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[転載]台湾の「日本情」

 
 


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台湾老人


「日本情」


台湾の年配者の方には「日本情」と言われる心情があります。
郷愁に満ちた彼らの青春。日本人に話しかけ、日本語を口にすることで、青春の一ページを思い出しているのです。


「若者の目に映った台湾」茅原郁生編(芦書房)より
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一緒にいる間、懐かしそうに、うれしそうに、話しかけてくるご老人の口からは、台湾の昔の話、日本の戦争の話に続き、さらには「軍人勅諭」の暗唱まで飛び出したとか。特に戦争の話は一番熱が入っていて、日本でタブーになっている話も、老人は何の躊躇もなく語り続けてくれたそうです。

もしも、あなたが台湾へ旅した際、そんなご老人に出会ったら、ぜひ「日本語」で話して、彼らの話を聞いてみてください。台湾でひっそりと息づいている日本と台湾の歴史の真実が聞けるかもしれませんよ。



台湾のおじいちゃん、おばあちゃんは過去の日本に対して肯定的な意見がほとんどです。それが何を意味するのか?それが真の歴史を知る上でのキーポイントだと思います。

この動画は「台湾人生」という映画のプロモーションです。
1分30秒程ですので是非ともご覧ください。

「台湾人生」解説


最も波乱に満ちた時代を生きた日本語世代の台湾人が語る、もうひとつの歴史とは―。全国各地で大きな反響を巻き起こし、ロングランヒットとなった傑作ドキュメンタリー、待望のDVD化!

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1895(明治28)年から1945(昭和20)年まで、実に51年もの間、日本の統治下にあった台湾。当時の日本は欧米への対抗意識もあり、インフラ整備や治安の維持に力を注いだ。教育の普及にも積極的に取り組み、学校教育は日本語で行った。そのため、この時代に教育を受けた人々は日本語を話すことができる、いわゆる“日本語世代”だ。彼らの歴史は、苦難の連続と言っても過言ではないだろう。第二次世界大戦が始まり、台湾人も日本軍として参戦するが、日本は敗戦。やがて、台湾は中国国民党政府による統治の時代を迎えた。しかし、その圧制に対する市民の怒りが、1947(昭和22)年の二・二八事件を招く。これをきっかけに、1949(昭和24)年から38年間の長きにもわたり、戒厳令が敷かれる異常事態に。この間、多くの台湾人が激しい弾圧にさらされ、台湾語や日本語の使用も禁じられた。“日本語世代”の台湾人たちは、口をつぐまざるを得なかったのだ。
 
本作は、台湾各地、そして日本へと舞台を移しながら、“日本語世代”5人の人生を振り返る。時代に翻弄されながらも、ふたつの時代を力強く歩んだ彼らがそれぞれの人生を語るとき、私たちはその言葉の背後に、もうひとつの歴史の姿を垣間見ることになる。
 
初監督となる酒井充子は、新聞記者を経て、ドキュメンタリー映画の制作・宣伝に関わりつつ、本作品の構想を練ってきた。“日本語世代”の老人との偶然の出会いから、取材活動は足かけ7年。台湾のことを広く知ってほしいという強い思いが原動力となり、国や時代を超えた、人間の存在そのものを見つめる大らかで優しいまなざしのドキュメンタリー映画を完成させた。本作は、記録的な観客動員となったポレポレ東中野をはじめ、全国でヒット。近くて遠い台湾の、知られざる一面に光を当てた衝撃と感動の作品として大きな話題を呼んだ。

日本は過去、台湾、韓国を統治しました。
それは欧米列強が行った「植民地政策」とは全く異なるものでした。
統治した国を日本の内地と同様に、いやそれ以上にお金をかけ、インフラ整備、教育の充実、治安維持などを行いました。内地から不満が出るほど台湾、韓国に対し投資を行ったのです。
韓国はさて置き、台湾の人達はその誠実さから日本に対して畏敬の念を抱き、後世に語り継いでいるのです。


「愛する日本の孫たちへ~
かつて日本人だった台湾日本語族の証言集1」より
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「自虐的な日本史観は、もうおやめなさい!」
かつて日本人だった11人が語る堂々の日本統治肯定論

 

台湾がこれだけの進歩を遂げられたのは日本という時代を経たからです

あの頃の私たちの感覚は「我々は百パーセント日本人」というものです。日本軍が勝ったら「万歳!万歳!」と心から喜んで叫んでいました。命をかけても日本という自分たちの国を守るんだという気持ちを持っていたのです。今ふりかえっても、その思いに悔いはありません。教科書には、植民地統治は悪いことと書いてあります。しかし、統治される人々や国にとって、それははたして悪いことか良いことか。私個人は、過去の歴史を調べてみると、台湾にとっては良いことをだったと思うんです。
(ABS樹脂製造で世界一の企業「奇美実業」創業者 許文龍さん)


私は今でも、日本人だったことを誇りに思っています

昭和二十年八月十五日、終戦。日本が負けたときは、本当にがっくりとしました。あのときは私も日本人でしたから、「自分の国」が負けたのです。台湾h少年工の日本での生活は過酷でしたが、子ども心にも「お国のため」という愛国の心に燃えていました。だから敵と戦う飛行機を作れることは、少年工にとってこの上ない誇りでした。もちろん日本が負けて、卒業資格などもらえぬまあ台湾への帰還。しかし戦後半世紀以上過ぎた今でも、私たちは日本を心の故郷と思い、日本を愛し続けています。
(元少年工の交流会「台湾高座会」の斗六区会会長 黄茂己さん)


