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[転載]古い自衛艦の海保編入を急げ!

尖閣の海域には中国の公船がごく当たり前のように来航するようになった。
入れ替わり立ち代り執拗に来ては、海保の疲れを待っている。
波の荒い海域で頑張る海上保安官が心身ともに大変だが力を抜くことはできない。
海保はこの海域警備のために巡視船を集めていて、重要な北海道も北陸の不審船対応も手薄になっている。
 
中国はさらに船舶を増やして攻略の機会を伺っている。
ひと月ほど前だったか、中国が海軍の古い軍艦を移管して増勢すると報じられていた。
日本も同じように対抗しなければならないと強く感じていたが、今回安倍総裁の積極的な発言があった。
さすがは安倍総裁だ!と頼もしく感じる。
 
本当なら大型巡視船の大増勢が望ましいが、とても間に合わない。
いま出来ることを一生懸命に考えて進むしかない。
もちろん、それらはベストではないが、ベストの策が間に合わない以上はベターな策を模索するしかない。
過去の海保の整備の経緯については、言いたいことは山ほどある。特に中国の挑発が著明になってきたこの3年間も全く増勢を行わなかった。
今から整備するのは余りにも遅いが、何もしないよりは遥かにベターだ。
 
まずは旧式自衛艦の投入で、白色塗装、巡視船としての名前を命名することを急げ。
退役自衛艦だけではない。地方隊には古い自衛艦が多数を占めており、この半数を移管しても止むを得ない。
古い艦が経年劣化しているのは当たり前である。往年の速度が出なくても止むをえない。
アジアの諸外国では、もっと古い艦も現役で使われている。
 
自衛艦と巡視船ではエンジンも通信系統も異なるが、そのエンジンなど機械を操作できる自衛官を出向させるとか、最小限の装備更新で済むようにしなければならない。
障壁はあるから駄目だ、ではなく、知恵を集めて克服しなければならない。
 
米国のコーストガードの余剰船も借りるがよい。操船やメンテの為に米国のコーストガードからアドバイザーとして士官に一緒に乗船して貰えば中国は手出しが難しくなり、一石二鳥である。
 
また民間の船を借りるがよい。英国はフォークランド紛争の際にあのクイーン・エリザベス号まで(兵員輸送に)借り上げた。
 
巡視船の新造はまず建造期間が短い小型巡視船に集中して、どんどん増やすべきだ。
海上保安官も大幅に増員しなければならない。
悠長に構えているときではない。
 
 
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【尖閣国有化】
実効支配強化へ古い自衛艦活用を 自民・安倍総裁、中国船領海侵犯に「物量で阻止」

2012.11.29 12:34 産経
 
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JR名古屋駅前で街頭演説する自民党の安倍総裁=29日午前
 自民党の安倍晋三総裁は29日、都内で講演し、沖縄県・尖閣諸島の実効支配強化のため、自衛隊の古い艦船などを活用すべきだと指摘した。「退役した自衛艦のペンキを塗り替えて海上保安庁に移籍させ、即応予備自衛官を海保に編入していく必要がある」と述べた。
 中国公船による領海侵犯に対して「まず物量で阻止しなければならない」と海上保安庁の態勢強化を主張した。政権に復帰した際には、予算を増額する考えも表明した。

転載元: くにしおもほゆ


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