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空自作管群が那覇で戦術データリンク巡回教育
（2017年6月2日~9日）
2017年7月25日更新
教育修了後、記念撮影を行う作管群と南西地域部隊の隊員（６月９日、那覇基地で）
【作管群＝入間】空自作戦システム運用隊作戦システム管理群（司令・谷口誠１佐）は６月２日から９日まで、「航空総隊戦術データリンク巡回教育」を那覇基地で実施した。
同教育は平成26年に同群（旧プログラム管理隊）が入間基地に新編された後、航空総隊隷下部隊に対する技術的支援の一環で始まった。総隊の盤石な戦術データリンク運用態勢を確立していくため27年度から年４回、各航空方面隊司令部の４基地（三沢、入間、春日、那覇）で実施しており、・・・
防衛関連ニュース
岩手、宮城、長野地本に
1級賞状 15地本に2級賞状 長野は初
（2017年7月10日、11日）
2017年7月25日更新
小林政務官（右）から１級賞状を伝達される岩手地本長の森事務官（中央）。後方左は宮城地本長の谷村１陸佐、右は長野地本長の星野１陸佐（７月１１日、防衛省で）
岡部陸幕長（左）から２級賞状を授与される沖縄地本長の井土川陸将補ら１５地本長（７月１０日、ホテルグランドヒル市ヶ谷で）
募集・再就職などで功績
自衛官の募集や再就職援護、予備自の管理などで平成２８年度に顕著な功績のあった自衛隊地方協力本部の表彰式が７月１１日、防衛省で行われ、岩手、宮城、長野の３地本に、稲田防衛相からの１級賞状が小林政務官から伝達された。
政務官室で行われた表彰式には岡部陸、村川海各幕長、丸茂空幕副長、鈴木人教局長が立会。小林政務官は「募集基盤の拡充に努め、良質な隊員を確保するとともに、退職予定隊員の就職援護や予備自の管理についても格段の努力を傾注するなど業務全般にわたり優秀な成績を収めた」と述べ、「本部長の統率のもと、・・・
２級賞状受賞地本は次の通り。（カッコ内は地本長）
▽旭川（阿部仁一１陸佐）▽函館（大石徹郎１空佐）▽青森（田中佳行１海佐）▽栃木（奥村晶一１陸佐）▽山梨（林佐光１陸佐）▽福井（村上健悟１海佐）▽滋賀（惠谷昇平１陸佐）▽鳥取（松田靖史１陸佐）▽岡山（立石健一１陸佐）▽広島（伊藤拓也１海佐）▽香川（酒瀬川友博１陸佐）▽愛媛（大関雅宏１陸佐）▽高知（南浩１陸佐）▽福岡（藤田英俊１陸佐）▽沖縄（井土川一友陸将補）
防衛関連ニュース
全国地本長会議 募集本格始動へ 堅固にスクラム
（2017年7月10日、11日）
2017年7月25日更新
全国から集結した５０地本長を前に説示する岡部陸幕長（中央壇上）。左は杉山空幕長、その右隣は村川海幕長（７月１０日、ホテルグランドヒル市ヶ谷で）
愛知地連長時代の改革施策を語る陸自ＯＢの南元将補（壇上）＝７月１１日
グループ討議で岩手地本の取り組みについて発表する森地本長（中央）＝７月１１日
平成２９年度の募集業務が本格始動する中、「全国自衛隊地方協力本部長会議」が７月１０、１１の両日、東京都新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷で開かれた。初日は岡部陸、村川海、杉山空各幕僚長が全国５０地本長に説示。２日目は愛知地本を２年連続の１級賞状に導いたＯＢの南安広元陸将補が講話、また地本の成績を短期間に大幅アップさせた森伊知朗岩手地本長が募集の奥義を披露した。
３幕僚長が説示
「全国地本長会議」は、最初に各幕募集担当者が２９年度施策について説明。その後、募集・援護・予備自・隊員自主募集の各褒賞と優秀広報官表彰が行われ、岡部陸幕長から各受賞部隊・個人に表彰状や盾が授与された。
続いて岡部陸幕長が訓示。近年の女性自衛官の活躍やスマートフォンの普及などを挙げ、「募集対象者の興味や関心など現場の声を中央にも届け、改善案を積極的に具申してほしい」と述べた。
