http://www.news-us.jp/article/391178623.html
STAP細胞を発見した
小保方晴子氏が おとしめられている。
なぜか?
STAP細胞は、今世紀最大の発見と言われている。
その最大のキーは 『どの国が実用化できるか』。
うがっていえば、
「発見はどこがやってもいい =しかしこの場合、発見者がノーベル賞を取る」
「STAP細胞を実用化した国が 将来にわたる莫大な利益を得る」
この2点を押さえれば、今 何が起こっているかがわかるだろう。
つまり
「発見者はできれば 日本人でないようにしたい」=ノーベル賞もほしい
「STAP細胞の作り方を、できるだけ手軽に詳細に教えてもらって
発見もしていない国が作りたい(=実用化したい)」
ということが背景にあることを理解しよう。
日本の医学、科学分野は、大きな穴の部分が発生しており、
高い技術レベルでにより、世界では発見されていないような事実 (新発見)
は日本が行うことが多く (この部分を シーズ(種) という)、
その発見をネタに、海外 特にアメリカが 実用化し、すぐに特許を取ることで
世界をリードする (この部分を 実用化という)
ことが知られている。
つまり、日本は シーズから実用化の 「橋渡し」が不得意であり
横から禿鷹に 得たものを奪われる、ということが多発している。
(日本政府は この点を重視し、厚生労働省、文部科学省でも
『橋渡し研究加速ネットワークプログラム』 などに予算をつけ、この強化に
励んでいる。 参考: http://www.tr.mext.go.jp/ )
その矢先の出来事が、本件である。
今、この問題は
世紀の作曲家 「佐村河内守 氏」 と ゴーストライター 「新垣隆 氏」
の戦いのようになっている。
つまり
「だれかがうそを言っている」ニュアンスを作り出す
だけで、この問題が うさんくさくなればOKという戦法
である。
再度押さえておくが
これは、世紀の大発見である。
それでは、経過を見て行こう。
革新的な万能細胞「STAP細胞」を開発
小保方晴子さん デート中も研究のことを考えていた 常識破りの新型万能細胞を開発
2014年1月30日
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1401/30/news037.html
STAP細胞が打ち破った常識は「動物細胞でも外的刺激で初期化した」「あまりに簡単すぎる技術で実現」など数多い。学位を取得して2年目の若き女性研究者が挙げた成果というのも、その一つだ。これほど常識破りだったため、昨年春、世界的に権威ある英科学誌ネイチャーに投稿した際は、「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄していると酷評され、掲載を却下された」。だが、「STAP細胞は必ず人の役に立つ技術だ」との信念を貫いて膨大なデータを集め、今回は掲載にこぎつけた。「何度もやめようと思ったけれど、あと1日だけ頑張ろうと続けてきて、いつの間にか今日に至った」と話す。昭和58年、千葉県松戸市で生まれた。高校時代にたまたま手に取った科学雑誌の特集記事で「社会に貢献できる」と再生医療に強い興味を持ち、研究者への道を選んだ。早稲田大大学院を平成20年に修了後、米ハーバード大医学部に留学。担当教官との議論から始めた実験で、動物細胞を外部刺激で初期化できるのではないかという感触を初めて得た。続きはこちらへhttp://bizmakoto.jp/makoto/articles/1401/30/news037_2.html
次に、STAP細胞の論文にミスがあったことを指摘された
しかし、これは画像を単に一部間違ってはめ込んでしまったことによる
STAP細胞:「不自然な画像」指摘受け
理研が論文を調査
毎日新聞 2014年02月15日 04時30分 http://togetter.com/li/630003
新しい万能細胞「STAP細胞(刺激惹起=じゃっき=性多能性獲得細胞)」を作ったと発表した小保方晴子・理化学研究所研究ユニットリーダーら日米の研 究チームの論文について、インターネット上で「不自然な画像データが使われている」と指摘があり、理研広報室は14日、外部の専門家も加えて調査を始めた と明らかにした。理研は「研究成果そのものに問題はないと考えている」と説明する。
調査対象は、1月30日付の英科学誌ネイチャーに掲載された論文2本。マウスのリンパ球に刺激を与えるだけで、体のあらゆる細胞になる多能性を獲得するという内容だ。
しかし、ネット上のさまざまなサイトで、▽論文の画像データの一部が過去の論文の画像を流用した可能性がある▽STAP細胞から作ったとする胎盤の写真 が使い回しされている--などと指摘された。このため、理研は複数の専門家による調査を13日に開始した。結果はまとまり次第、公表する方針。
理研は13~14日、小保方さんらに聞き取り調査も実施し、「現時点では研究成果は揺るぎないと判断しているが、外部から指摘があったため調査を始めた」と述べた。【須田桃子】
http://mainichi.jp/select/news/20140215k0000m040163000c.html
次は、「再現ができない」という報道がされた
それに対し、理化研が再現方法を公開した
手法提出は、ノウハウの公開である
STAP細胞 詳細な作製手順、公表へ…理化学研究所
毎日新聞 2014年 3月5日
理化学研究所は5日、新たな万能細胞「STAP細胞(刺激惹起<じゃっき>性多能性獲得細胞)」の詳細な作製手順を英科学誌ネイチャーの姉妹誌「ネイチャー・プロトコル・エクスチェンジ(電子版)」に公表すると発表した。公表時間は同日午後3時の予定。
STAP細胞は、理研など日米研究チームが1月末に作製に成功したとネイチャーで論文発表したが、インターネット上で国内外の研究者から「実験を再現できない」との報告が続いていた。
