広島の反核・反戦団体になぜシナ語?
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平和宣言の被爆体験談を選定 テーマ、収集方法など初会合 広島
8月6日の平和記念式典で読み上げられる平和記念宣言に盛り込む被爆体験談の選定委員会(委員長・松井一実広島市長)の今年初めての会合が17日、広島市役所で開かれ、今年の平和宣言のテーマや被爆体験談の収集方法などについて話し合われた。
選定委は松井市長をはじめ、県被団協の坪井直理事長や原爆資料館の前田耕一郎館長、爆心地のCG再現に取り組む田辺雅章さんら10人で構成。今年は計3回開かれ、宣言の内容について意見を交わす。
被爆体験談の平和宣言への引用は、昨年4月に就任した松井市長が打ち出した。昨年は2人の被爆者の手記が盛り込まれ、今も続く原爆被害の悲惨さを訴えた。今年も同様の方法で平和宣言を作成する方針で、選定委では平和宣言の内容やテーマについて協議される。
この日の会合は非公開で行われ、平和宣言の内容や、盛り込む被爆体験談のテーマ、収集方法などについて話し合われた。
委員からは「文化や伝統といった大切なものが破壊されたことを伝えるべきだ」「原爆廃絶を訴えるには、個人の体験だけでなく普遍性のあるものを盛り込むべきだ」などの意見が出されたという。松井市長は「新たに被爆体験を語ってもらうきっかけになるよう工夫したい」と述べ、「被爆の実相伝えるよう役割分担をしながら進めていきたい」と話した。(2012.4.17 産経新聞)
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毎年行われる8月6日の広島の平和記念式典は、他県から集まってきた日教組教員とその家族などの年に一度の左翼集会であることは広く知れ渡っています。
「地元の人間がほとんどいないこの式典に日本の首相がやって来てあいさつするのは漫画である」(同じ日に行われた田母神閣下の講演会での発言)
また、その日、広島でデモ行進をやるのは、これまた他県から集まってきた9条の会などの左翼であります。
似たようなものでは福井県の原発も「反対するのはよその者」(産経新聞)であるのです。
上の記事はこの左翼の全国左翼学芸会?を行うのに「何をやろうか」と非公開で意見交換したというのです。こんな平和と言う名の左翼式典をメディアが放送して日本国民が神妙に見ているのは滑稽としか言いようがありません。
この広島の異様さにいち早く気付いていたのが被爆者2世、3世の方たちでした。
原爆を落とされて亡くなった方々はきっと、真実の歴史と被爆国だからこそ核武装せよという田母神閣下がやっている被爆者2世、3世の「平和と安全を求める被爆者たちの会」の講演会の方を支持されていることでありましょう。
それは誰も「日本が侵略国家で悪かったから原爆を落とされたんだ!」と言って死んでいった日本人がいるわけないからであります。
シナのシルクロードで核爆発災害の調査をして、ウィグル、チベット、モンゴル、カザフスタンなどのシルクロードの人たちへ支援している日本人がいます。この国際貢献をしているのが札幌医科大学教授の高田純先生です。2010年8月6日に田母神閣下とともに被爆者の会の講演会に招かれた先生です。
高田先生はあの福島原発事故直後の4月10日に福島原発の正門前で私服で線量を調査された放射線防護学の教授です。高田先生は国民へ核放射線の正しい理解のために放射線防護情報センターを主宰し、放射線防護医療研究会を運営しています。
高田先生はシナのシルクロードでのメガトン級の核爆発を起こした大災害を研究し、『中国の核実験』を刊行して、これを英語やウィグル語にして海外に発信しました。そして、イギリスのテレビ局は「死のシルクロード」というドキュメンタリーを放送し、欧州83カ国で放送されたのです。
この時、高田先生はNHKに対して自身の『中国の核実験』と合わせてぜひ放送して、日本の方々にも広く知らせるべきであると提案しました。しかし、NHKはまったくの無視でありました。
多くの日本人は楼蘭遺跡周辺でのシナの核実験の事実をほとんど知らされてきませんでした。NHKはじめ日本のメディアがこの情報を報道してこなかったからです。
また、アメリカやフランスの核実験に強く抗議してきた反核平和団体がシナの核実験には沈黙していました。それどころか「中国の核はきれいな核だ」とまで言う始末です。
高田先生はこう言っています。
「楼蘭遺跡の地は核の砂漠と化している。その地に入れば核の砂が放つ高エネルギーガンマ線による体外からの被曝を受ける。さらに舞い上がった核の砂を吸い込めば残留するプルトニウムが肺に吸着し、その後、死ぬまでアルファ線が肺細胞を突き刺す。すなわち、その地は核放射線による外曝に加え、内曝のリスクのある核ハザード区域である。」
「中国共産党のウィグル及びチベット人への核を使用した犯罪は明白であり、最大の人権、人道問題である。しかし、日本のメディアはこの核爆発には一切触れず、一方的にシルクロードの歴史ロマン番組を繰り返し放送してきたNHKの責任は重い。これはNHKからの情報発信が中国共産党により制御されているかの如きである。
中国の核爆発災害に対する黙認は「ノーモアヒロシマ・ノーモアナガサキ」の大合唱と矛盾する。
これら「反核」団体の中国の核の蛮行への黙認は、これら団体が反核団体ではなかったことを証明することになる。これら団体の中枢は、反核平和の意識ではなく、単なる反米反日に違いない。心に平和を望む心のある日本人は、これら団体から離れた方がよい。最悪の人権人道問題となった中国の核の蛮行を黙認する人たちは、中国共産党と同罪である。」
広島や長崎ではいつも日本が唯一の被爆国であると言いますが、ウィグル、チベット、モンゴルなどの国々も被爆国であります。
いつまでも「日本だけが」という被害者意識や子供に左翼平和文章を読ませるのではなく、本当に被爆の悲惨さを訴える気があるならばウィグルやチベットとともに訴えて、彼らとともに二度と核の被害に遭わないように日本が核武装して、彼らをシナの侵略支配から救い出してあげるべきでしょう。
高田純先生の講演の模様
高田先生と田母神閣下
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