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アベノミクスに支持相次ぐ
国際通貨基金が「アベノミクス」について
「全面的にサポートしている」と
支持を表明した。
内外経済学者らが学術会議―内閣府
時事通信 5月30日(木)20時44分配信
内閣府は30日、国内外の著名な経済学者を招き、安倍政権の経済政策「アベノミクス」に関する学術会議を開いた。アベノミクスの金融緩和、財政出動、成長戦略の「三本の矢」に、出席者から支持する声が相次いだ。
ノーベル経済学賞を受賞したジョセフ・スティグリッツ・コロンビア大学教授は「『三本の矢』は正しいアプローチだ。他の国は1本や0本でやっているが、3本がすべて不可欠」と称賛。その上で「重要なのは国内総生産（GDP）の伸びではなく、生活の質だ」として、労働市場での女性活用などで不平等や貧困の解消を求めた。
ジェフリー・サックス・コロンビア大学地球研究所所長は「日本の輸出が回復し経済が成長すれば、日本だけでなく世界にとっても有益だ」と語り、円高是正を歓迎した。
安倍晋三首相は会議後の歓迎式典に出席、「奇をてらった政策だとは思わない。見識ある皆さんが昔から提唱していたデフレ脱却の方策だ」と述べた
ノーベル経済学賞を受賞したジョセフ・スティグリッツ・コロンビア大学教授は「『三本の矢』は正しいアプローチだ。他の国は1本や0本でやっているが、3本がすべて不可欠」と称賛。その上で「重要なのは国内総生産（GDP）の伸びではなく、生活の質だ」として、労働市場での女性活用などで不平等や貧困の解消を求めた。
ジェフリー・サックス・コロンビア大学地球研究所所長は「日本の輸出が回復し経済が成長すれば、日本だけでなく世界にとっても有益だ」と語り、円高是正を歓迎した。
安倍晋三首相は会議後の歓迎式典に出席、「奇をてらった政策だとは思わない。見識ある皆さんが昔から提唱していたデフレ脱却の方策だ」と述べた
「アベノミクス」巡り国際会議5月30日20時27分
国内外の著名な経済学者らが安倍内閣の経済政策「アベノミクス」について議論する国際会議が東京都内で開かれ、政策を評価する意見が出る一方、製造業の空洞化や人口減少など日本が抱える構造問題の解決に取り組むよう促す提言が出されました。
内閣府が主催した会議では冒頭、甘利経済再生担当大臣があいさつし、「１０年以上も変わらなかった日本のデフレ心理にはすでに変化が現れ、実体経済にも効果が現れつつある。世界経済のけん引役として日本がカムバックできれば、歴史に名が残る経済政策になる」と述べました。
このあとの討議では、ノーベル経済学賞を受賞したコロンビア大学のジョセフ・スティグリッツ教授が、「世界のエコノミストは日本の政策を歓迎している。従来と同じ政策ではデフレから脱却することはできないので、安倍内閣の３本の矢の政策は不可欠で正しいアプローチだ」と評価しました。
一方、ロシア政府の経済顧問を務めたこともあるコロンビア大学のジェフリー・サックス教授は、「円安で輸出と成長が回復したことは評価されるが、短期的な成果が必ずしも奇跡につながるわけではない」と述べ、人口の高齢化や製造業の空洞化といった日本経済が抱える構造的な問題の解決に正面から取り組むべきだと提言しました。
この会議は３１日まで開かれます。
安倍の財政出動は正しい
ラインハートの論文は多くの有力者から支持されてきた。ポール・ライアン米下院議員（昨年の大統領選の共和党副大統領候補）やオッリ・レーン欧州委員会副委員長（経済・通貨問題担当）も、この論文を根拠に緊縮策の必要性を主張した。
こうした論調はアメリカやユーロ圏に限ったことではない。日本の安倍晋三首相による「アベノミクス20+ 件」に対しても、財政赤字をさらに膨らませるものだとの批判があった。ここまで一定の成果が出ているように見えるにもかかわらず、だ。
他方、プリンストン大学のポール・クルーグマン教授は緊縮財政に批判的だ。クルーグマンは日本経済について、インフレや資産価値の高騰によるバブルが問題ではなく、むしろ金融財政政策に対して過度に慎重だったことが問題だと指摘する。
