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南スーダンPKO2次隊 ジュバなどへ展開 施設活動順調に進む

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8/16日付
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南スーダンPKO2次隊 ジュバなどへ展開 施設活動順調に進む

 住民の生活道路をグレーダーで整備する陸自施設隊2次隊の隊員(8月2日、ジュバ周辺で)
 給水ポンプで川から水を汲み上げる隊員(8月6日、ジュバ周辺で)
 雨期の豪雨の合間に排水しながら木造施設を構築する陸自隊員(7月31日)
 国連の南スーダン共和国ミッション(UNMISS)に派遣され、同国のインフラ整備に当たっている陸自施設隊2次隊は、隊長の松木信孝2陸佐以下、北方主力の計約330人が、首都ジュバとその周辺でさまざまな施設活動を行っている。
 2次隊は、ジュバ市内にあるUNMISS敷地内の陸自宿営地を拠点に活動を実施。日本から持ち込んだ陸自のグレーダーや小型ドーザー、バケットローダー、ロードローラーなどの施設器材を活用し、路面状態が劣悪で未舗装のジュベル川給水点連絡道の整備をはじめ、国連職員宿舎周辺の道路整備、簡易木造施設の構築、給水活動などを行っている。
 一方、自衛隊の「南スーダン国際平和協力隊」を代表して駐在する現地支援調整所は、所長の生田目徹1陸佐以下約20人がジュバやウガンダなどに展開し、自衛隊の活動内容について国連や現地政府などと細部の調整を行っている。
 

8/16日付
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ハイチPKO 7次隊第1波 150人が現地入り 
重機操作員を育成 絆プロジェクト 現地の若者20人が受講

 (上)ハイチの宿営地に到着し、6次隊に出迎えられる陸自国際救援隊7次隊の菅野隆隊長以下、第1波の約150人(8月5日、ポルトープランスで)。(中) 陸自隊員(手前左)の指導でグレーダーの操作を学ぶハイチの若者(7月30日、陸自宿営地で)。(下)建物の解体作業を指揮監督する6次隊副隊長の高橋浩2佐(左)ら(8月6日、ポルトープランス市周辺で)
 陸自隊員が操作するバケットローダーの動きを見取り稽古するハイチの青年たち(7月26日、ポルトープランスで)
 学校の建物を解体する陸自国際救援隊。粉じん防止のため、傍らで隊員が散水する(ポルトープランス市周辺で)
 中米のハイチで大地震の復興支援のため、「国連PKOのハイチ安定化ミッション(MINUSTAH)」に参加している陸自国際救援隊は、ハイチ政府計画省の要請に基づき、現地の若者に重機の操作教育を行う「絆プロジェクト」を行っている。同国の復興への自立を支援することが目的。
 5月上旬から始まった同プロジェクトは8月下旬までの予定で、1期約7人の学生を3期に分けて計約20人の操作員を育成、現在最後の6人が受講しており、間もなく全員が修了する。
 「絆プロジェクト」の「絆」には、ハイチと日本とMINUSTAHの3者の固い絆の意味を込めており、ハイチの未来を築くという目標を掲げて命名された。
 現在、ハイチでは6次隊から7次隊へと順次隊員の交代が進められている。7次隊長を務める35普連長の菅野隆1陸佐以下、中方主力の約300人のうち、第1波約150人が8月5日、ポルトープランスの陸自宿営地に到着。第2波150人も20日に現地に到着し、同隊は現地入りを完了する。
 6次隊(隊長・25普連長の野村悟1陸佐以下、北方主力の約320人)は8月下旬までに全員が帰国する予定で、指揮転移を前に引き継ぎが進められている。
 

8/16日付
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ハワイ沖で日米韓共同訓練実施

 8月3日に終了した環太平洋合同演習(リムパック12)に参加していた海自護衛艦「みょうこう」と「しらね」は8、9の両日、ハワイ周辺海域で米・韓の艦艇と日米韓共同訓練を実施した。
 米はイージス巡洋艦「ポートロイヤル」、沿岸警備隊の警備艇など、韓国は艦艇数隻が参加し、3カ国で戦術運動、通信、立ち入り検査、捜索・救難訓練を行った。
 その後、「みょうこう」と「しらね」は11日にもシンガポールの駆逐艦「フォーミダブル」とハワイ沖で戦術運動、通信の親善訓練を行った。
 

8/16日付
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21日から空自高射部隊年次射撃訓練

 空自の平成24年度高射部隊年次射撃訓練が8月21日から米ニューメキシコ州のマクレガー射場で行われる。11月17日までの予定。
 同訓練は高射部隊のミサイル実射など戦闘能力向上を目的に昭和38年度から行われており、今回は6個高射群と高射教導隊(浜松)など約380人がペトリオット器材とともに参加する。
 

