![イメージ 1]()
(外務省の政策会議であいさつする岡田外相＝７日午前、衆院第２議員会館）
※人気ブログランキング(政治部門）に参加しています。
まず、下記クリックのご協力をお願い申し上げます。
http://blog.with2.net/in.php?687099
御来訪感謝申し上げます。
大型台風が本土を直撃している事態にも拘わらず、台風よりも性質の悪い大馬鹿者のニュースが昨夜産経ニュースで配信されました。
ブログ友人たちもたくさん記事に書いておられるので、私如きがあえて記事に上梓するのも憚れるのでありますが、心情的にも信条的にもスルーすることができないので、以下の報道を引用します。
------------------------------------------------------------------
「東アジア共同体」構想に米を加えず 岡田外相
2009.10.7
岡田克也外相は７日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演し、鳩山政権が村山談話（平成７年）について「（アジアに）まだ納得できない人が一定範囲でいることは事実だ。それ以上に言葉よりも行動だ」と述べ、より踏み込んでいく考えを示した。日中韓の歴史教科書問題では「将来の理想は（日中韓）共通の教科書を作ることだ」と述べ、現行の教科書検定制度に疑問を投げかけた。日韓首脳会談（９日）、日中韓首脳会談（１０日）を目前に岡田氏の発言は波紋を呼びそうだ。
また、岡田氏は、鳩山由紀夫首相が提唱する「東アジア共同体」構想について「日本、中国、韓国、東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）、インド、オーストラリア、ニュージーランドの範囲で（構成を）考えたい」と述べ、米国は正式な加盟国としない形で創設を目指す考えを表明した。
岡田氏は１０日に予定される日中韓首脳会談で東アジア共同体について意見交換する考えを表明。「まず経済から始めエネルギー、環境、保健衛生などに協力分野を拡大していきたい」と述べ、域内の通貨統合は「かなり先の話になる」との見通しを示した。
歴史認識については「過去に行った戦争で被害を受けた人たちの気持ちは簡単に解決できるものではない」と述べ、村山談話の踏襲だけでは不十分だとの認識を表明。「過去の政権では村山談話があるにもかかわらず、これに反する閣僚などの発言があり、『悪かったと思っているのか』と疑問を抱かせた。そういうことがないようにしていきたい」と述べた。
教科書検定については「日本の教科書は基本的に制作者が自由に作ることができる。どこまで国が関与できるかという問題がある」と検定制度への国の介入に疑問を投げかけ、「将来的には理想的な形としては（日中韓の）共通教科書を作ることだが、そこにいくのはだいぶん先だ。その第一歩として歴史の共同研究を行っているのは重要なことだ」と述べた。
一方、アフガニスタン支援について「兵を出すことばかりが支援だとは思っていない」と述べ、自衛隊派遣に慎重な姿勢を示した
------------------------------------------------------------------
岡田外相だけでなく鳩山内閣の閣僚達のアサッテ志向は衆知のことでしたが、今回のイオンの御曹司の暴走としか言えない迷走にはホトホト愛想が尽きました。
とは言っても、元々愛想の念は持ち合わせていませんでしたが・・・＾＾；
岡田外相がどういうお考えと信念で引用にあるような見解を示したかはわかりませんが、いやしくも国際メディアの窓口である外国特派員協会での講演で言明したということは、政府の公式見解と受け止められるのを覚悟した上での事だったのか？
まさか個人的な考えを述べたに過ぎないという理屈にもならない言い訳はしないと思いますが、外交トップの正式見解と国際社会に発信されることを想定した上での発言だと推察致します。
平野官房長官は「その話(岡田外相の見解）は直接本人から聞いていないので、政府見解とは違う」という主旨の談話を取材に対して答えたそうですが、外務大臣という外交畑のトップが明言した発言ですから、これを受けた外国特派員は日本政府の公式見解として本国に報告するのは当然のことでありましょう。
これこそ、新政権となった日本の政府のアジアに対する新たな歴史認識として国際社会では大いに喧伝されることでしょう。
