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空自8空団F2、米B1B、F35Bと
共同訓練 空自9空団のF15も
(2017年9月9日、18日)
2017年9月20日更新
空自は9月18日、米空軍第37遠征爆撃飛行隊(米グアム)所属のB1B戦略爆撃機2機、第12海兵航空群(岩国)所属のF35Bステルス戦闘機4機と九州周辺の訓練空域で共同訓練を実施した。
空自とB1B部隊の共同訓練に、F35B部隊が参加するのは先月31日の訓練以来、・・・
防衛関連ニュース
陸幕防衛部、陸自フォーラム開く
15年後の戦略環境と防衛は
(2017年8月8日、9日)
2017年9月20日更新
陸自フォーラムで「15年後の陸上防衛力」について発表する幹校学生(8月9日、目黒駐屯地で)
陸幕防衛部主催の「第11回陸上自衛隊フォーラム」が8月8、9の両日、東京・目黒の陸自幹部学校で開催された。
初日は拓殖大学海外事情研究所所長の川上高司教授による基調講演「『今後15年後の我が国を取り巻く戦略環境』と我が国の防衛」に続き、前田忠男陸幕防衛部長が平成30年度以降の業務計画の概要を説明した。
講演で川上教授は朝鮮半島で起きる危機について、「北朝鮮は核・ミサイル開発を止めない」と仮定し、米国による軍事行動を含めた・・・
防衛関連ニュース
海賊対処部隊 8月31日に水上28次隊に交代
2017年9月20日更新
アフリカ東部のソマリア沖・アデン湾で海賊対処任務を実施中の海自水上部隊は8月31日、27次隊から28次隊に活動を引き継いだ。
28次隊は2護隊司令の齊藤浩司1佐を指揮官に、護衛艦「あまぎり」(艦長・森陸晃2佐以下乗員約210人)で編成。任務を終えた27次隊(指揮官・近藤匡1佐)の護衛艦「てるづき」(艦長・橋本聖一2佐以下約210人)は翌9月1日、帰国のためジブチ港を出港した。
「てるづき」は同日、帰国途中に米海軍の駆逐艦「キッド」(9700トン)とアデン湾で親善訓練を実施。戦術運動やヘリの発着艦などを行った。
防衛関連ニュース
空自高射部隊 米で実弾訓練
(2017年8月30日~11月17日)
2017年9月20日更新
空自の平成29年度高射部隊実弾射撃訓練(ASP)が8月30日から米ニューメキシコ州のマクレガー射場で始まった。11月17日まで。
同訓練は高射部隊の対空ミサイル実射など戦闘能力の確認、向上を目的に行われており、今回は・・・
防衛関連ニュース
豪PSI訓練に海自P3C参加(2017年9月6日~9日)
2017年9月20日更新
大量破壊兵器を運ぶ航空機や船舶の航行阻止を目的とする「拡散に対する安全保障構想(PSI)」海上阻止訓練「パシフィック・プロテクター17」が9月6日から9日まで、豪州のケアンズなどで行われた。
PSIは大量破壊兵器やミサイルなど関連物資の拡散を阻止するための措置を検討・実践する国際的な取り組み。訓練には主催国の豪州をはじめ、日米韓、シンガポール、ニュージーランドなど約20カ国が参加した。
自衛隊からは・・・
防衛関連ニュース
北海道防衛局が補助「水産物荷捌施設」が完成
2017年9月20日更新
コバルトブルーの太平洋に映える様似町の「水産物荷捌施設」の外観
北海道防衛局の補助事業で整備された「水産物荷捌施設」の竣工式典(8月21日、北海道様似町で)
【北海道局】北海道様似(さまに)町の様似漁港にこのほど、北海道防衛局の補助事業で整備された「水産物荷捌(にさばき)施設」が完成し、8月21日、同施設内で竣工式典が行われた。式には日高中央漁業協同組合の田勲代表理事組合長をはじめ、様似町の坂下一幸町長、様似町議会の坂本好則議長など約50人の関係者が出席。北海道局からは古川浩人局長の代理として、周辺環境整備課の岩本守課長以下3人が出席し、施設の落成を祝った。
竣工式典開催 対空射撃場周辺を整備
様似町は、襟裳岬の北西約30キロの太平洋に面した自然豊かな町で、春はマス漁、夏は昆布・イカ漁、秋はサケ漁などのほか、真つぶ貝、カレイ類などの漁業が盛んな町としても知られている。
今回完成した「水産物荷捌施設」は、近隣の新ひだか町に所在する静内対空射撃場のために設定される漁業制限水域が同組合員の漁業経営に影響を与えていることから、北海道局が同射撃場の円滑な運用と周辺地域の漁業経営の安定化を図るため、・・・
防衛関連ニュース
メキシコ海軍練習帆船「クアウテモク」来日
(2017年9月6日~11日)
2017年9月20日更新
伝統音楽「マリアッチ」を奏で船員がマストの上に並んで入港するメキシコ海軍の練習帆船「クアウテモク」(9月6日、東京・晴海ふ頭で)
メキシコ共和国憲法制定100周年を記念した世界一周の練習航海を行っている同国海軍の練習帆船「クアウテモク」(排水量1800トン、全長約90メートル)が9月6~11日、東京都中央区の晴海ふ頭に寄港、海自関係者らが出迎えた。
「クアウテモク」の日本への寄港は5度目。艦長のラファエル・アントニオ・ラグネス・アルテアガ大佐以下、士官候補生42人を含む233人が乗船している。
今年2月に同国のアカプルコ海軍基地を出港し、9カ月半で12カ国15港を巡航。13番目の寄港地となった日本への入港では護衛艦「おおなみ」(艦長・小形利男2佐)が・・・