日本人よ、日本を愛しなさい

現代の日本人たちは、日本を愛することができないというかもしれません。日本はそれほどに戦争中にアジアの国々に悪いことをしたのだど。しかしそれは私から言わせると歪曲された歴史観です。日本が戦後から行ってきた教育は、あまりにも自虐的すぎました。そうした考えに正義感を覚える輩は、ただ無知なだけです。日本の皆さん、日本を愛しなさい、胸を張りなさい!日本はあなたがた現代の日本人のものだけじゃありません。私たち「元日本人」のものであることを忘れないでください。
(半導体デザイン会社「偉詮電子〇有限公司」会長 蔡焜燦さん)


日本の若い人へ。台湾への認識をもっと深めて下さい

今の日本の若い人たちに伝えたいこと・・・それは、台湾についてもう少し認識を深めてもらいたいということ。戦争が終わり、台湾の六百万(当時)島民は「祖国」日本の捨て子同然になりました。捨てられたあとの台湾に何が起こったか、中国が台湾に対してどんな仕打ちをしたか、ぜひとも知ってもらいたいですね。
(日本語を愛する台湾人の会「友愛会」名誉会長 陳絢〇さん・・・注釈・〇は日に軍)


今の日本の人たちには、日本語を守ってもらいたい

日本語ってとてもうつくしい言葉。一番うつくしいとまでは言わないけどね。でも台湾人である私にとても、とても大切な言葉なんです。今の大和撫子たちの話し言葉の荒っぽさ。あれは言うなればむき出しのコンクリートのようだ。てめぇの持っている古き良き文化を継承してほしいよ。あれは文化とは申しません。声を大きくして、日本語を守ろうという会を作らなきゃいけませんよ。
(川柳作家、「台湾川柳会」主宰 李テイショウさん・・・注釈・テイは王編に「程」に右側、ショウは王編に章)

自分の国のために戦って死んだ人たちを敬って何が悪い?

そもそも靖国神社に反対するのは親不孝。どの国でも戦争に行った人を参拝する考えはありますよ。日本人にもわかってほしい。アジアの国々が靖国神社参拝に反対しているというけど、実は反対しているのは韓国と中国だけ。自分の国の人間が自分の国のために戦って死んだ。それを敬って何が悪い。他の国が干渉すべきことではない!靖国神社を参拝して、韓国と中国に責められてすぐ謝る、日本は弱虫です。
(日本海軍出身の台湾人の会「台湾日本海交協会」理事長 葉子成さん)

自分の国を大切に思うことが若者たちのよい教育になるはずです

日教組は教育を改革しすぎたような気がします。たとえば国旗掲揚に反対するとか国家を歌うのを反対するとか。そういう話は他の国では聞いたことがないですね。アメリカでは国旗をとても尊敬していますよ。もちろん戦時中の教育でも間違っていたところはありますが、どうぞ日本の過去の良いところは積極的に伝えてください。自分の国を大切に思うことが、若者たちにとって良い教育になるはずです。
(『台湾のいもっ子』著者 蔡徳本さん)


まず、台湾の歴史を知ることから始めてください

最近、台湾を訪ねていらっしゃる日本の方によくこんなことを聞かれます。「どうして台湾は中国から独立しなければいけないんですか。あれだけ将来性のある国なのに」と。これはとても良い質問だと思うんです。なぜ独立するか。それは人間としての尊厳を維持するためです。人間として生きている以上、自分の尊厳を保たなければいけません。そしてその尊厳を維持するには、独立しなくてはいけないのです。日本が去った後の台湾の歴史を見ていただければ、日本の方々にも私たちの気持ちが理解できるかと思います。
(グアテマラ共和国にてコーヒー農園経営 郭振純さん)


日本人は、日本に生まれたことを、感謝しなさい

私たちが話せる言葉は台湾語、日本語、中国語、そして孫たちと話すために英語も少し。日本のお友達がよくこんなことを言ってくれるんです。「すごいね、色々な言葉を話せて」って。褒められると本当に嬉しいです。でも私はひとつの言葉で一生を通せることこそうらやましいなあって思います。だからこう答えます。「日本に生まれたことを感謝しなさい。日本語ひとつだけで生きて来られたんですから」と。
(「友愛会」会員 劉心心さん)


台湾での戦争は、終わっていないのです

日本の皆さんに伝えたいのは、台湾ではまだ「戦争」が終わっていないということ。日本は終戦とともに戦争が終わりました。でも台湾では、まだ、政府と戦い、苦しんでいる人がたくさんいます。僕たちの運動に共感してくださる日本の方々が増えたら嬉しく思います。
(「台湾退役軍人及び遺族協会」理事長 許昭榮さん)

日本よ、泰平の眠りから早く、目を覚ませ


日本は第二次世界大戦以降ずっと、何の脅威も受けずに平和な日々を送っていますね。そのせいで先の危機を見越す力が麻痺してしまっています。台湾海峡の問題にしてもそうですが、たとえばどこかの国の潜水艦が領海に入り込んだ。それでも「別にミサイルを撃ちこまれたわけじゃないんでしょ」と蚊に刺されたほどの刺激も感じない。飲み込まれた後に感じたんじゃ遅いんです。今、自分たちの周りに起こっていることを把握し、将来に怒るべきことを予測することが大切なんです。
(「総合服務中心」代表 鍾紹雄さん)



より転載

転載元: 幸福メンタルクリニック


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