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[転載]日本人はなぜ誇り高い民族であるのか

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日本人の伝統的な考え方には「日本精神」がある。その中心的なものが「武士道」である。
 
大東亜戦争が開戦して2日目、マレー沖海戦で英国の誇る東洋艦隊が日本軍によって撃沈された。
 
その翌日、日本軍攻撃隊を指揮した壱岐春記大尉は海戦があった上空を飛んで行き、上空から紅色の花束を二つ海に投じた。
 
ひとつは、「戦死した部下の霊よ、安らかなれ」、
もうひとつは、「勇敢に戦った英国軍人の霊よ、安らかなれ」と念じた。
 
こういう精神はシナ人や朝鮮人には理解できない。これこそ日本精神である
 
では「武士」の職分は何か?
 
それは「奉公」にある。これを「侍奉公」と言った。
武士に限らず徒弟や丁稚も「奉公」と言った。
 
「奉公」とは、私を捨て公に尽くすことである。社会や国に尽くすこと、みんなのために働いて責任を分担する。武士と同じ心構えでいよう、という表れである。
 
武士は帯刀して武士の体面を保つ。刀剣は武士の魂である。刀がなければ戦えないからである。
 
それを国に例えると「軍隊」である。軍隊がなければ国を守るために戦えない。
 
刀は武士のシンボルですが、それは人を斬るためのものではない。人に刀を振り回させないためのものである。これが抑止力である。
 
今の日本人は刀(軍)を持つと人を殺すと思っている。ここが極端に幼稚なのだ。
 
昔から日本では「剣は強い人ほど抜かない」と言う。心の修養で敵を威圧する。心服させる。それが真の勇者と言われた。やむを得ない時以外に人を斬っては「刀が汚れる」と言った。
 
武士が刀を持たせてもらえるのは、危険を知り、それに対処できると認められることを意味した。つまり刀を持てるのは「一人前」ということである。
 
昔は中学で剣道や柔道や竹刀や長刀をやり、小学生は騎馬戦や棒倒しをやり、やがて木刀を持てる。そして撃剣を習えるようになると生徒達は勇み立つ。しかしまずやるのは板の間に正座して講義をひたすら聞くことである。
 
まずは「武士の心得」である。弱気を助け強きを挫く。武士の情け。不時の心得。そして偉人の話を聞かされる。木刀を持つ前に「刀を抜くな」と徹底して教える。
 
日本人の強さはそれだけではない。
 
日本人は平素から貧窮に甘んじながらもそれを恥とせず、不満を持たず、不自由を忍び、謙虚で、素直で、愚直なまでに従順であった。
 
何より日本人は天皇陛下を敬い、国を愛し、誇りと喜びに支えられて、情熱の意欲に満ちて国家に尽くした。
 
世界を驚かせた日清・日露の勝利も、驚異的な国の発展も、武士道に支えられた日本の若者達が愛国心に勇み立って邁進したお陰である。
 
だから言う。
「國の英霊達よありがとう。お陰で我々は今、平和に過ごしています。しかし、一旦危難が迫れば我々も断じて国を護ります。立派に奉公してみせますからご安心ください」
 
こういうことを言える日本人を育てないと、日本は滅ぶ!

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転載元: さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」


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