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北方領土交渉に力を入れるのは今だ 自虐史観を捨てよ。
(東海大教授 山田吉彦)
・・・。ロシアは、サハリンのガス田開発に意欲を見せている。しかし、この事業も前途多難だ。米国を中心に開発が進められてきたシェールガスが普及することで、サハリンのガスの魅力は激減することだろう。ロシアは、シェールガスが一般化する前に、サハリンの利益を獲得しなければならない。ロシアにとっても時間的な余裕はないのである。しかし、サハリンのガスを量産するためには、液化天然ガス(LNG)プラントを増設する必要がある。だが、LNGプラントを造るには1兆円ほどの費用が必要なのである。外資を導入しなければならない。答えは見えている。サハリンガス田開発はガスの売却先も含め、日本を抜きにしては考えられないのである。
また、ロシアは北極海を船で通過する「北極海航路」を推進している。この航路の開発には、基点海域にある日本の協力が不可欠だ。
日本は、自虐史観を捨て、あらたな交渉の材料を用意し、日露関係の将来を見据えた北方領土返還交渉に臨まなければならない。交渉に力を入れる時期は今だ。(2012.11.1 産経新聞)
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日本がロシアに求めるものは北方四島の返還です。
しかし、ロシアは返還どころか、ロシア兵士を3500人駐留させ、港湾整備や滑走路の拡張、対艦巡航ミサイル「ヤホント」や対空ミサイル「トールM2」の配備計画などの軍事要塞化、さらにはシナや韓国を開発に招き入れるようなことも示唆してきました。
その後の情報がないのでどうなっているのかは定かではありませんが、民主党政権であろうことか、玄葉外相の時に北方領土をロシアと共同開発すると言い 野田首相は秋田犬を寄贈すると約束してポチ外交をしてしまいました。
一体何を考えているのかロシアにとっても「?」だったことでしょう。
今、プーチン大統領は日本に寄ってきています。それは上記事のような事情も大きなものです。シナの強大化への警戒もあるでしょう。これに対して日本は安易に協力して北方四島の返還の糸口にしようと思ってはいけません。騙されて終わりです。お金を取られて終わりです。まして民主党政権では何もしないことが一番の国益です。だからといって自民党にも領土に関しては充分な責任があるのです。
我が国は北方四島、竹島、尖閣と、平和を愛さない諸国民の不公正と不信義を信頼して対応していますが、そんなことではいいように騙されて終わりです。
全て一度に解決するわけがないのですから、確実なものから取り戻すことが必要です。そのためには、まずシナに奪われていない尖閣に日本の領有権を主張できるものを即刻構築し、既成事実をつくり、国際的に尖閣の歴史経緯を大々的にアピールすべきでありましょう。シナは騒ぐでしょうが、それに対してはきちんと反論して、一歩も引かないことです。
竹島は韓国を干上げることで簡単に参るでしょう。日本に対しては感情むき出しで敵対意識丸出しの反日国の韓国ですが、日本がいなければ生きていけないという現実も韓国にはあるのです。韓国大手企業は製品に必要な資本財を日本に依存して成り立っているのですから、日本に見放されたらやっていけません。
また日本がその気になれば軍事力を使って奪還することも容易です。これも正当な理由を国際的に大々的にアピールして韓国の捏造を暴いて、軍事力は最終手段としてきちんと自国の領土は奪還すべきです。
そして、北方四島。これはロシアとシナの分断工作を行い、ロシアを経済的危機に追い込み、北方四島開発どころではなくすることです。経済支援を使って領土返還を求めていくこと、相手の弱みにつけ込んで自国に優位に交渉していくことこそ一番平和的方法であります。
なぜ、日本は日露戦争に勝てたのか。ロシアへの革命工作も含め先達の叡智に学ぶべきです。
現実にはいろんな要素や問題がからんで、簡単にはいかないでしょうが、領土問題を長引かせてもいいことはないことは明白です。泥棒国家どもには配慮ではなく毅然と立ち向かうべきです。
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