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これは“お笑い”で言ったのか、“真剣”なのか。
お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔がテレ朝「朝まで生テレビ元旦スペシャル」に出演して「尖閣が侵略されたらどうするの」と聞かれると「白旗をあげて降参する」と言い、「なぜ、侵略されるのか、意味が分からないです。なぜ、中国や北朝鮮が日本を侵略するという発想になるのか、私、分からない」とまで言った。
これは学校で正しい歴史を教えないからだ。
学校では「豊臣秀吉はキリシタンを弾圧して迫害した」と教えられる。
しかし「秀吉は毅然と日本の国と日本人女性を守った」と教えられることはない。
当時、スペインが世界を植民地支配するやり口はどこも同じであった。神の恵みを説くカトリック宣教師を送り込んで原住民を洗脳し、武力を以て征服する、である。
スペインは中南米でインディオを死滅させ、フィリピンでも虐殺を繰り返した。人が減った分、アフリカから黒人を連れて来た。これが“奴隷貿易”である。
”キリスト教”と”征服”は車の両輪であった。
その後、彼らが日本に来るとそうはいかなかった。日本はその頃は戦国末期で、戦い慣れて屈強であった。軍事力で征服は出来なかったが、宣教師は洗脳工作に勤しんだ。
天祥15年、秀吉はイエズス会に「五箇条の詰問」を突きつけた。そこには「日本人を購買して、これを奴隷にしてインドに輸出している」とある。
既にマカオのポルトガル商人が日本人女性を非常に好み、「奴隷にする所有欲にとりつかれている」とイエズス会の報告に書かれていた。
つまり日本人女性を“姓奴隷”にしていたのだ。
このポルトガル商人に代わって日本人女性の売買契約書に署名していたのが日本にいた宣教師達である。
パゼーの『日本耶蘇教史』にはポルトガル商人や、ポルトガル商人の奴隷までが日本の少女を性奴隷にしていたことが書かれている。
「彼らが買収したる日本の少女と放蕩の生活をなし、人前でもその醜態を行い、憚ることなく、船中では日本の少女を自室に連れ込んでいた」
ローマでは日本人の少女達が全裸で売られていた。
「行く先々で日本女性がどこまで行っても沢山目につく。欧州各地で50万人だという。肌白くみめよき日本の娘達が秘所丸出しにつながれ、弄ばれ、奴隷として転売されていくのを正視出来ない」(天正遣欧少年使節の報告書)
日本の少女達が“奴隷の姓奴隷”にされていたのだ。
これを知った秀吉は、口では神を説きながら日本の少女を売っていた宣教師を追放する。
そしてこの頃、300人の黒人奴隷を満載してメキシコに移送中のスペイン船サン・フェリペ号が土佐沖で座礁する。
秀吉は増田長盛を派遣し、積載していたものを没収しようとするとサン・フェリペ号の水祭案内人が怒り出し、本音を語った。
増田の前で世界地図を拡げて「スペインが欧州、南北アメリカ、フィリピンと広大な植民地支配できたのは、まずその国に宣教師を送り込み、そこの民を洗脳し、その後その信者(工作員)に内応させて、軍事力を以て併呑する」と言った。
増田の報告を受けた秀吉は衝撃を受けた。秀吉はすでにスペインの軍事力を退け、日本人女性の奴隷もやめさせたが、キリスト教布教という名目で信者という名の工作員を内応に使おうとしていたことに激怒した。
慶長2年、「二十六聖人の磔刑」を行った。
これを非難してきたフィリピン総督に秀吉はこう回答した。
「聞くところによれば、貴国は布教を持って謀略的に外国を征服しようとしているが、もし日本から貴国に神道を説いて人民を惑乱することがあれば国王は喜ぶまい。これを思え。予は船中の財貨を還付する考えであったが、貴国の者が宣教師追放令に背いているので財貨を没収した。もし日本から貴地へ赴くもので貴国の法を守らぬものがあれば処罰を加えて頂いて結構である」。
これが国を預かる者の毅然とした対応である。
今の歴史はこういう真実は教えない。時代は違えども、人間の本質は変わらない。
「なぜ、侵略されるのか、意味が分からないです」
侵略されたその国の民はどういう扱われ方をするのか。普通には生きられないことはシナに侵略された国々の現状を見れば明らかである。
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