何事も分かり易い韓国は早速「歓迎」の意を表す政府コメントを表明しました。
そもそも、『鳩山政権が村山談話（平成７年）について「（アジアに）まだ納得できない人が一定範囲でいることは事実だ。』と言っていますが、村山談話の中身に納得していないのではなく、謝罪＝金という概念しかない連中が金欲しさに騒いでいるだけであって、日本が謝罪の姿勢を示す限り永遠に毟りとってやろうという考えに他ならないのです。いわゆる、ヤクザやならず者たちの“ユスリ・タカリ”の類に過ぎないのです。
以前から再三当ブログで申し上げて来たように、日本以外には『水に流す』という観念がないのです。日本なら「謝って済む」のが海外では「謝ったら最後・・・・」なのです。
ましてや、何ら謝る理由は何一つないのです。
歴史を学ばない連中は平気で「日本がアジアを侵略した」と思い込んでいる脳天気な人間が多いですが、日本が侵略！？する前にすでに欧米に侵略されていたのがアジア諸国なのです。
日本は自国の生存権とアジアの共栄を目指してこれらアジア諸国を侵略していた欧米列強を排除すべく『進出』したのです。
『侵略』とは、未だに自分たちの惨めな歴史を覆い隠したいという民族的プライドから来るシナ朝鮮の“狂言”なのです。
日本が戦った相手である欧米社会では、すでに『日本の自衛戦争であった』と歴史の位置づけをしています。
だからこそ、１９７５年から始まる『先進国６カ国首脳会議』にアジアで初めて参加することが出来たのです。日本が経済規模だけなく民主政治の確立した国として欧米の政治的配慮もあったのです。
日本が大東亜戦争に突入せざるを得なかった直接の原因は欧米のアジア侵略に対し「大東亜共栄圏構想」を持ち出して、欧米の利害と完全にぶつかってしまったことです。
正に、今鳩山内閣が提唱する『東アジア共栄圏構想』そのものであります。
当然、そこに米国は入っていませんでした。
７０年前も同じような状況下に於いて米英などと激しく対立した結果が不幸な戦禍を招いたのではないですか？
歴史は繰り返すと言いますが、まさか『平和主義を唱える』プロ市民が熱狂的に参画する民主党政権で同じ過ちを繰り返すとは思いませんでした。
また、日中韓の共通の歴史教科書！？と仰いますが、岡田外相は中国や韓国の歴史教科書をご覧になったことがあるのですか？
日本が戦争で戦った相手は中共ではありません。あくまでも国民党です。
中共は大東亜戦争時は山の中に隠れていたのです。
したがって、当事者でもない今の中国を支配する中共は、自らの政権の正当化させるためだけの政治目的の歴史教育を行なっているのです。
韓国にしても、歴史学者というものは実質的に存在せず歴史ファンタジー物語の作家しかいないと他国から揶揄される現状です。
韓国の教科書を一度見れば分かりますが２０世紀初頭(１９００年初頭）からの歴史供述しかありません。 なぜならそれ以前の歴史資料など韓国には存在しないのです。
それは資料を作成したり、保存する意思も能力も習慣もない退廃的な属国王朝が支配していたからなのです。
２０世紀初頭以降の歴史資料は日本に併合されたために日本側に朝鮮半島に関する資料が残されたからです。
その日本側の資料さえ、自分たちの都合の良いように“こうあって欲しい”歴史を捏造して国民に教育して来たのです。
要するに、シナも朝鮮も自らの惨めで恥ずかしい自民族歴史を科学的に検証する事ができず、シナの政治的プロパガンダや韓国の民族の自尊心を盛り上げるための、共に政治権力に利用された恣意的・感情的歴史観しかないということであります。
そんな現実も理解しようとせず、中韓と歴史観の共有を目指すことがどれだけ非現実的であり、気が狂っているとしか評価されないことも分からない外務大臣をいただいている日本国民としては、「ここはどこ？ 私は誰？」と精神が逝ってしまいたくなります＾＾
もう一度、欧米と戦争をしたいのか？と本気で疑いたくなります。
鳩山内閣の”東アジア共同体構想”は戦前の“大東亜共栄圏構想”そのものなのです。
このまま鳩内閣を野放しにしておくと、第３次世界大戦が勃発しそうです。
岡田の空っぽな頭の中を覗いてみたい！！
※人気ブログランキング(政治部門）に参加しています。
下記クリックのご協力をお願い申し上げます。
http://blog.with2.net/in.php?687099
【お勧めサイト】
http://polestar.0510.main.jp/
http://nezu621.blog7.fc2.com/
（ねずきちのひとりごと)
| 