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[転載]都知事選でまともなことを言っているのは誰か。

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細川元首相が都知事選に立候補へ 「落選してもやる」
細川護熙元首相は10日、東京都知事選に立候補する意向を固めた。周囲に対し、脱原発が進まない現状などを挙げ「今の政治状況は心配だ。落選してもいいからやる」と表明した。(2014.1.10 共同通信抜粋)
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細川氏、小泉氏の協力頼み 猪瀬氏より決定的な“過去”も 都知事選
東京都知事選で、細川護煕元首相が「脱原発」で一致する小泉純一郎元首相と来週前半にも会談し、最終決断するという。

最終決断のカギは、小泉氏の全面支援が得られるかどうかだ。細川氏と小泉氏は昨年10月、会談した。小泉氏は新党結成には「あり得ない」と否定的だったが、都知事選で“元首相連合”を構築し、街頭演説などでアピールできれば、「勝算がある」(細川氏周辺)と分析している。
小泉氏が「細川氏支援」を打ち出せば、生活の党の小沢一郎代表(71)も賛同し、「脱原発」を掲げて出馬表明している宇都宮健児・日弁連前会長(67)=共産、社民推薦=との一本化が進むとみられる。

ただ、細川氏には決定的な弱点がある。まず、75歳という高齢だ。次の都知事は、2020年東京五輪を成功させる使命があるが、細川氏は五輪開催時には日本人男性の平均寿命(79・59歳=厚労省2013年発表)を超える82歳だ。

加えて、金銭問題で首相を辞めた過去がある。
細川氏が1994年4月、たった8カ月で政権を投げ出したのは、東京佐川急便からの1億円借り入れ問題やNTT株購入疑惑を追及され、野党やマスコミの証人喚問要求が過熱していた最中。細川氏は辞任直前、国会に1億円を返済したとする資料を提出したが、「発行社(者)も判も押してない領収証」や「大晦日の12月31日に利息を払ったとする貸付金台帳」などズサン極まるものだった。
 
医療グループ「徳洲会」側から5000万円を借りたとして、猪瀬前都知事が辞任直前に公開した不可解な「借用証」とまさに重なる。自民党幹部は「徳洲会はダメだが、東京佐川急便はいいのか。金額や疑惑だらけの資料など、猪瀬氏より悪質な部分もある」といい、細川氏が出馬した場合、徹底追及する準備を始めた。(2014.1.10 夕刊フジ)
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細川元首相が都知事選に出馬の予定だそうです。すでに舛添候補、宇都宮候補、田母神候補が出ていますが、もっぱら取り上げられるのは舛添候補で、ようやく細川元首相が出てきました。マスコミは今のところこの二人を本命にさせています。
 
しかし、本来、選挙、つまり都知事選で大切なことは、首都・東京をどうしていくのかということであります。今後、東京都に必要なことは何か、東京都の役割は何か、であります。
 
そう考えると、細川元首相の「脱原発」、宇都宮候補も「脱原発」、舛添候補も「脱原発」の考えです。つまり彼らは同じような考えなのです。ですから票の取り合いになることもあり得るのです。そうさせないために特に考えが近い細川・宇都宮を一本化しようという考えもあるというのです。一体彼らは何のために都知事になろうとしているのでしょうか。オリンピックの利権であるのか。
 
彼らに比べて田母神候補の主張は全く違うものです。今後起こりうる自然災害から首都を守ることを最大に掲げています。原発も安全を確保して使うべきだと言っております。これは現実的な主張です。安倍総理とも歩調を合わせてやっていける考えです。しかし、自民党は舛添候補を支援するというトンチンカンさです。
 
脱原発で東京都民が幸せになれるのでしょうか。たとえすべての原発を廃炉にしたとしてその代替エネルギーはどうするのでしょうか。本来はそこを言うべきなのです。今のような火力全開でこのまま何十年もやり続けるのか。その場合、マラッカ海峡やホルムズ海峡が封鎖されたら日本の生産活動、生活、すべてが停止し、麻痺します。そんなことはされないという人がいますが、それは原発の安全神話と同じくらい平和ボケな考えです。あらゆることを想定して危機を未然に防ぐことが福島原発事故の教訓であり、東日本大震災の教訓であったはずです。そういう意味でも現実的な政策を主張しているのは田母神候補だけです。ここをマスコミは言いません。
 
候補者の名前と肩書だけを話題にして、肝心の中身は薄い都知事選。東京に原発がないのに脱原発をするという。東京都が東電の株主であるくらいで都知事になっても日本の脱原発にはなりません。細川元首相が「脱原発にならない今の政治が心配」というならば都知事ではなく国会議員になるべきでありましょう。脱原発よりも東京都にはやるべきことがたくさんあるのです。
 
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転載元: さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」


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