しんでおられるのを見過ごすわけにはいきません。
この為取材にも積極的に応じてきましたが、
記者達の先入観を改める事はできませんでした。
今はただ、バチカン観光における誤解が一日も早く解け、
皆様に心に平穏が訪れるよう、祈るだけです。
正論2009年5月号 P100~101
そこを一時間半ほどで見て回り、
しかも世界最大級の教会堂建築として知られる
サン・ピエトロ大聖堂まで見学したのですから、
相当な急ぎ足で、とても「フラフラ」できる余裕はありませんでした。
しかし、十分な時間はとれなかったとはいえ、
この時の見学は、とても有意義であったと私は思っています。
中川前大臣は私に、美術と歴史に関する事を、
とても気さくに話しかけて来られました。
お話の内容から、特に古代ローマへのご関心が高いようでしたので、
私はイタリア人ガイドに指示して、
ローマ美術とそれ以前のエルトリア美術を展示してあるコーナーを
集中的にご案内しました。私は通訳の役目を、
十分に果たしたものと満足にしていました。
ところが一週間後、あのような報道がなされたのです。
この間、バチカンで中川前大臣の
「非常識な行動」が話題になった事は全くなく
(そもそも非常識な行動などなかったのですから
話題にならなくて当たり前ですが)、それこそ寝耳に水の思いでした。
朝日新聞の報道ののち、私は日本の新聞社、通信社、
テレビ局から取材を受け、事実かどうかと聞かれました。
そこで、中川前大臣の行動に非常識な点はなかったと
繰り返しご説明したのですが、私の発言は一行も報じられませんでした。
日本のマスコミは既に、中川前大臣は酔っていた筈だ、
非常識な行動をしたに違いない、という先入観にとらわれており、
私の意見をまともに聞こうとはしなかったのでしょう。
どの報道も朝日新聞と似たり寄ったりだった事は、残念でたまりません。
中川前大臣には、ご同情申し上げます。
又、御家族をはじめ身近な人達のご心痛を思うと、やり切れない思いです。
私はたまたま通訳として、今回始めて中川前大臣とお会いしましたが、
その場にいたものとして、
事実と異なる報道で苦しんでおられるのを見過ごすわけにはいきません。
この為取材にも積極的に応じてきましたが、
記者達の先入観を改める事はできませんでした。
今はただ、バチカン観光における誤解が一日も早く解け、
皆様に心に平穏が訪れるよう、祈るだけです。
正論2009年5月号 P100~101
昨日は、中川昭一元財務大臣のお誕生日でした。
生きておられたら、60歳になられていたんですね。
私は、彼に総理大臣になっていただきたかったので
お亡くなりなったと知った時
本当にショックだったし、悔しかったです。
今、中川先生が、いらしたら、
現在のような状況になっていたでしょうか。
彼は、お酒ではなく水について勉強されていました。
国益をいつも考え、対支那、対米で、頑張っておられました。
それが、彼の政治生命のみならず、命まで奪われるとは。
テレビや新聞でバッシングがあまりにも凄まじかったので、
私は、それで、政治について、考えるようになりました。
マスコミは、民主党の支持母体である事、
マスコミは、偏向報道、捏造報道する事、
マスコミは、支那と朝鮮寄りな事、
中川氏を叩くだけ叩いておいて、
捏造だった事を未だに謝罪さえしていません。
本当に御家族の方達や、身内の方達は、悔しかったでしょう。
他人である私がこんなに未だに悔しいのですから。
生きておられたら、60歳になられていたんですね。
私は、彼に総理大臣になっていただきたかったので
お亡くなりなったと知った時
本当にショックだったし、悔しかったです。
今、中川先生が、いらしたら、
現在のような状況になっていたでしょうか。
彼は、お酒ではなく水について勉強されていました。
国益をいつも考え、対支那、対米で、頑張っておられました。
それが、彼の政治生命のみならず、命まで奪われるとは。
テレビや新聞でバッシングがあまりにも凄まじかったので、
私は、それで、政治について、考えるようになりました。
マスコミは、民主党の支持母体である事、
マスコミは、偏向報道、捏造報道する事、
マスコミは、支那と朝鮮寄りな事、
中川氏を叩くだけ叩いておいて、
捏造だった事を未だに謝罪さえしていません。
本当に御家族の方達や、身内の方達は、悔しかったでしょう。
他人である私がこんなに未だに悔しいのですから。
マスコミ等は、中川氏にきちんと謝罪すべきだと思います。
日本が危険だと民主党政権になる前から心配されていました。
日本は、これから、どうなっていくのでしょう。
どうか天国で見守っていて下さい。
日本は、これから、どうなっていくのでしょう。
どうか天国で見守っていて下さい。