8/16日付
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9月8日から工事のため閉館 浜松・エアーパーク

 空自浜松広報館「エアーパーク」(静岡県浜松市)は9月8日(土)から14日(金)まで、施設工事のため臨時閉館する。
 8月下旬から9月の開館日は同館HP(
http://www.mod.go.jp/asdf/airpark/)を参照。
 

8/16日付
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総火演をネットでライブ配信 「ニコ生」「Ustream」

 陸自は8月26日に静岡県御殿場市の東富士演習場畑岡地区で行う「平成24年度富士総合火力演習(総火演)」の模様を、インターネットでライブ配信する。
 陸幕広報室によると、今年はインターネットの動画配信サイト「ニコニコ生放送」と「Ustream」の二つのチャンネルでの配信を予定。
 時間は同日午前10時から正午までだが、当日、リアルタイムの視聴が困難な場合は、ニコニコ生放送のタイムシフト機能などで後から視聴することも可能だ。
 今年の見どころの一つは、これまで装備品展示のみだった最新鋭の10(ヒトマル)式戦車が初参加する。
 総火演は陸自富士学校の生徒に諸職種協同の火力戦闘の様相を認識させる目的で昭和36年から開始され、41年からは自衛隊に対する国民の理解を深める目的で一般公開を行っている。
 陸幕広報室では「一般公開の抽選に惜しくも漏れた方や、遠方の方には、ぜひネット中継で演習がどのようなものか体感してほしい」と話している。
 詳しくは陸自ホームページ(
http://www.mod.go.jp/gsdf/fan/fire_power/index.html)へ。
 

8/16日付
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小原1尉 米満3尉 金 五輪レスリング 
自衛隊13選手史上最多タイのメダル4個

 自衛隊女子初―レスリング女子48キロ級で優勝し金メダルを掲げる小原1尉(会場はエクセル)
 フリー66キロ級を制し日の丸を翻らせて会場を回る米満3尉
 銅メダルを獲得した湯元2尉㊤と清水3尉
 ロンドン五輪が8月12日閉幕した。自衛隊から出場した13選手は、小原日登美1陸尉(レスリング女子48キロ級)、米満達弘3陸尉(同フリー66キロ級)が金メダル、湯元進一2陸尉(同フリー55キロ級)、清水聡3陸尉(ボクシング・バンタム級)が銅メダルを獲得した。自衛隊体育学校(朝霞)選手の4個のメダル獲得は、ロサンゼルス五輪(昭和59年)と並び史上最多タイ。金メダル獲得も同大会以来、7大会28年ぶり。

湯元2尉悔しい「銅」 ボクシング清水3尉も表彰台

 五輪には小原1尉ら12人の体校選手と、小西ゆかり予備2陸曹(埼玉地本)の13人が挑んだ。
 小原1尉は51キロ級で実績を残し現役引退したが、妹真喜子元3陸曹の引退を受け48キロ級に転向して復帰した。大会では初戦開始48秒でフォール勝ち。決勝はタックルからバックを取るなど得点を重ね、小差で競り勝った。試合後同1尉は「皆さんに笑顔を見せることができてうれしい」と話した。
 米満3尉は最終日の8月12日に登場。タックルなどでポイントを奪って勝ち上がり、決勝は豪快に抱え上げるリフト技で快勝した。日本人選手・チームの五輪通算400個目ともなるメダルを獲得した同3尉は、「自分に勝つ、という思いで臨んだ」と決勝を振り返った。
 湯元2尉は双子の兄健一選手(ALSOK、フリー60キロ級)とともに、日本レスリング史上初めて、双子の兄弟でそろって五輪に出場。「レスリング人生のすべてをぶつけるために戦ってきた」という練習成果をぶつけ、準決勝で敗れたものの、続く3位決定戦を制した。
 一方、清水3尉は、ミドル級優勝の村田諒太選手(東洋大職員)とともに、ボクシング競技では日本人選手で11大会44年ぶりとなるメダルを獲得した。
 清水3尉は、準々決勝を判定勝ちしてベスト4に勝ち上がり、銅メダル以上を確定させた。地元イギリス選手との準決勝は激しい打ち合いとなったが、判定負けした。同3尉は試合後、「周りの方たちに支えられて勝ち上がることができた」と話した。
 4選手のほか、競泳男子200メートル個人メドレーでは高桑健2海尉が健闘。「精いっぱいのレースができた」と6位に入り、北京大会に続いて2大会連続で入賞した。
 大会では隊友の家族も各競技で成果を残した。重量挙げ女子48キロ級では、三宅宏実さん(いちごグループホールディングス)が銀メダルを獲得。メキシコ五輪(昭和43年)フェザー級3位の父義行元1陸佐に続き、親子2代のメダリストになった。
 
 
 

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