「日本経済は（金利が極限まで低下する）典型的な『流動性の罠』にはまったままだが、こういうときに頼りにすべき財政政策は小出しにしかしてこなかった」と、クルーグマンは先日、ニューヨーク・タイムズ紙に書いている。「その点、機動的な財政出動と真のインフレを目指す政策との組み合わせであるアベノミクス20+ 件は正しい政策で、遅過ぎたぐらいだ」
富士通総研のマルティン・シュルツ上席主任研究員は今回の「間違い」の発見について、「別に驚きはない」と言う。彼によれば、公的債務は一定の水準を超えると経済成長に影響を及ぼし始めるのはほぼ確かで、ラインハートらが主張するＧＤＰの90％という数値は絶対的な基準ではなく、その国の経済状況によって変わるものだ。
「例えば新興国では、生産活動に寄与するインフラなどを整備するためなら、多少債務が増えるのも悪くない。だが高齢化が進む低成長経済においては、債務の水準が低くても問題だ。なぜなら政府の借金はたいてい年金などに使われてしまい、若い世代の将来に影響するかもしれないからだ」
政府の借金はどこまで許されるのか。簡単に答えは出ない。それでもユーロ危機が示したように、重債務国の国民が困窮を強いられることだけは確かだ。
アベノミクス全面支持＝IMF幹部
時事通信 5月30日(木)20時58分配信
麻生太郎副総理兼財務・金融相は30日、
国際通貨基金（IMF）のリプトン筆頭副専務理事と財務省内で会談した。
リプトン氏は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」について「全面的にサポートしている」と支持を表明した。その上で、成長戦略で具体的な政策を打ち出すことに期待を示した。財政健全化への取り組みも求めた。
新報道２００１今週の調査（５月２３日調査・５月２６日放送／フジテレビ）
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/index.html
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/index.html
・あなたは、安倍内閣を支持しますか。
支持する ７２．４％
支持しない ２１．６％
その他・わからない ６．０％
支持する ７２．４％
支持しない ２１．６％
その他・わからない ６．０％
・次の選挙でどの政党の候補者に投票したいですか。
自民党 ４２．８％
民主党 ６．０％
維新会 ３．０％
公明党 ４．６％
みんな ２．８％
生活党 １．０％
共産党 ３．０％
社民党 １．０％
みどり ０．２％
その他 ３５．６％
自民党 ４２．８％
民主党 ６．０％
維新会 ３．０％
公明党 ４．６％
みんな ２．８％
生活党 １．０％
共産党 ３．０％
社民党 １．０％
みどり ０．２％
その他 ３５．６％
・日本政府は過去の戦争における植民地支配や慰安婦問題などについて、２０回以上にわたり、お詫びや反省を表明する発言や声明を出してきました。あなたはどう思いますか。
十分だと思う ４７．４％
まだ足りないと思う ２３．２％
謝罪のしすぎだと思う ２３．６％
その他・わからない ５．８％
十分だと思う ４７．４％
まだ足りないと思う ２３．２％
謝罪のしすぎだと思う ２３．６％
その他・わからない ５．８％
（世論調査結果一部抜粋）
維新が沈んだ分、民主党が浮き上がる。
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| 5月30日の内閣支持率 | 支持 | 86.8％ | 不支持 | 13.2％ | 有効投票 | 189票 |
| 5月30日の内閣総理大臣支持率 | 支持 | 86.8％ | 不支持 | 13.2％ | ||
| 過去一週間の内閣支持率 | 支持 | 85.8％ | 不支持 | 14.2％ | 有効投票 | 1,440票 |
| 過去一週間の内閣総理大臣支持率 | 支持 | 86.0％ | 不支持 | 14.0％ | ||
| 過去30日間の内閣支持率 | 支持 | 86.6％ | 不支持 | 13.4％ | 有効投票 | 6,545票 |
| 過去30日間の内閣総理大臣支持率 | 支持 | 86.7％ | 不支持 | 13.3％ | ||
| 2013年5月30日、22時23分45秒現在の支持率調査結果。総投票数 684,711票 | ||||||
