昔なら当たり前だのクラッカーだが、今風なら、当たり前～当たり前～当たり前体操～♪と言ったところだろうか？とまあ冗談はさておき、別に、こんなしょうもないことを言いたかったわけではない。
去る5月5日放送のたかじんのそこまで言って委員会での放送内容について、今回は少し語ろうと思う。
今回のたかじんの～では、警告するおっさん大賞特集で、ゲストとして医学分野の人やら、地震分野の人やら、各方面の専門家の方々を招いて、警告する内容を披露してもらう主旨のものでした。
この中の経済分野の専門家として、ネットではかなり有名な三橋氏を招いて、株価大暴落の大ウソについて語られておりました。
特に下記に示す三つのポイントをあげ、それに対する説明がなされてました。
①『バブル』『財政破綻』『ハイパーインフレ』の言葉に騙されるな
②マスコミ・経済学者はアベノミクスの足を引っ張るな
③国民は成長できることを信じよう
①のまず『バブル』と言う言葉について、マスコミは日本は今バブル状態でいつはじけるか判らないという報道がなされていると指摘した上で、バブルとは、金融機関による過度は資金の貸付による土地購入や、株購入と言ったものであり、現在において過度な貸付はなされていないと反論。
20年前のバブルと知っているものなら理解出来てもおかしくない、至極当然の指摘なのだが、マスコミによる管制報道によって、いらぬ不安を煽り立てている。
1990年台初頭のバブル当時、無理な貸付を行い、土地や株を買いあさった結果、バブルの崩壊後、土地や株が格安になってしまったため、無理な貸付はそのまま借金になったことで、日本経済が崩壊したと言うのに、そこをまず言わずに、バブルが弾けるとマスコミが言うのですから滑稽すぎて、笑わせます。
さらに『財政破綻』などは国債の返済不能を意味することだが、円建てで国債の返済を100%支払われている状況で起きるはずが無いとの指摘。さらに『ハイパーインフレ』は、13000パーセントのインフレ率のことを言うのだが、これ自体、日本が戦争でもして敗戦でもしなければ起こりえないと言うこと。つまり財政破綻自体起き得ないのだから、ハイパーインフレなんかも起きるわけが無いということだ。これも至極当然の意見で、経済を少しでも理解出来ているのなら容易に理解できることだろう。
にも関わらず②で示したように安倍政権に否定的なマスコミや経済学者によって、いらぬ不安感を与え、経済にあまり詳しくない、一般国民に今の景気回復が見せかけのように見せようとしているのだ。
③において、国民が信じようと言っているのは、このような不安感を煽る言動を受けて、金を使わせないようにさせようとしていることだから、そこに騙されてはいけないと言っているのだ。
また上記三つの内容には書かれてはいないが、これとは別に今の景気回復は見せかけだけの実体経済を伴わないものだとするマスコミ報道に対して、見せ掛けでも良くなったように見せることこそ、実態経済につながるのだともおっしゃっておられました。実際その通りで、金が回ることこそ、景気の回復につながることであり、回りまわって自分に帰ってくることなのだ。景気の気は、気持ちの気なのだ。気持ち次第で経済はどうとでもなると言うことを、国民一人一人が理解すべきだろう。
このことは、私が、このブログを始めた当初、既に自身のブログで何度か言ってきたことで、私自身の指摘と三橋氏の指摘が完全に一致していることを意味する。むしろ私の考え方を判りやすく、説明してくれているようなものだと思う。
当時、これと同様の発言をしたとき、私の周りの人間は、懐疑的で慎重論が多く、あまり信用されていなかった記憶があります。最も、懐疑的な発言を繰り返してきた連中は、経済についてろくに知識がなく、テレビで見た程度のにわか知識だったので、今にして思えばお笑いです。
さらに遡って昨年の9月以前に自身が札をいっぱい刷れば良いとの発言したことに対して、皆総じて、否定的だったことも良く覚えています。それが安倍さんが総裁になった直後、同様の発言をして株価がすぐ反応したのですから、これまた、彼らはにわか知識をひけらかせてくれたと思いましたね。
またこのヤフーブログサイトでも、アベノミクスについて否定的な人間のブログを載せていた人に、こちらが反論を言うと、自分の考えは浅はかだと言われ、日本が破綻すると言った藤巻何がしを信じているような発言をしておりました。さらに私より遙かに、このサイトに来る人は経済通で、お前は何も判ってないとのことｗ
そこまで言うのなら、どこが間違っているか、またどうすれば景気が回復するか言えと言っても、全く反論できないくせに、相手を否定しかしなかったのが妙に印象的でした。まるで、どこぞの政党と考え方が似てますねｗこれで良くもまあ経済通などと言えたものだと、自分なら恥ずかしくてコメントできないでしょうね。
これで判るように、マスコミは要らぬ不安を与えることによって、今の見せ掛け経済がただの見せ掛けだと、アベノミクス自体幻想だと国民に信じ込ませ、否定論者を増やそうとしているのです。
そしてそうやって増えた人間がまたどこかでブログや口伝えなどで人々に伝播していき、安倍政権のやっていることは間違っていると思わせようとしているのです。そしておそらくは安倍政権の崩壊を目論んでいるのでしょう。
何故、日本のマスコミが日本経済の回復に、ここまで否定的なのかは、甚だ疑問ではありますが、本当に朝鮮人に支配されているからとしか思えない報道ばかりで、本当に呆れます。
いくら金を貰っていようが、日本の経済が破綻してしまえば、そんなわずかな金を貰うより遙かに損失の方がでかいと言うことに、いい加減日本の報道に携わっている本当の日本人は気づくべきでしょう。
本当に愚かな人間の集まりです。
当たり前～ ←転載元