↑3:50~
世田谷民家ラジューム瓶騒動の話を「若い人が制限速度80Km/hの高速道路を160Km/hで走行しても事故を起こさないから安全だ…」と例として上げていますが、80と160では2倍の話です、では実際の放射線量で見てみると。
安全のめやすが年間20ミリシーベルト以下であるべきところ、(寝室床下収納内保管)瓶表面からは600μSV/hで年間5300ミリシーベルトだと、265倍です。
これだと制限速度80Km/hの高速道路を21200Km/h(マッハ17.3)で走行しても事故を起こさなかった事に成ります。(それも50年間)
この話は「一部の人が大丈夫だったから…」では無くて「安全のめやすが年間20ミリシーベルト以下」が間違っていることを示す出来事なのです。
NHKの話ですが番組としては食材では無く食卓に上がった料理一式を全国から集めて個々に測定器にかける試みで。
最初の放送では機材の故障から自然放射線の値と読み違えて過度な数値が出ていた様でしたが
訂正番組では結局のところ自然放射線量から比較すれば人工物は極微量(一点を除いて全て測定限度外)で、「規制の緩い西洋諸国から来たチェルノブイリ汚染食材の方が問題なのでは?」と言ったオチでした。
↑これを詭弁と言うならば「安全な結果が出ても発表するな」と言っている様に聞こえますね。