Quantcast
Channel: 電脳工廠・兵器(武器,弾薬)庫
Viewing all articles
Browse latest Browse all 8971

平成30年度概算要求 防衛費5兆2551億円 6年連続で増額

$
0
0
 トップニュース

平成30年度概算要求
防衛費5兆2551億円 6年連続で増額

2017年9月7日更新

イメージ 1

 米国が開発した陸上配備型イージスシステム「イージス・アショア」の施設(米ミサイル防衛庁のHPより)
 防衛省は8月31日、平成30年度概算要求と業務計画案を決め、同日、財務省に提出した。概算要求の総額は、SACO(沖縄に関する特別行動委員会)関係費などを含め、前年度当初予算比2.5%増の5兆2551億円と過去最大となり、6年連続で増額要求となった。北朝鮮の核・ミサイル開発が「新たな段階の脅威」となっていることを踏まえ、弾道ミサイル防衛(BMD)のための新規アセットについて金額を明示しない「事項要求」とし、「イージス・アショア」を中心に検討を進めた上で今年末までに金額などを決定する。

「イージス・アショア」は事項要求
 SACOなどを除いた概算要求額は、前年度当初予算比2.5%増の5兆219億円となり、安倍政権下での予算編成となった平成25年度以降、6年連続の増額要求となった。SACOなどを除いた額としては初めて5兆円台を突破し、過去最高水準を目指す。
 30年度は「大綱」に基づく「中期防」の最終年度として、島嶼防衛やBMD能力の強化を柱に「統合機動防衛力」の構築を推進する。
 BMDの強化に向けた新規アセットの導入については金額を明示しない「事項要求」として、イージス艦の迎撃システムを地上配備型にした「イージス・アショア」を中心に検討を進め、今年末までに具体的な装備品と金額を決定する。
 また、弾道ミサイルの複数同時発射やロフテッド軌道による攻撃、事前兆候の察知が困難な攻撃などへの対処能力を向上させるため、空自の・・・





 防衛関連ニュース

北朝鮮が6回目の核実験「ICBM用水爆に成功」
(2017年9月3日)

2017年9月7日更新
推定出力は70キロトン
 9月3日午後0時29分ごろ(日本時間)、北朝鮮北東部で、地震の波形とは異なるマグニチュード(M)6.1の揺れが日本の気象庁の地震計で観測された。震源付近には豊渓里(プンゲリ)の核実験場がある。
 安倍首相は同0時38分、関係閣僚らに国民への的確な情報提供などを指示。政府は同1時34分から首相官邸で国家安全保障会議(NSC)の4大臣会合を開き、・・・

空自T4が集塵飛行
 防衛省では緊急幹部会議を開催するとともに、空自のT4練習機が機体に集塵ポッドを装備して三沢、小松、築城の3基地から発進し、日本上空での放射能塵の収集飛行を開始した。
 北朝鮮は同3時半、国営朝鮮中央テレビで「大陸間弾道ミサイル(ICBM)搭載用の水爆実験に完全に成功した」と発表した。
 小野寺防衛相は・・・





 防衛関連ニュース

九州周辺空域で日米が共同訓練
在日米軍基地ではPAC3展開訓練
(2017年8月29日、31日)

2017年9月7日更新

イメージ 2

 九州周辺空域で共同訓練を行う空自5空団のF15戦闘機2機(中央)と米第37遠征爆撃飛行隊のB1B爆撃機2機(上)、同12海兵航空群のF35B戦闘機(下)=8月31日、空自提供
 空自は8月31日、米空軍第37遠征爆撃飛行隊(米グアム)所属のB1B戦略爆撃機部隊などと九州周辺の訓練空域で共同訓練を実施した。同訓練にはB1B2機のほか、初めて第12海兵航空群(岩国)所属のF35Bステルス戦闘機4機も参加した。
 空自からは5空団(新田原)のF15戦闘機2機が加わり、共同対処能力と戦術技量の向上を図った。
 杉山空幕長は9月1日の記者会見で「F35という最新鋭のステルス戦闘機が参加したことで、結果として日米同盟の対処力を向上させることができた」と述べた。

在日米軍基地でPAC3展開訓練
 一方、空自PAC3部隊は8月29日、機動展開訓練を在日米軍の横田、岩国基地で初めて実施した。このうち横田での1高群2高隊(武山)の訓練が報道公開された。
 訓練開始前の午前5時58分ごろ、北朝鮮が北海道の東方沖に向けて弾道ミサイル1発を発射したが、訓練は・・・





 防衛関連ニュース

平和・安全保障研究所が秋季公開セミナー
(2017年10月10日)

2017年9月7日更新
 平和・安全保障研究所は10月10日(火)午後2時から、東京都新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷で第17回秋季公開セミナーを開く。
 第1部は防衛問題研究家の桜林美佐氏が「防衛産業の現状と課題」について講演。第2部のパネルディスカッションは桜林氏を司会に、未来工学研究所研究参与の西山淳一氏が「防衛産業と技術革新」、国際大学副学長の山口昇氏(元陸将)が「防衛政策と防衛産業」について話す。
 参加費は会員2000円、一般3000円、学生1000円。申し込みは同研究所HPか電話(03―3560―3288)で。





Viewing all articles
Browse latest Browse all 8971

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>