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タイで邦人保護措置訓練 コブラ･ゴールド終了
（2018年2月23日）
2018年2月28日更新
「在外邦人等保護措置訓練」で空自のＣ１３０Ｈ輸送機に乗り込む邦人らを警護する陸自隊員（中央２人）。奥の機体は今回初めて日本人避難民を乗せた米軍機のＣ１３０Ｊ（２月17日、タイのウタパオ海軍基地で）
内局、統幕、陸海空自から隊員約１５０人が参加して１月21日からタイで行われていた米・タイ共催の多国間共同訓練「コブラ・ゴールド18」が２月23日、終了した。
17日にはタイ南部のウタパオ海軍航空基地で「在外邦人等保護措置訓練（ＲＪＮＯ）」が行われ、先遣チームによる現地調査活動や邦人と米国人の陸上・空中輸送要領を確認した。
訓練には、陸自中央即応連隊や空自支援集団の隊員約１１０人のほか、・・・
防衛関連ニュース
防衛医学セミナーと防衛衛生学会を開催 自衛隊中央病院
（2018年2月1日）
2018年2月28日更新
防衛医学セミナーで、日本語字幕付の講演を行う自治医学大学のアラン・レフォー教授（２月１日、防衛省で）
【中央病院＝三宿】防衛省・自衛隊の医療関係者が一堂に会する「平成２９年度防衛医学セミナー」（担任・自衛隊中央病院）が２月１日、防衛省で開催され、衛生職種の隊員や防医大の関係者ら約６８０人が参加した。
セミナーは「防衛医学教育におけるリアリティーの追求」をメーンテーマに防衛省講堂で行われ、最初に山本副大臣が開会あいさつで「自衛隊衛生に求められる役割の高度化、救命率向上などを目的に衛生機能を強化していってほしい」と述べた。
特別講演では、作家の北康利氏が「・・・
防衛関連ニュース
海賊対処部隊がグランバラ砂漠マラソン参加
2018年2月28日更新
レース前にスタート地点で記念撮影に納まる航空隊２９次隊と支援隊８次隊の隊員たち（ジブチで）
ジブチの砂漠を一直線
【統幕】東アフリカのジブチ共和国を拠点に、ソマリア沖・アデン湾で海賊対処行動に当たる航空隊２９次隊（指揮官・臼井洋太郎２海佐）と支援隊８次隊（同・姫田良明１陸佐）の隊員２８人はこのほど、ジブチ駐留仏軍が主催する「グランバラ砂漠マラソン」に参加した。
会場のグランバラ砂漠はジブチ市の南西約７０キロに約１００平方メートルに渡って広がる。参加者は日本隊と仏軍のほか、・・・
防衛関連ニュース
伝説の柔術家グレイシー氏
格闘訓練参加者に〝奥義〟伝授
（2018年2月13日）
2018年2月28日更新
体校に部外講師として招かれ、上級格闘指導官集合訓練の参加者らに指導するヒクソン・グレイシー氏（中央）＝２月１３日
呼吸から戦闘術まで指導
総合格闘技のリングなどでかつて無敗を誇った伝説の柔術家、ヒクソン・グレイシー氏（５８）が２月１３日、自衛隊体育学校（朝霞）に部外講師として招かれ、上級格闘指導官集合訓練の参加者をはじめとする隊員たちに格闘の〝奥義〟を伝授した。
グレイシー氏はグレイシー柔術を創始したエリオ・グレイシー氏の三男。日本から伝わった柔道を基につくられたグレイシー柔術は、実戦性を特徴とし、米陸軍の格闘プログラムにもその体系が多く採用されているという。
グレイシー柔術を国内で伝える「アクシス柔術アカデミー」（東京都世田谷区）で研さんを積む体校格闘・武道班の森江弘幸２陸曹がアカデミーを主宰する渡辺孝真氏に打診。大会出席のために来日したグレイシー氏の・・・
防衛関連ニュース
副官は奥様よりも気を利かす
防衛省サラリーマン川柳 優秀3作品決まる
（2018年1月24日）
2018年2月28日更新
「防衛省サラリーマン川柳」（第一生命主催）の入選作の選考会が１月２４日、東京都千代田区の第一生命本社で行われ、優秀作品３作などが決まった。
今年の応募総数は約３５００通。陸自の高工校（武山）や小平、えびの両駐屯地からの応募が多かった。
選考会には省・自衛隊からも各広報担当者らが参加した。第一生命が１次選考した約１００句の中から防衛省・自衛隊ならではの独自性、客観性、共通性などを基準に優秀３、優良５、良好３０の計３８句が選ばれた。優秀・優良作品は次の通り。
＜優秀＞「副官は奥様よりも気を利かす」（戦うお秘書さん）
「外線を嫁が傍受し内戦に」（基地通ＷＡＣ）
「僻地にも離島も慣れたあと我が家」（単身猛者）
＜優良＞「防衛力 陰で支えるカップ麺」（ある意味「愛妻家」？）
「入門時Ｓｕｉｃａをかざし止められる」（その逆もある男）
「合コンで出身聞かれ「部内」です」（四十歳独身）
「半長靴どんな歌かと母が問う」（腕章好き）
「単身で帰宅のたびに減る居場所」（単身初心者）
防衛関連ニュース
日本国防協会講演会
八木麗澤大教授が「憲法改正」をテーマに
（2018年3月14日）
2018年2月28日更新
日本国防協会は３月１４日（水）午後３時から東京都新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷で、八木秀次麗澤大学教授を講師に迎え、「国防問題講演会」を開く。演題は「今、なぜ憲法改正が必要か」。
聴講希望者は協会事務局に電話（０３―５２２９―５８６６）、ＦＡＸ（０３―５２２９―２０５０）、電子メール（b.chief@kokubou-league.com）で申し込む。聴講料は会員・隊員・ＯＢが千円、一般２千円。