いまこそ決別の時
選挙戦の真っ只中、公明党の山口代表が、憲法改正や集団的自衛権の行使について自民党が強行すれば連立離脱もあり得ると言い出した。
その意図が何たるかは知らないが、小判鮫の様に自民党にくっついて甘い汁を吸って来た公明党が、今さらここに来て何を言い出すのか。
牽制球を投げた積りかも知れないが、自民党がいまひとつ真正保守の賛同を得られないのは、このような公明党といつまでも連立しているからである。
テレビメディアでも、公明党の政策や心情は自民党より民主党に近いのではないかと揶揄されている。
石原新党は橋下徹氏と合体して日本維新の会となったが、総選挙後は「旧たち日」のメンバーを中心に連立して公明党との長い間の腐れ縁を切った方がスッキリしていいのではないか。
そうすれば自民党に愛想を尽かした保守勢力も安倍政権のもとに戻ってくるだろう。
産経スポーツ(2012/12/11)
公明党・山口代表、連立離脱に言及
公明党・山口代表、連立離脱に言及
公明党の山口那津男代表(60)は10日のTBSラジオ番組で、衆院選後に自民党と連立政権を組んだ場合、自民党が憲法改正や、憲法解釈の変更による集団的自衛権行使の容認を強行すれば連立を離脱する可能性に言及した。自民党の安倍晋三総裁(58)の言動を念頭に、けん制したとみられる。集団的自衛権の行使容認に関し「現行憲法の柱を守ることが重要。そこをはみ出さないように公明党がしっかりと軸を守る役割を果たしたい」と強調。「それでもはみ出したいというなら限界が来るかもしれない」と指摘した。
**************************************************************
**************************************************************
自民党は原点に戻れと思う方はクリックを!
『にほんブログ村』政治ブログ
『FC2ブログランキング』
**************************************************************