【スクープ最前線】首相、
小沢氏潰し着々
輿石氏との「密約説」に激怒 年内解散で軍資金断つ!
2012.11.14
野田佳彦首相が
「年内解散・衆院選」の意向を固め、
永田町が激震している。
民主党に大逆風が直撃する中、
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉参加による
正面突破を決意した背景とは。
一国のリーダーとして「近い内に(解散する)」という
約束を守るだけでなく、
東京高裁で無罪判決を受けた
「国民の生活が第一(生活)」の小沢一郎代表と、
民主党の輿石東幹事長との“密約への怒り”を指摘する声もある。
ジャーナリストの加賀孝英氏が、
永田町と霞が関の知られざる最新情報に迫った。
「嘘つき」「酒浸り」と揶揄されていた野田首相が、
小沢氏潰し着々
輿石氏との「密約説」に激怒 年内解散で軍資金断つ!
2012.11.14
野田佳彦首相が
「年内解散・衆院選」の意向を固め、
永田町が激震している。
民主党に大逆風が直撃する中、
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉参加による
正面突破を決意した背景とは。
一国のリーダーとして「近い内に(解散する)」という
約束を守るだけでなく、
東京高裁で無罪判決を受けた
「国民の生活が第一(生活)」の小沢一郎代表と、
民主党の輿石東幹事長との“密約への怒り”を指摘する声もある。
ジャーナリストの加賀孝英氏が、
永田町と霞が関の知られざる最新情報に迫った。
「嘘つき」「酒浸り」と揶揄されていた野田首相が、
やっと決断した。
情報を整理すると、
(1)野田首相はTPP交渉参加を表明し、
年内解散に踏み切る
(2)年内選挙の場合、22日までに衆院を解散し、
12月16日投開票とする案が軸
(3)補正予算を成立させる場合、12月下旬解散、
1月20日投開票もある
(4)既に、首相側近が野党幹部に意向を伝えた、というものだ。
民主、自民、公明3党は13日までに、
「衆院解散の3条件」の内、
赤字国債発行を可能とする特例公債法案や、
社会保障制度改革国民会議設置で歩み寄り、
残る課題は、衆院の「1票の格差」是正だけとなった。
となると、衆院解散のXデーは、
特例公債法案と、衆院の格差是正関連法案を成立させ、
カンボジアで開かれる東アジアサミット(EAS)から
帰国した後の「今月21日から約2週間」(官邸筋)とみられる。
だが、本当にできるのか。
ある民主党幹部は激怒してこういう。
「本当に解散したら、民主党は間違いなく消滅する。
輿石氏は『当選するのは50人~60人』と言ったが、
最新調査では40数人だ。
200人以上が落選して死ぬ。何としても解散は阻止する」
実は、私(加賀)は2週間ほど前、
官邸筋から次のような驚くべき情報を聞かされている。
「野田首相が苦悩している元凶は、輿石氏の裏切りだ。
輿石氏は、野田首相を12月中に引きずり降ろし、
細野豪志政調会長を新首相に担ごうと党内工作をしていたという。
しかも、裏には小沢氏がいて、2人は手を握っていたとも。
この動きを知り、野田首相は相当ショックだったようだ」
今年9月に代表選をしたばかりなのに
党や議員自身の延命の為に
「4人目の首相たらい回し」とは、
どこまで国民をバカにしているのか。
だが、
情報を整理すると、
(1)野田首相はTPP交渉参加を表明し、
年内解散に踏み切る
(2)年内選挙の場合、22日までに衆院を解散し、
12月16日投開票とする案が軸
(3)補正予算を成立させる場合、12月下旬解散、
1月20日投開票もある
(4)既に、首相側近が野党幹部に意向を伝えた、というものだ。
民主、自民、公明3党は13日までに、
「衆院解散の3条件」の内、
赤字国債発行を可能とする特例公債法案や、
社会保障制度改革国民会議設置で歩み寄り、
残る課題は、衆院の「1票の格差」是正だけとなった。
となると、衆院解散のXデーは、
特例公債法案と、衆院の格差是正関連法案を成立させ、
カンボジアで開かれる東アジアサミット(EAS)から
帰国した後の「今月21日から約2週間」(官邸筋)とみられる。
だが、本当にできるのか。
ある民主党幹部は激怒してこういう。
「本当に解散したら、民主党は間違いなく消滅する。
輿石氏は『当選するのは50人~60人』と言ったが、
最新調査では40数人だ。
200人以上が落選して死ぬ。何としても解散は阻止する」
実は、私(加賀)は2週間ほど前、
官邸筋から次のような驚くべき情報を聞かされている。
「野田首相が苦悩している元凶は、輿石氏の裏切りだ。