優秀広報官に対しては「自己の目標達成は言わずもがな、経験、ノウハウを普及し、後進の育成にも尽力するなど『組織の要』としてますますの活躍を」と要望した。
最後に陸幕長は「諸官の任務完遂の成否に（自衛隊の）組織存立と我が国の今後の命運がかかっている。堅固にスクラムを組み、この危機的状況を乗り切ろう」と地本長たちを激励した。
村川海幕長は「・・・
２８年度陸幕長褒賞 優秀広報官表彰に１９人
１０日の地本長会議で表彰された部隊、個人は次の通り。（１・２級賞状はこちら）
◇募集褒賞＝宮城地本▽東京地本▽山梨地本▽長野地本▽鳥取地本▽広島地本▽福岡地本
◇援護褒賞＝岩手地本▽三重地本▽岡山地本
◇予備自褒賞＝旭川地本▽滋賀地本▽高知地本
◇隊員自主募集褒賞＝７師団（東千歳）▽岩見沢駐屯地業務隊▽東北方指揮所訓練支援隊（仙台）▽福島駐屯地業務隊▽東方混成団（武山）▽４施設団（大久保）▽中方混成団（大津）▽中方音楽隊（伊丹）▽２高射特科団（飯塚）
◇優秀広報官（カッコ内は地本）＝三浦義孝空曹長（函館）▽廣瀬啓太２陸曹（旭川）▽長島拓志陸曹長（帯広）▽田茂牧子陸曹長（青森）▽大槻貴裕２空曹（埼玉）▽岡明洋２海曹（千葉）▽池田裕３空曹（東京）▽松村浩二海曹長（神奈川）▽殿岡朋和２陸曹（長野）▽佐々木一樹准空尉（愛知）▽大坪正和准空尉（滋賀）▽上垣輝幸２陸曹（兵庫）▽三好雄介２陸曹（愛媛）▽満井克哉陸曹長（福岡）▽中尾真二海曹長（長崎）▽宮本国住１陸曹（同）▽蓮尾孝広１陸曹（熊本）▽坂元成止陸曹長（宮崎）▽宮國照敏１空曹（沖縄）
防衛関連ニュース
日米韓局長級TV会議 北朝鮮に最大限の圧力で一致
（2017年7月12日）
2017年7月25日更新
日米韓の防衛当局は７月１２日、局長級のテレビ会議を開き、核・ミサイル開発を強行する北朝鮮の脅威に対し、３カ国が連携を強化して「最大限の圧力」を掛けていくことで一致した。
会議には防衛省から前田哲防衛政策局長、米国防省のデビッド・ヘルビー国防次官補代行、韓国国防省の張慶洙（チャン・ギョンス）国防政策室長職務代理が参加した。
３氏は「完全で検証可能かつ不可逆的な朝鮮半島の非核化」の達成に向けて防衛協力を強化していくことで合意。その上で、北朝鮮が「挑発的かつ脅迫的な行動」を自制し、非核化に向けた真剣な対話に戻るために必要な措置をとるよう、北朝鮮に最大限の圧力を掛けるために引き続き協力していくことを確認した。
防衛関連ニュース
海賊対処の部隊交代 航空隊28次隊、
支援隊8次隊 要員が順次出国
（2017年7月21日~8月4日）
2017年7月25日更新
ソマリア沖・アデン湾で海賊対処任務に当たる部隊交代のため、７月２１日から８月４日にかけ、航空隊２８次隊と支援隊８次隊の要員が順次出国する。
航空隊２８次隊は２空群（八戸）の鎌倉正幸２佐（２１飛行隊長）を指揮官に隊員約６０人で編成。
要員約３５人を乗せたＰ３Ｃ哨戒機２機は７月２５日、八戸基地からアフリカのジブチに向けて出発する。残る要員は８月４日、・・・
防衛関連ニュース
英国第1海軍卿賞を受賞 中山1海佐「栄誉ある賞 光栄」
（2017年6月21日）
2017年7月25日更新
英国第１海軍卿賞を受賞した中山１佐（右）。中央は指導教官の杉山教授、左はマデン駐日大使（６月２１日、東京都千代田区の駐日英国大使公邸で）
【海幹校＝目黒】海自の７２期幹部高級課程の中山信孝１佐は６月２１日、在学中の研究をまとめた論文「南シナ海における中国の強制外交―海上法執行機関を活用した強制外交の限界―」が高く評価され、「英国第１海軍卿賞」を受賞した。
授与式は都内の駐日英国大使館内にある大使公邸で行われ、和やかな雰囲気の中、最初にポール・マデン駐日英国大使の祝辞を述べた。続いて・・・