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創隊記念 各地で多彩な行事開催 陸自7師団創隊記念
(2017年6月3日)
2017年8月9日更新
5月から6月にかけ、全国各地で部隊や駐屯地の創立記念行事が開催された。このうち、青森市で実施された9師団の市中パレードでは、南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)に陸自最後の施設隊として派遣され5月に帰国した11次隊の隊員約90人が、国連(UN)のブルーベレー帽姿で堂々とした行進を披露し、大勢の市民から大きな拍手が送られた。
陸自7師団創隊記念「唯一無二の誇り」田浦師団長が訓示
【7師団=東千歳】陸自唯一の機甲化師団7師団は6月3日、「創隊62周年・東千歳駐屯地創立63周年記念行事」を行った。
田浦正人師団長は来場した市民約1万人を前に「我が国で最大の重戦力を保有する機甲師団として『唯一無二の誇り』を堅持し、・・・
防衛関連ニュース
陸自2師団創立記念行事
伝統と創造をテーマに〝北鎮師団〟アピール
(2017年6月18日)
2017年8月9日更新
新装備の10式戦車を先頭に、全警備区の自治体旗を掲げて観閲行進を行う2師団の車両(6月18日、旭川駐屯地で)
【2師団=旭川】道北の防衛を担う2師団は6月18日、「師団創立67周年・旭川駐屯地開設65周年記念行事」を駐屯地で開催した。今年は「伝統と創造」をテーマに、地域と共に歩み続ける〝北鎮師団〟の雄姿を来場した約1万2000人にアピールした。
田克樹師団長は式辞で「道北地区は屯田兵以来125年の長きにわたり、地元住民との間で築いてきた信頼関係を礎とした地域。2師団も国民の皆さまの負託に応えるという服務の本旨に立ち返り、今に即応し、将来に備えていく」と決意を述べた。
空自2空団(千歳)のF15戦闘機2機による祝賀飛行に続き、・・・
防衛関連ニュース
陸自滝川駐屯地 創立62周年記念行事
10普連など堂々行進
(2017年6月17日、18日)
2017年8月9日更新
滝川市の目抜き通りを堂々と行進する自衛官候補生たち(6月17日)
【滝川】駐屯地は創立62周年を記念し、6月17日に地元滝川市内の商店街で市中パレードを、翌18日に駐屯地で記念行事をそれぞれ行った。
市中パレードは10普連長の関谷拓郎1佐を観閲官に実施され、11音楽隊を先頭に、10普連の各中隊、ギリースーツを着用した狙撃小隊、前期教育中の新隊員など約2500人が徒歩で行進した。
続いて96式装輪装甲車や・・・
防衛関連ニュース
陸自岩手駐屯地創立60周年「これからも地域と共に」
(2017年6月11日)
2017年8月9日更新
【岩手】駐屯地は6月11日、「地域と共に歩んだ60年、これから先も地域と共に」をテーマに「創立60周年記念行事」を開催した。当日は、達増拓也知事ら来賓を含め県内外から約1万2500人が訪れた。
観閲行進では9特連(岩手)など約110両の車両行進に続いて、9飛行隊(八戸)のヘリ3機、空自3空団(三沢)のF2戦闘機、県防災ヘリ「ひめかみ」が展示飛行を実施。
訓練展示では、155ミリ榴弾砲FH70の4門による一斉射撃など、迫力ある攻撃シーンを披露した=写真。
防衛関連ニュース
補給部隊の役割を紹介 陸自北海道補給処
(2017年6月25日)
2017年8月9日更新
重レッカー車による3トン半トラックの回収を展示する隊員(6月25日、島松駐屯地で)
【北海道処=島松】北海道補給処は6月25日、創立65周年記念行事を行った。
式に先立ち、各支所が所在する17自治体の旗が入場。式では大森丈義駐屯地司令が式辞を、原田裕恵庭市長がお祝いの言葉をそれぞれ述べた。
続く訓練展示では、補給処の任務を前面に出し、被弾して走行不能になった車両の回収や、一線部隊への弾薬補給などを隊員がきびきびとした動作で行い、補給部隊の役割を約1400人の来賓や来場者に紹介した。
防衛関連ニュース
陸自9師団創立55周年・青森駐屯地創立66周年
青森市内をパレード
(2017年6月3日、4日)
2017年8月9日更新
南スーダンPKOの任務を完遂して帰国した田中仁朗5普連長を先頭に、青森市の中心部を行進する元UNMISS派遣施設隊員(6月3日、青森市で)
【9師団=青森】師団は6月3、4の両日、「9師団創立55周年・青森駐屯地創立66周年」を記念し、青森市中心部で市中パレードを、駐屯地で記念行事をそれぞれ開催した。
市中パレードは青森県内に配置された陸自9音、海自大湊音楽隊、空自北空音楽隊(三沢)が行進曲を演奏しながら入場。続いて5普連(青森)のレンジャー部隊や、南スーダンPKO活動から帰国したばかりのブルーベレー帽を着用した元UNMISS派遣施設隊員、さらに21普連(秋田)の精鋭たちが徒歩行進を行った。
続いて・・・
防衛関連ニュース
創立記念式典に市民8500人 陸自関東補給処
2017年8月9日更新
【関東処=霞ヶ浦】関東補給処はこのほど、「関東処創立19周年・霞ヶ浦駐屯地開設64周年記念行事」を行った。当日は、茨城県知事をはじめ来賓や市民約8500人が訪れた。
山内大輔処長はグラウンドに整列した約630人の隊員に向けて「我々が補給する物品が、整備する装備品が、第一線部隊の活力となり、任務達成に直結する。誇りと情熱、感謝と団結の精神で・・・