高田純教授といえば福島原発事故への政府や反核団体の「いわれなき恐怖」に真っ向から立ち向かっている人だ。
この人、原発事故後に有名になったが、実は4年も前から原発や核や放射線について論文を発表している。
この点については自分の不明を恥じる意味においてもこれに触れておかなければならない。
私も日下公人氏が半年前に出版された著書、「超先進国日本が世界を導く」を読んで初めて知ったことである。
反核団体がサヨクの隠れ蓑であることは今では誰でも知っている。
しかしそんなことはどうでもよいことだ。
問題はサヨク（間違いなく北京の影響を受けている）が原発や核兵器や放射線の恐怖を巧みに使い分けていることだ。
放射線が危険なものだとしよう。
（一定量以内なら人体とか細胞を活性化させるが、一定限度を超えると悪影響を及ぼすという常識はここでは問わない）
原発が危険なものだと仮定しよう。
核兵器が危険なものだと仮定しよう。
しかしそれは日本発だけのものか？
そんなことはない、アメリカの原発も危険ということではないか。
ロシアの原潜も危険ということではないか。
北京共産党の核実験も危険ということではないか。
しかし日本のサヨクが北京の核実験の危険性を語ったことはない。
叫んでいるのは日本の原発に対してだけではないか。
これだけでも純粋な反核団体ではないということが分かる。
ところで高田純教授は3年も前に（つまり福島原発事故より前に）北京共産党の核実験の危険性を指摘している。
高田教授によれば1996年までに北京共産党は東トルキスタンにおいて46回もの核実験をしている。
これにより同地域内のウイグル人にどれだけの損害を与えたか？
この数字を聞いて恐怖と怒りで震えた。
なんと19万人ものウイグル人が急死しているのだ。
これらのウイグル人になんの落ち度があったのか。
なんの罪があったのか。
これではアメリカの広島・長崎への原爆投下という人体実験とどう違うのか。
北狄・東夷・南蛮・西戎とはよくいったものだ。
すべて人間ではない、けものの類ということだ。
文字通り西戎であるウイグル人を標的としたということだ。
その他129万人のウイグル人の人体に重大な影響を与えているのだ。
それだけではない、同地域内のシルクロードを通過した何十万人もの日本人の人体に与えた被害は計り知れないという。
これらを進歩的メディア、進歩的文化人がなぜ語らないのか。
当然だろう、共産国家の核実験は正義の自衛だと信じているのだから。
このような特亜に得する反核団体の「ゲンパツハンタイ」に組する輩を含んでいる民主党など解党に追い込むべきかは語るまでもない。
消えろ！
民主党！