$ 0 0 新日本紀行のテーマ筆者は無性に昭和の時代を温ねたい時この曲を聴くようにしています。高度成長時代、目覚しい発展と繁栄の享受と引換に、大切なものを失ってきた日本、いや忘れものをしてきてしまった日本と言うほうが適切だろうか?新日本紀行をよく見ていた筆者は小学生でした。小学生だった自分はこの番組を見て何を感じていたのだろうか?この曲を聴くと当時の自分に戻り涙が出てくるのです。遠くになった昭和という時代が走馬灯のように駆け巡るのです。多くの家族に囲まれて育った子供の頃、若かった父母、食卓の風景、今は亡くなった祖父母、恩師、竹馬の友、辞世された方々が思いだされてくるのです。今ほど豊かで便利じゃなかったけど希望があり、楽しかったように思います。この曲は作者、富田勲氏が国歌、「君が代」をベースにして作曲されたと聞いています。失ったものは取戻せませんが、忘れ物は探せば見つかります。今一度、日本を探してみませんか?道に迷った時はもときた道を辿れといいます。先人、先祖が遺した足跡がすぐ見つかるはずです。新日本紀行のテーマ転載元: 美し国(うましくに)