2009/3/10(火) 午後 7:48最近の記事練習用 Yahoo!ブックマークに登録
御来訪感謝申し上げます。
冒頭からお見苦しい画像をお見せして申し訳ありません＾＾；
連日のように新たな証拠が続出している西松建設政治献金問題でありますが、ブログ盟友tarismanaspect女史も記事にされていますが、本日、以下のような報道がなされました。
西岡参院議運委員長「検事総長喚問を」
西岡武夫参院議院運営委員長(民主党）は１０日の議運委理事会で、西松建設の巨額献金事件に関し、検察当局が世論操作をしているとして、検察トップの樋渡利秋検事総長の証人喚問を行うべきだと主張した。
西岡氏は理事会後、記者会見で「検察当局のリークは目に余るものがあり、世論操作が行われている」と指摘、同時に「あくまで自分の考えであり、実際に喚問するかは民主党執行部などとも十分に相談しないといけない。自分の一存でというわけには簡単にいかない」とも述べた。
西岡氏の発言は検察側をけん制する狙いとみられるが、理事会で与党側は「なぜ議運委で取り上げる必要があるのかを含め疑問だ」と反論。自民党の鈴木政二参院国対委員長は会見で「最もやってはいけない話で、あり得ない話だ」と批判した。
「NSK産経ニュース」記事より引用
ご存知西岡武夫は昨日の記事で取り上げた二階俊博と同様、小沢一郎と共に自民党を離党し、現在も民主党に所属し、未だに小沢の忠実な僕となって行動を共にしている人物です。
さすがに親分の一大事とあって、ここは擁護の一石を投じなくてはと思って上記引用のような発言をしたのかどうかは不明でありますが、三権分立、議会制民主主義を国是とする国会議員にあるまじき発言であり、その政治体質を問われるべき問題発言でもあります。
先の鳩山由起夫らの「国策捜査」発言と同様、民主政治への冒涜と強圧的な挑戦とも言える発言であります。
彼ら民主党は「国民生活第一」とか「国民の生活の守る」などと美辞麗句を並べて国民にアピールしていますが、その実態は「国民への恐怖政治」を企む「独裁強権国家」を目指す「非民主的」政党のようであります。
彼らは「法の前にはすべてが平等」という現在の近代法の下にある法治国家を否定し、中国共産党のように「法で裁かれるのは被支配者だけ」という「前近代的独裁国家」を政治理念とする政治家の集まりであることが諮らずも露呈してしまったようです。
簡単に言えば、彼らの主張は「情で治めてくれ」という、法整備のなされていない後進国にありがちな「情治国家」の政治家レベルの要求をしているだけなのであります。
鈴木参院国対委員長のいうように「(議会制民主主義国家においては）最もやってはいけない話」なのであります。
そんな初歩的な政治概念も理解できない幼稚園児並み、または自らの身勝手な主張が通らなければすぐに恫喝行為を仕掛けて来る北朝鮮の金正日一派並みの知能と認識しか持たない政治集団が民主党なのかも知れません。
呆れて開いた口も塞がらないとはこのような事を言うのでしょう。
敵失に対しては貪欲なまでになりふり構わず攻撃して来ますが、自失に対しては「陰謀だ」「国策捜査だ」「謀略的な意図がある」等々の責任転嫁をするところなど、何処かの半島民族と同次元であります。
こんな政党が間違って政権を取ったら、と想像しただけでも背筋が凍る思いになります。
こんな政党にマスコミも共謀しているのですから、我が国の深刻さは半端なものではありません。
議会制民主主義の危機とも言える状況にあるのです。
つまり、国体の危機とも言える事態であります。
これらの民主党の一連の言動を国民が知れば知るほど、その実態は広く知れ渡り、国民の支持は離れていくでありましょう。
今回の小沢一郎公設第一秘書逮捕に始まった「西松建設問題」の政治家への捜査波及でありますが、民主党のおぞましい実体があからさまになったことは幸いであると思います。
また、自民側の対象議員も含め、金丸を親分として「闇金政治」という活動志向を同じくして来た「同じ穴の狢」が突き出されて来たことも、日本の政治史からみると歓迎すべき政界浄化の意味もあるのだと強く感じます。
日本は寸でのところで、独裁主義者達の手に堕ちるのを防ぐことが出来たという風に持っていかなければなりません。
民主党の化けの皮は剥がされました。
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