韓国製では勝てない?! 迷走ドコモがサムスンを切り 富士通、シャープで再勝負
2013.8.14 22:49[家電]
NTTドコモが冬商戦向けに発売するスマートフォン(高機能携帯電話)で、販売促進費を重点的に投入する機種として、新たに富士通とシャープ製の端末を選定する方向で調整に入ったことが14日、分かった。
ドコモは夏商戦で「ツートップ」としてソニーと韓国サムスン電子の端末を重点機種とし、実質値下げした。冬商戦ではサムスン製は外れる可能性が高いという。ドコモの動きは、経営再建中のシャープには追い風となりそうだ。
ドコモは冬商戦でも機種を絞り込んで優遇販売する方針だが、富士通、シャープ、ソニーの3社の端末を「スリートップ」として展開するかどうかなどの具体策はまだ流動的だ。
富士通とシャープの製品は電池の持続性などで評価が高く、長時間使える端末の販売を目指すドコモの方向性と合致する。