輿石氏は、野田首相を12月中に引きずり降ろし、
細野豪志政調会長を新首相に担ごうと党内工作をしていたという。
しかも、裏には小沢氏がいて、2人は手を握っていたとも。
この動きを知り、野田首相は相当ショックだったようだ」
今年9月に代表選をしたばかりなのに
党や議員自身の延命の為に
「4人目の首相たらい回し」とは、
どこまで国民をバカにしているのか。
だが、
この「小沢・輿石密約」説が政局を動かしたのかもしれない。
野田首相の「小沢嫌い」は筋金入りで、
小沢氏が独断専行で新進党を解党した後、
「本当の政治改革とは、『政策は二の次』で、
『政治は数、数は力、力は金』という
小沢政治を一刻も早く終わらせる事」と腹に決めていたとされる。
ある民主党幹部が、野田首相の心中をこう解説する。
「野田首相としては、来年まで解散を引き延ばすと、
自ら解散する力まで失いかねない。
自ら主導権を持って年内解散を断行し、
負けてもTPP賛成派で一定の議席を確保して、
その後、自民、公明両党との
3党協調路線に道筋を付けようとしたのだろう」
「同時に、小沢氏の軍資金を断ち、
選挙準備が整う前に勝負をかけようとしたのではないか。
政党交付金の額は1月1日を基準にして決められる。
小沢氏率いる生活は次期衆院選での大幅減が予測されており、
年内解散となれば約11億円とされる交付金も激減となる」
思いは勝手だが、
これは正に「国民無視の権力闘争」ではないのか。
そもそも、
日本が現在、どういう状況にあるか分かっているのか。
沖縄県・尖閣諸島をめぐる中国との対立、
日本経済を支えてきた大手家電各社の苦境…。
日本は内政・外交共に未曽有の危機にある。
ある経済官庁幹部はこう語る。
「財務省が『民主党には国家を統治する力がない』
『経済成長の知恵もない』と見限った為、
年内解散の流れはもう止められない。
このまま、民主党政権が続けば、
消費増税を2014年から8%に上げる為の
『景気条項』(附則第18条)もクリアできない。
今、財務省幹部らが年内解散を実現させるべく
猛烈な根回しをしている。要は、それこそが国益だからだ」
これでお分かりいただけるだろう。
野田首相、思いはともあれ、
「年内解散」だけは貫き通していただきたい。
それが、あなたが最期にできる
国民の為のたった1つの成果だからだ。
■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。
1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。
95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。
週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍。
昨年11月、月刊「文藝春秋」で
「尾崎豊の遺書・全文公開」を発表し、大きな話題となった。
zakzakより
野田首相の「小沢嫌い」は筋金入りで、
小沢氏が独断専行で新進党を解党した後、
「本当の政治改革とは、『政策は二の次』で、
『政治は数、数は力、力は金』という
小沢政治を一刻も早く終わらせる事」と腹に決めていたとされる。
ある民主党幹部が、野田首相の心中をこう解説する。
「野田首相としては、来年まで解散を引き延ばすと、
自ら解散する力まで失いかねない。
自ら主導権を持って年内解散を断行し、
負けてもTPP賛成派で一定の議席を確保して、
その後、自民、公明両党との
3党協調路線に道筋を付けようとしたのだろう」
「同時に、小沢氏の軍資金を断ち、
選挙準備が整う前に勝負をかけようとしたのではないか。
政党交付金の額は1月1日を基準にして決められる。
小沢氏率いる生活は次期衆院選での大幅減が予測されており、
年内解散となれば約11億円とされる交付金も激減となる」
思いは勝手だが、
これは正に「国民無視の権力闘争」ではないのか。
そもそも、
日本が現在、どういう状況にあるか分かっているのか。
沖縄県・尖閣諸島をめぐる中国との対立、
日本経済を支えてきた大手家電各社の苦境…。
日本は内政・外交共に未曽有の危機にある。
ある経済官庁幹部はこう語る。
「財務省が『民主党には国家を統治する力がない』
『経済成長の知恵もない』と見限った為、
年内解散の流れはもう止められない。
このまま、民主党政権が続けば、
消費増税を2014年から8%に上げる為の
『景気条項』(附則第18条)もクリアできない。
今、財務省幹部らが年内解散を実現させるべく
猛烈な根回しをしている。要は、それこそが国益だからだ」
これでお分かりいただけるだろう。
