12月31日の年の瀬、この日も日本破壊の占領政策があったのです。
昭和20年12月31日、この日、GHQは『修身、日本歴史及び地理停止に関する件』という指令を出し、これら教科書を回収しました。
「修身」は皇室や靖国、そして歴史上の人物のことやそこから日本人としての正しい生き方や心や精神を学び、同時に道徳心やモラル、マナーを養うものでありました。
「日本歴史」停止により正しい歴史を抹消して新たに創作された自虐史観を植え付ける教科書をつくり、「地理」停止により日本が正しく統治して大いに繁栄した台湾や朝鮮、満州を消し去り、日本の侵略による植民地にすり替えていくものでありました。
新たに出来た歴史教科書は小学生用には『くにのあゆみ』であり、中学生用には『日本の歴史』でありました。
これにより神話が削除され、天皇陛下を中心とした時代区分をやめて、政を司る政権ごとに区分するようになりました。そして暗黒の日本から新しい明るい時代がやってきたことを印象付けるために「今度こそ、ほんとうに国民が力をあわせて日本を民主主義の国にするときであります」と書いて教えたのです。
また、昭和22年5月3日の占領憲法の公布により、占領憲法を正当化するために中学1年生には『あたらしい憲法のはなし』を社会科教科書としました。
これで「民主主義」、「平和主義」、「国民の権利」を強調し、憲法9条のことは「いまやっと戦争は終わりました。二度とこんな恐ろしい、悲しい思いはしたくないと思いませんか」と教え込んだのです。
但し、朝鮮戦争が起こるとアメリカの都合で日本を再軍備していくために、憲法との矛盾が生じたためにこの教科書を止めたのです。
戦後日本の教育が大きく捻じ曲げられた日が12月31日であったのです。
このように間違って教えられてきた歴史教科書を正すために「新しい歴史教科書をつくる会」ができました。しかし、このような正しい歴史を教えられると困る国シナはスパイ(李春光)を使って「つくる会」の分断工作を行っきました。また日本を愛さない反日日教組なども採択しないように働きかけをしています。
このような正しい歴史教科書が現在の日本ではほんのわずかにしか採択されていないところに問題があるのです。今まで正しいと思われてきた歴史を否定することは反発や抵抗も大きく、大変な苦労と時間がかかることですが、歴史の抹消は国家の衰退につながるというくらいに日本にとっても大変肝心なことであります。
目覚めた皆様方の一層のご支援をお願い申し上げます。
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