研究チームは論文で、生後間もないマウスのリンパ球を弱い酸性の溶液に30分浸し、iPS細胞などと同様の培養液で1週間培養することで、体内のあらゆる細胞に変われる能力を持つSTAP細胞ができたと報告。作成方法が非常に簡単なことも、注目を集める一因になった。
この論文に対しては、再現性の問題に加え、一部の画像などに不自然な点があるとの指摘が寄せられ、理研とネイチャーがそれぞれ調査を進めており、理研は「結果が出た時点で速やかに公表する」としている。理研は調査結果に先行して作製手順を公開することによって、結論に影響はないとの見方を改めて示そうとしたとみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140305-00000040-mai-sctch
先日、今度は小保方晴子氏の博士論文が引用されていたことが報道された。
引用は、米国立衛生研究所(NIH)。
STAP細胞:小保方さん博士論文 米文書と同一記述毎日新聞 2014年03月12日
◇英文で記載の博士論文、第1章20ページにわたり
新たな万能細胞「STAP細胞(刺激惹起<じゃっき>性多能性獲得細胞)」研究を主導した理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーが早稲田大大学院生だった時の博士論文に、米国立衛生研究所(NIH)のホームページに掲載された文書とほぼ同一の記述が約20ページにわたりあることが11日、分かった。研究の不正に詳しい専門家は、コピー・アンド・ペースト(コピペ、複写と貼り付け)だとすれば、やってはいけないことだと指摘。同じ博士論文の別の疑問点を調査中の早大は「情報として把握し、調査している」と話している。博士論文は英文で記述され、2011年2月付。日本語のタイトルは「三胚葉由来組織に共通した万能性体性幹細胞の探索」。目次などを除き108ページからなり、第1章の約20ページで幹細胞の重要性や当時の研究状況をまとめている。しかし、このほとんどが、NIHがホームページで「幹細胞の入門書」として掲載している文書と記述が同一だった。ホームページで「文書」とされている単語が「節」となるなど一部の表記や見出し、構成が変わっている。NIHのホームページによると、この文書が最後に修正されたのは09年だった。引用や参照したとの記述は論文にはなかった。小保方さんはこの論文で博士号を取得後、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの客員研究員に就いた。小保方さんらがSTAP細胞の作製成功を報告した英科学誌ネイチャーの論文は数多くの疑問点が指摘され、取り下げが検討されている。論文の補足部分が、05年に米科学誌に掲載されたマウスのES細胞(胚性幹細胞)に関する論文と10行にわたりほぼ同一だった問題も指摘され、理研が調べている。早大は今年2月、博士論文に不自然な画像があるとの指摘を受け、調査を開始。早大広報課によると、調査の過程で今回の問題に気付き、調査対象に加えたという。調査結果が、学位審査に関わってくるかどうかも検討しているという。
幹細胞の重要性や当時の研究状況であれば
すでに知られた (=発見されている)事項であると推測できる。
第1章の概要の解説 (研究の前段)の部分で すでに公開されている
NIHの部分を引用したということであり、
問題があるとすれば、その引用先を明記しなかった点のレベルであろう。
「撤回理由ない」と米教授 STAP細胞論文、共著者
米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は10日、理化学研究所が撤回も検討している「STAP細胞」の論文について、共著者のチャールズ・バカンティ米ハーバード大教授が「私が持っている情報に基づけば、論文が撤回されなければならない理由は見あたらない」と語ったと報じた。
バカンティ氏は、論文の主執筆者である理研の小保方晴子研究ユニットリーダーの元指導教官。同紙によると、バカンティ氏は小保方氏と10日に話したことを明らかにした上で「(論文に)いくつかの誤りがあったが、結論には影響しない」と述べ、さまざまな組織に分化するSTAP細胞を作ったとの研究結果の正しさを訴えた。小保方氏も同じ立場だと説明した。
論文には画像や表現に不自然な点が指摘され、共著者の一人、若山照彦・山梨大教授が「信用できなくなった」と撤回を呼び掛けた。バカンティ氏は「仲間からの圧力でこのような大事な論文が撤回されるとすれば大変残念だ」と話した。(共同)
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/03/11/kiji/K20140311007753060.html
論文撤回は 「研究者としての死」 を意味します。
なぜこんなもったいないことを 日本国内で行ってしまうのか?
今回は、世界最大の発見を実用化までできる チャンスなのです。
がんばれ、日本の研究者。
こんなことで負けてしまわないように
今まで、実用化で負け続けているのでは
ないか
success
こんなことで負けてしまわないように
今まで、実用化で負け続けているのでは
ないか
success
小保方晴子さん激励メールを首相官邸、理研に送ろう
この研究の成果と小保方晴子さんを応援するために、首相官邸と理化学研究所に
激励メールを送ろう!
1 首相官邸 ご意見コーナー
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
2 理化学研究所
理化学研究所発生・再生科学総合研究センター メールアドレス
cdb@cdb.riken.jp
■参考資料
論文撤回は科学者としての死!STAP細胞チーム科学界追放!?修正で済まない厳密さ
2014/3/11 13:25
http://www.j-cast.com/tv/2014/03/11198852.html?p=all