野田首相、思いはともあれ、
「年内解散」だけは貫き通していただきたい。
それが、あなたが最期にできる
国民の為のたった1つの成果だからだ。
■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。
1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。
95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。
週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍。
昨年11月、月刊「文藝春秋」で
「尾崎豊の遺書・全文公開」を発表し、大きな話題となった。
zakzakより
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決断を迫る
安部総裁、まいりました
決断は突然に 党首討論要旨
11月14日15時13分
「約束してほしい」「決断してほしい」-。
野田佳彦首相は14日の党首討論で、
自民党の安倍晋三総裁と
衆院の定数是正をめぐって激論を交わした末、
ついに「近いうち」の時期を明言した。
「通知表に『正直の上にバカがつく』と書かれ、
おやじにほめられた」と小学校時代の思い出を語った首相。
目にうっすら涙を浮かべながら
「(近いうちは)ぎりぎりの表現だった。
嘘をつくつもりはなかった」と強調した。
安倍晋三自民党総裁「私が総裁に就任して1カ月半、
首相に『(衆院解散の)約束を果たすべきだ』と
厳しい言葉を投げかけてきた。
それは国民の政治への信頼に関わるからだ。
民主党は消費税率を上げる必要はないと約束して政権を取った。
その約束を違えて
主要な政策を百八十度変えるのだから
国民に改めて信を問うのは当然だ。
強力な新しい政権が経済と外交を立て直すべきだ。
勇気を持って決断してほしい」
「残念ながら
『トラスト・ミー』という言葉が軽くなってしまったのか、
信じていただいていない。
特例公債法案、衆院『一票の格差』、
定数削減について早期に成立をさせる確約をいただきたい。
特例公債法案は3党合意ができた。
『一票の格差』と定数削減も今国会中に実現する。
それを約束していただければ、
『近いうち』を具体的に提示する」
安倍氏「軽くなったのは
『トラスト・ミー』だけではない。
マニフェストという言葉も軽くなった。
『近いうちに』という言葉も軽くなった。
首相は格差是正を先行させると約束した。
それをまた違えるのか。
定数削減と選挙制度の改正は民主主義の土俵だ。
多くの政党が議論に参加して賛成できる環境を作っていく。
直ちに前に進まないからまずは『0増5減』。
皆さんがこれに賛成すれば明日にも成立する。決断してほしい」
首相「一票の格差を定数削減や選挙制度と
セットにしようとしたのは自民党を含めて野党の皆さんだ。
定数削減はやらなければいけない。
消費税率を上げる前にこの国会で結論を出そうではないか。
どうしても定数削減で
賛同していただけない事があった場合の事だが、
ここで約束してほしい。
定数削減は来年の通常国会で必ずやり遂げる。
それまでの間は議員歳費を削減する。
自分達の出している法案に賛同いただきたい。
決断を頂くならば、今週末の16日に解散してもいいと思っている」
安倍氏「定数削減、選挙制度、
その前に憲法違反の状況を変える為の格差是正を
しっかり行っていくと自民党はちゃんと説明している。
進めてこなかったのは、解散を恐れた皆さんだ。
私達の選挙公約で定数削減と選挙制度の改正を
行っていくと約束している。
この場でしっかりやっていくと約束する」
首相「最悪の場合でも必ず次の国会で定数削減をする。
これは『0増5減』のレベルではない。
5減ではない。数十単位で言ってきている訳だから、
成案を得る事を必ずやる。
身を切る覚悟をちゃんと示しながら
(消費税増税の)負担をお願いする。
制度ができるまでそれを担保する。約束してほしい」
安倍氏「定数削減や選挙制度の改正を
私と首相だけで決めていいはずがない。
少数政党に極めて不利になるから、
ちゃんと議論しようと言っている。
首相がやるべき事はこの混乱の終止符を打ち、
新しい政治を始めていく。その決断を求めている」
首相「明快な答えをいただいていない。
我々の提案は中小政党に配慮した比例の削減で
民主党にとってプラスでない。
後ろに区切りをつけ結論を出そう。
16日に解散する。だからやりましょう」
安倍氏「16日に解散をする。
約束ですね。いいんですね。
