那覇空港に到着あそばされた天皇、皇后両陛下 御尊影＝１７日午後
沖縄行幸啓のため、那覇市内のホテルに到着あそばされた天皇、皇后両陛下 御尊影＝１７日午後
君が代
国立沖縄戦没者墓苑で献花あそばされる天皇、皇后両陛下 御尊影＝１７日午後、沖縄県糸満市
国立沖縄戦没者墓苑で献花、追悼あそばされる天皇、皇后両陛下 御尊影＝１７日午後、沖縄県糸満市
国立沖縄戦没者墓苑で献花、追悼の祈りを終えられた天皇、皇后両陛下 御尊影＝１７日午後、沖縄県糸満市
謹んでお伝えいたします。
畏くも天皇、皇后両陛下におかせられましては１７日、沖縄県を訪問行幸啓あそばされ、大東亜戦争における沖縄戦の犠牲者らの遺骨を納める国立沖縄戦没者墓苑（糸満市）で供花・追悼あそばされた。３泊４日の日程で行幸啓あそばされ、２０日に還幸啓あそばされる。
両陛下の沖縄行幸啓は践阼後４度目で、平成１６年以来８年ぶり。「第３２回全国豊かな海づくり大会」の叡覽（えいらん）などを目的とした沖縄入りですが、両陛下の強い叡慮で、今回も初日に戦没者を慰霊されることになりました。
畏くも両陛下は沖縄平和祈念堂を、墓苑にご到着。雨の中、約１８万人の遺骨が納められた納骨堂の前に白菊の花束を供えあそばされ、深く礼をされ祈られた。戦没者の追悼・慰霊に取り組む沖縄県遺族連合会の照屋苗子会長（７６）は、陛下から「遺族の人たちも高齢化してくるでしょうから、どうかよろしくお願いします」と声をかけられ、涙を流した。
畏くも両陛下は野戦病院に看護要員として動員され、２２人が犠牲になった「白梅学徒隊」の生存者ら３人とも懇談し、中山きくさん（８４）から、元学徒隊有志が戦争体験を伝える活動をしていると聞くと「大切なことですよね」と玉音賜わりました。
行在所（あんざいしょ）では、昭和１９年８月、学童疎開輸送中に米潜水艦の攻撃を受け沈没した対馬丸の遺族と話され、皇后陛下におかせられましては、「大変だったでしょう」とお言葉を賜わりました。
畏くも両陛下の鹵簿（ろぼ）の沿道には多くの県民が傘をさし、日の丸を振って奉迎しました。
１８日に糸満市で開かれる大会式典に叡覽（えいらん）あそばされ、稚貝やサンゴを海に放流されます。
１９日は恩納村で今年９月に開設した沖縄科学技術大学院大などをご覧あそばされ。最終日は久米島に行幸啓、県海洋深層水研究所をご覧あそばされる予定。
皇室と臣民（国民）の固い紐帯、わが国にしかない日本の心です。
心から御無事をお祈り致します。
天皇陛下、皇后陛下はじめ、皇族方がいつまでもお健やかであられることを、臣民の一人として祈念します。
皇尊 彌榮 彌榮 彌榮
日本國民（やまと民族）は皇室と共に・・・・
天皇陛下、皇后陛下 萬歳 萬歳 萬歳