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北方領土
日露和親条約が締結された日を北方領土の日とした今日、2月7日、ロシアの戦闘機2機が北海道・利尻島南西沖の日本領空を侵犯しました。
昨年12月には支那の軍機による初の領空侵犯がありました。
戦後、わが国は、主権を回復すると、失われた領土の問題に取り組んできました。米国との間では、昭和43年に小笠原諸島、47年には沖縄の返還が実現しましたが、しかし、旧ソビエト連邦、現在のロシアとの間では、北方領土問題が依然として未解決です。
さらにそのうえに、わが国の弱腰を見透かしたように、新たな領土問題が発生しました。周辺国から次々と領土要求を突き付けられています。
韓国からは竹島、支那からは尖閣列島。領土問題は、支那・韓国の反日運動の争点の一つと連なり、わが国は危機に直面しています。
※領土問題の本質とは
領土問題は、独立国家としての主権を維持することに関わる大問題です。その本質は、主権・国防・憲法の問題です。主権には、対内的な権利と、対外的な権利との両面があります。対内的な権利とは、国内の統治に関する権利です。これに対し、対外的な権利は、領土や関税や在留外国人に関する権利です。対外的な権利としての重要な要素が、領土に関する権利を言います。
領土なくして国家は存在しません。欧州には「一寸の領土を奪われて黙っている国民は、全部の領土を奪われても黙っている」という言葉があるほどど重要なことなのです。領土問題においては、その国民がどこまでを自国の領土だと意識しているかが重要であり、そして、他国に対して国家主権を明確に主張し、それを維持する努力をすることが最も重要です。国際法上、領土と認められている地域であっても、国民が自国の領土だと積極的に認識していない場合は、他国の侵犯を受けても、鈍感になり、あろうことか、他国が不法占拠し、実効支配しても、それを排除するための行動を起こさなくなってしまいます。戦後のわが国は、まさにそういう状態にあるのです。国防について、憲法で大きく規制しているからです。筆者は領土問題の根本原因は、現行憲法(占領基本法)にあると考えます。
戦後、日本人は諸外国、とりわけ隣国は素晴らしい国だと洗脳されてきました。問題が起きても話せば解ると・・
しかし、世界は日本人が信じているほど平和でもなければ、優しくもないのです。
隣国との領土、捏造され、歪められた歴史を盾に、内政干渉しているのはその証しでもあるのです。