16日に解散していただき、
どちらが政権を担うのに相応しいか国民に委ねようではないか。
選挙戦で相まみえる事を楽しみにしている」
首相「技術論ばかりで、覚悟のない自民党に政権は戻さない」
産経ネット新聞より抜粋しました。
11月14日15時13分
「約束してほしい」「決断してほしい」-。
野田佳彦首相は14日の党首討論で、
自民党の安倍晋三総裁と
衆院の定数是正をめぐって激論を交わした末、
ついに「近いうち」の時期を明言した。
「通知表に『正直の上にバカがつく』と書かれ、
おやじにほめられた」と小学校時代の思い出を語った首相。
目にうっすら涙を浮かべながら
「(近いうちは)ぎりぎりの表現だった。
嘘をつくつもりはなかった」と強調した。
安倍晋三自民党総裁「私が総裁に就任して1カ月半、
首相に『(衆院解散の)約束を果たすべきだ』と
厳しい言葉を投げかけてきた。
それは国民の政治への信頼に関わるからだ。
民主党は消費税率を上げる必要はないと約束して政権を取った。
その約束を違えて
主要な政策を百八十度変えるのだから
国民に改めて信を問うのは当然だ。
強力な新しい政権が経済と外交を立て直すべきだ。
勇気を持って決断してほしい」
「残念ながら
『トラスト・ミー』という言葉が軽くなってしまったのか、
信じていただいていない。
特例公債法案、衆院『一票の格差』、
定数削減について早期に成立をさせる確約をいただきたい。
特例公債法案は3党合意ができた。
『一票の格差』と定数削減も今国会中に実現する。
それを約束していただければ、
『近いうち』を具体的に提示する」
安倍氏「軽くなったのは
『トラスト・ミー』だけではない。
マニフェストという言葉も軽くなった。
『近いうちに』という言葉も軽くなった。
首相は格差是正を先行させると約束した。
それをまた違えるのか。
定数削減と選挙制度の改正は民主主義の土俵だ。
多くの政党が議論に参加して賛成できる環境を作っていく。
直ちに前に進まないからまずは『0増5減』。
皆さんがこれに賛成すれば明日にも成立する。決断してほしい」
首相「一票の格差を定数削減や選挙制度と
セットにしようとしたのは自民党を含めて野党の皆さんだ。
定数削減はやらなければいけない。
消費税率を上げる前にこの国会で結論を出そうではないか。
どうしても定数削減で
賛同していただけない事があった場合の事だが、
ここで約束してほしい。
定数削減は来年の通常国会で必ずやり遂げる。
それまでの間は議員歳費を削減する。
自分達の出している法案に賛同いただきたい。
決断を頂くならば、今週末の16日に解散してもいいと思っている」
安倍氏「定数削減、選挙制度、
その前に憲法違反の状況を変える為の格差是正を
しっかり行っていくと自民党はちゃんと説明している。
進めてこなかったのは、解散を恐れた皆さんだ。
私達の選挙公約で定数削減と選挙制度の改正を
行っていくと約束している。
この場でしっかりやっていくと約束する」
首相「最悪の場合でも必ず次の国会で定数削減をする。
これは『0増5減』のレベルではない。
5減ではない。数十単位で言ってきている訳だから、
成案を得る事を必ずやる。
身を切る覚悟をちゃんと示しながら
(消費税増税の)負担をお願いする。
制度ができるまでそれを担保する。約束してほしい」
安倍氏「定数削減や選挙制度の改正を
私と首相だけで決めていいはずがない。
少数政党に極めて不利になるから、
ちゃんと議論しようと言っている。
首相がやるべき事はこの混乱の終止符を打ち、
新しい政治を始めていく。その決断を求めている」
首相「明快な答えをいただいていない。
我々の提案は中小政党に配慮した比例の削減で
民主党にとってプラスでない。
後ろに区切りをつけ結論を出そう。
16日に解散する。だからやりましょう」
安倍氏「16日に解散をする。
約束ですね。いいんですね。
16日に解散していただき、
どちらが政権を担うのに相応しいか国民に委ねようではないか。
選挙戦で相まみえる事を楽しみにしている」
首相「技術論ばかりで、覚悟のない自民党に政権は戻さない」
産経ネット新聞より抜粋しました。
安部総裁、見事でした!
凄く格好良かった。
これまでどれだけこの日を待っていた事か。
技術論ばかりで覚悟のない?
よく言うよ!( ̄へ  ̄ 凸
民主党政権でどれだけの国益が損なわれただろうか。
もう永遠に要らないです。さようなら民主党。
凄く格好良かった。
これまでどれだけこの日を待っていた事か。
技術論ばかりで覚悟のない?
よく言うよ!( ̄へ  ̄ 凸
民主党政権でどれだけの国益が損なわれただろうか。
もう永遠に要らないです。さようなら民主党。