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スペインなど留学生7人「上級課程」に参加
統幕学校国際平和協力センター
(2017年7月3日~21日)
2017年8月8日更新
【統幕学校国際平和協力センター=市ヶ谷】国際平和協力活動分野での上級指揮官クラスの養成を目的とした第6期「国際平和協力上級課程」が7月3日から21日まで、市ヶ谷地区の統幕学校国際平和協力センターで行われた。
同課程には全国から選ばれた1佐から2佐の自衛官(陸6、海2、空1)のほか、タイ、英国に加え、初参加のスペイン、メキシコ、バングラデシュ、カザフスタンからの留学生7人、外務省職員1人の計17人が臨み、講師は米海軍から派遣されたノルウェー、・・・
防衛関連ニュース
露軍艦艇2隻が宗谷海峡を航行
(2017年7月20日)
2017年8月8日更新
7月20日午前11時ごろ、ロシア海軍の「タランタルⅢ」級ミサイル護衛哨戒艇2隻(ともに満載排水量490トン、艦番号924、940)が北海道・宗谷海峡の北西約50キロの海域を東に向かって航行するのを海自1ミサイル艇隊(余市)のミサイル艇「くまたか」が確認した。
2隻はその後、宗谷海峡を東航し、日本海からオホーツク海に抜けた。
防衛関連ニュース
中国軍艦1隻が対馬海峡を北上
(2017年7月23日)
2017年8月8日更新
7月23日午後4時半ごろ、中国海軍の「ジャンダオ」級小型フリゲート(満載排水量1500トン、艦番号502「黄石」)1隻が、長崎県・下対馬の南西約200キロの海域を北東に向け航行しているのを海自3ミサイル艇隊(佐世保)のミサイル艇「おおたか」と4空群(厚木)のP3C哨戒機が確認した。
同艦はその後、対馬海峡を北上し、東シナ海から日本海に入った。
中国国防部は、中国海軍北海艦隊(青島)に所属する同艦が7月22日午前、ロシア海軍太平洋艦隊(ウラジオストク)が主催する国際軍事競技会「シー・カップ2017」に参加するため、青島を出港しロシアに向かったと発表。今回確認されたのはその艦と見られる。
防衛関連ニュース
〝25万人広報官作戦〟 マンガ冊子作成第2弾
仕事の魅力を漫画で
2017年8月8日更新
隊員自主募集(縁故募集から名称変更)用マンガ冊子の表紙
マンガ冊子『自衛官への道~新たな自分に出会うために』の一部分。充実した隊員の福利厚生をPRしている
【陸幕】「お盆に帰省される際は、自主募集用のこのマンガ冊子を忘れずに」――。
7月1日の高校3年生への募集解禁を受け、陸幕募集・援護課はマンガ冊子『自衛官への道~新たな自分に出会うために』を約90万部刷り上げ、全国の3自の各部隊や機関などに向け配布を開始した。昨年末、隊員1人に3冊ずつ配布した隊員自主募集用「マンガ広報冊子」の第2弾だ。
フルカラー16ページ マンガ冊子作成の米田2佐「郷里で自主募集のツールに」
新たなマンガ冊子はフルカラー16ページで、物語は男女の高校生が地本の募集事務所訪問を決意するところから始まる。読み進めるうちに読者も自衛官の魅力を知り、地本を訪ねたくなる仕組みだ。
前回の冊子と比べ、自衛官の福利厚生や仕事の魅力がより詳しく紹介され、巻末には隊員の声や3自衛隊の職種、・・・
防衛関連ニュース
オオミズナギドリの調査を支援 海自舞鶴警備隊
2017年8月8日更新
【舞警】舞鶴警備隊(司令・天沼秀俊1佐)の水中処分母船1号はこのほど、舞鶴市教育委員会の依頼により冠島調査研究会の会員など調査員約40人に対し、舞鶴港から冠島までの海上輸送支援を実施した。
国の天然記念物「オオミズナギドリ繁殖地の冠島」を管理する舞鶴市の調査に合わせて、調査研究会は求愛時期の5月と子育て時期の8月の年2回、生態調査を行っている。冠島には・・・
防衛関連ニュース
山林火災で災派 板妻34普連に
静岡県知事から感謝状
(2017年5月23日)
2017年8月8日更新
【34普連=板妻】34普連は5月2~3日、静岡県浜松市の麻生山で発生した山林火災に伴う災派活動に人員約70人で従事した。5月23日、県知事から感謝状を贈られた。
5月1日に発生した山火事は、消防の活動で鎮火に至らず2日午前11時15分、静岡県知事から34普連長へ災害派遣が要請された。34普連は速やかに連絡員2人を県庁などに派遣し、・・・