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「北朝鮮の核ミサイル、東京に落ちたら数十万人が即死」英シンクタンクが指摘 日米韓は迎撃技術を磨け
防衛省によると、北朝鮮は15日午前7時前、北朝鮮の順安付近から弾道ミサイル1発を東北東方向に発射、ミサイルは北海道渡島半島と襟裳岬付近の上空を太平洋に向けて通過し、約19分後に我が国の排他的経済水域(EEZ)外である襟裳岬の東約2200キロメートルの太平洋に落下しました。
飛翔距離約3700キロメートル、最高高度約800キロメートルと推定されています。
菅義偉官房長官は「我が国として断じて容認できない」「日本国民の強い憤りを伝えるとともに、最も強い表現で非難する」と抗議しました。
9月12日には国連安全保障理事会で、北朝鮮への石油精製品輸出を年間200万バレルに制限する新たな制裁決議を採択したばかり。
もし北朝鮮が核ミサイルを東京に撃ち込んだとしたら、どうなるか――。ロンドンにあるシンクタンク、国際戦略研究所(IISS)は次のように分析しています。
「9月3日の核実験はマグニチュードで6.1~6.3の威力があり、水爆の初期段階であることはほぼ間違いない」「核出力は100キロトンと報道された。アメリカの情報機関は140キロトン、他の2つのモデルでは300キロトンと推定しているが、合理的には最大500キロトンと推定できる」
「300キロトンの爆弾なら126平方キロメートルを覆い尽す致死的な熱放射を生み出すことができるだろう。東京のど真ん中に落とされたら数十万人が即座に死亡し、15キロ離れた東京ドームから世田谷にいるすべての人が3度の熱傷を負うだろう」。(2017.9.15 ヤフーニュース)
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15日、朝にJアラートが2度鳴った。実際、どこにいても直接撃ち込まれたら死は覚悟である。それが核ミサイルであれば尚更である。
北の核ミサイルで死ぬことになっても、気がかりなのは撃ち込まれた後の日本の対応である。
広島の原爆投下直後の被曝者ではないか「この仇を取ってほしい」と言い残したい。
今年に入って10発以上も弾道ミサイルを発射している北朝鮮。しかし日本政府の対応は相変わらず「抗議」である。何発撃たれてもほとんど何も変わらないのが日本の姿だ。
北に「日本は核で海に沈めてやる」と脅されても、政治もマスコミも核武装の「か」の字も出てこない。敵基地攻撃もする気がない。憲法改正すら話題にならない。
日本は「冷静」であるのか? 「平和ボケ」であるのか?
ここで鳩山由紀夫氏と田母神俊雄氏の考えを比べてみる。
鳩山氏は「ミサイルが飛んで来ない環境を作ることだ」と言う。しかし北朝鮮がミサイルを飛ばしてくることが問題なのだから「飛んで来ない」ではなく「飛ばさない」「飛ばせない」環境をつくっていくことが重要である。
歴史をみても朝鮮人に甘い対応は禁物である。余計つけ上がる。逆に制裁を強化したからといって「もう、やりません」とは言わない。
田母神氏は北朝鮮の強圧にも耐えながら核武装を進めるあの“根性”だけは日本も見習うべきものだと言う。
しかし日本にはあのような強さはない。日本の政治もその覚悟がない。強力な「リーダーシップ」は「独裁」と批判されて封じ込められるから事態が進まない。
北朝鮮の核武装はもう止まらない。どんどん進化していく。
それにかこつけて米国は日本に防衛装備品を売ろうとする。まるで商売のように。
所詮、あてにならない米国に振り回されてばかりはいられない。
日米同盟はあっても最終的には“日本の国は日本が守らなければならない”のだ。
核廃絶は夢想である。憲法9条も夢想である。夢で国は守れない。
「平和」を守ることが出来るのは軍事力を中心とする「力」だけであることを日本人は知るべきである。
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