秘密保護法案に絶対反対のキャンペーンを張って来たテレ朝「報道ステーション」は今日の法案衆院通過をどう報じたか見てみよう。
テレ朝「報道ステーション」(2013/11/26)
"秘密法案"与党が強行採決
懸念拭えず・・・反対集会も
今日の午後8時11分、懸案の秘密保護法案が衆院を通過した。
「恥を知れ!」と絶叫しながら数名の警備員に拉致されて退場する傍聴席の市民。
民主党海江田代表
「巨大与党が数に物を言わせて国民の広範な不安の声、反対の声を押し切ってしまい・・・」
「巨大与党が数に物を言わせて国民の広範な不安の声、反対の声を押し切ってしまい・・・」
選挙で惨敗して与党から引きずりおろされたのだから仕方ないだろう。
共産党志位和夫委員長
「国民の眼、口、耳をふさいで海外で戦争をするというふうに・・・」
「国民の眼、口、耳をふさいで海外で戦争をするというふうに・・・」
軍靴の音が聞こえるかあ!
社民党吉田忠智党首
「この法案は国民の知る権利、報道取材の自由を侵害し・・・」
「この法案は国民の知る権利、報道取材の自由を侵害し・・・」
決まり文句しか言えない新人党首。
日本維新の会松野頼久幹事長
「なんでこんなに焦るのか分かんないですね・・・」
「なんでこんなに焦るのか分かんないですね・・・」
国会議員の癖に、会期延長をすれば来年の予算など政府の仕事に支障を来すということが分からないのか。
造反したみんなの党の江田憲司幹事長
「我が党は官僚政治を打破しようと・・・」
「我が党は官僚政治を打破しようと・・・」
党内のゴタゴタが原因だろう。
ナレーション
「昨日の福島県の公聴会では出席した7人全員が慎重・反対意見・・・」
「昨日の福島県の公聴会では出席した7人全員が慎重・反対意見・・・」
二瓶由美子(桜の聖母短期大学教授)
「怒りを感じています」
「怒りを感じています」
畠中信義(いわき短期大学特任教授)
「単なる儀式でしかなかった」
「単なる儀式でしかなかった」
馬場 有(福島・浪江町町長)
「原発はテロの対象になる。当然、特定秘密の対象になる」
「原発はテロの対象になる。当然、特定秘密の対象になる」
住民
「福島第一原発の色々な情報を開示してもらわねばならないので秘密保護法案は成立してほしくない」
「福島第一原発の色々な情報を開示してもらわねばならないので秘密保護法案は成立してほしくない」
住民
「原発の事が秘密にされるかどうか不安」
「原発の事が秘密にされるかどうか不安」
普天間基地移設の反対運動をする人
「都合の悪いものはずっと隠し通してきた。だから軍事機密を国民にみせないようにすると・・・」
「都合の悪いものはずっと隠し通してきた。だから軍事機密を国民にみせないようにすると・・・」
テント村の住民は沖縄県民ではなくて本土から来たプロ活動家。
その他、西山元毎日新聞記者、名古屋で反対集会を主催した弁護士、長野市の反対デモ行進などなど反対意見のみで賛成意見はひとつもなし。
よほど国民にとって悪い法案らしい。
古館伊知郎
「昨日の福島の公聴会はやっぱりアリバイ作りだったのでしょうか」
「昨日の福島の公聴会はやっぱりアリバイ作りだったのでしょうか」
藤岡信夫(テレ朝政治部長)
「議論を続ければ反対が強まって成立できないから急いだ。(中略)今日、安倍さんが今まで出席しなかった『創生『日本』の会』の会合に初めて出席したのは原点回帰ではないかという感じだ」
「議論を続ければ反対が強まって成立できないから急いだ。(中略)今日、安倍さんが今まで出席しなかった『創生『日本』の会』の会合に初めて出席したのは原点回帰ではないかという感じだ」
と心配するが、原点回帰は大歓迎!!
恵村順一郎(朝日新聞論説委員)
「6年前の安倍政権の失敗を繰り返して欲しくない。採決強行を繰り返して参院選で惨敗して長いねじれ国会が始まった。今回も数の力でなぎ倒した。基本的権利である『知る権利』『言論の自由』に直接かかわる法案だ。今日の安倍首相は数の力で多くの真摯な民意も薙ぎ倒した。謙虚な姿勢こそ民意の負託にこたえる道だ」
古館(思い入れたっぷりに)
「謙虚な・・・ですね」
「謙虚な・・・ですね」
この恵村氏は「報ステ」で毎週のように廃案を叫んでいた。
しかし・・・
「この法案は昭和60年に朝日新聞と共産党、社会党の反対で廃案になったスパイ防止法とほぼ同じ」(西村幸祐氏)
というから、やっぱり何としても成立させなければならない法案である。
*********************************************
朝日新聞の主張と反対の事をすれば間違いない
と思う方はクリックを!
『にほんブログ村』政治ブログ
『FC2ブログランキング』
*********************************************