2/21日付 | ニュース トップ |
タイで「コブラ・ゴールド13」 在外邦人輸送を演練 |
2/21日付 | ニュース トップ |
南スーダン ODA連携事業開始 |
2/21日付 | ニュース トップ |
日米対潜訓練始まる 海自と米海軍の対潜特別訓練が2月18日から24日まで、太平洋の東海沖から四国沖にかけての海域で行われている。 海自は潜水艦隊司令官の矢野一樹海将を訓練統制官に、潜水艦6隻とP3C哨戒機数機が参加。米海軍からは第7潜水艦群司令のフィリップ・G・ソーヤ少将を訓練統制官に潜水艦1隻が参加している。訓練は昭和32年から実施されており、今年で122回目。 |
2/21日付 | ニュース トップ |
日米で離島奪還訓練 |
2/21日付 | ニュース トップ |
米軍不発弾を処理 浜松と神戸で― 不発弾処理の準備を進める102不発弾処理隊の隊員ら(2月17日、浜松市遠州灘海岸で) 太平洋戦争中に日本に投下された米国製の不発弾が浜松市と神戸市で相次いで見つかり、陸自の不発弾処理隊が2月17日、両市でそれぞれ不発弾の処理を実施し、市民の安全を守った。 東部方面隊隷下の102不発弾処理隊は2月17日、JR東海浜松工場(静岡県浜松市)で見つかった不発弾の爆破処理を行った。 不発弾は長さ160センチ、直径40センチ、重さ約860キロの米国製の16インチ艦砲弾で、昨年10月11日にJR東海浜松工場の改築工事中に発見された。 17日の処理作業は、JR浜松工場と爆破処分地点近辺の浜松市南土木事務所にそれぞれ現地対策本部を設置し、鈴木康友市長を対策本部長に行われた。 不発弾は市中で発見されたため、約3万8000世帯の住民約1万1000人が避難。運搬経路から約540メートルの範囲に含まれる東海道本線や新幹線、国道1号線、国道257号線の交通が規制された。 午前9時、高橋正尚隊長以下9人は不発弾を陸自トラックに積載し、爆破処分地点の遠州灘海岸までの約4キロを輸送した。 その後、クレーンを使って海岸に掘られた深さ約5メートルの穴の底に設置。破片止めとなる畳がかぶせられると、さらに地上5メートルの高さまで砂が盛られた。 午後2時に不発弾を爆破。午後5時には安全宣言が出され、全ての規制が解除された。 また神戸市では同日、中部方面隊隷下の103不発弾処理隊が東灘区の工事現場で不発弾の安全化処理を行った。 不発弾は先月21日に発見されたもので、長さ120センチ、直径30センチの米国製の250キロ爆弾。 午前9時、畑輝彦隊長以下4人が信管を取り除き、午前11時過ぎ、矢田立郎市長が安全宣言した。 この間、発見地点から半径300メートルが避難地区となり、近隣の小中学校に住民約7100人が避難した。 |