見ると分かります。
鍛え抜かれた日本軍の勇姿。
惚れ惚れします。
日本を侵そうとする外患を徹底的に粉砕してくれるものと信じております。
が、これを見てあることに気がつきませんか?。
それは。
戦車にしろロケット火気運搬トラックにしろ。
戦闘機にしろ。
輸送機、ヘリコプター、陸上兵士運搬車、地雷原処理車にしろ。
なにもかも化石燃料で動くということです。
今、日本に軍事備蓄としての化石燃料なんてどのくらいあるのでしょうか?。
もちろん日本軍のことですから十分に備えてくれているとは思います。
が、だからと言って大量に余裕などあるのでしょうか。
ところが。
電力は火力で十分賄える。なんてほざいている馬鹿ども、いませんか?。
日本が第二次世界大戦に巻き込まれることになった最大の原因、原油エンバーゴでしたよね。
第二次世界大戦で日本が戦争を続けられなくなった最大の原因も燃料不足ではなかったでしたっけ?。
本来ならば、爆弾かかえて敵艦に突っ込むよりも帰還してくれたほうが何度も爆撃が出来るので有利である筈のパイロットが、敵に突撃せざるを得なくなってしまったのも片道燃料でよい程の燃料不足だったからですよね。
せっかく核燃料を手に入れ、ベース電力などは原子力発電に任せておけば化石燃料など主にピーク時だけ使えばよいようなシステムを構築出来ていたのにそれが使われていない!。
武器、兵器を製造するための製鉄、金属精製業などに一体どれくらいの電力が必要か分かっているのですかね。
それでも使わなくてはならないだろうから化石燃料消費で作られている訳ですよね、現状。
それが一体どれほどの国家損失をもたらせているのでしょう。
さらに、それこそが未だに中東に巨大依存をせざるを得ない原因ですよね。
一体原子力発電所が国防にどれくらい貢献してくれているのでしょうか?。
原子力発電稼動はエネルギー安全保障だけでなく、本当の安全保障の為にも必須なんです。
早く気がついて下さい。
多くの日本国民の皆様。