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正露丸トイレ〟出現! 111周年キャンペーン
大幸薬品は、ラッパのマークでおなじみの「正露丸」が誕生111周年を迎えたのを機に、「正露丸111周年サンクスキャンペーン」を開始した。
大幸薬品によると、正露丸の売上高が伸びるのは23度から。気温が1度上昇するごとに、5%ずつ上昇するという。アルコールや冷たい飲み物の取りすぎなど、夏ならではの生活習慣によって下痢症状が誘発される可能性が高いからだ。
今年の夏は全国的に、記録的な猛暑が続いているだけに、こうした傾向が一段と鮮明になることの予想される。(2013.8.26 産経新聞)
今年の夏は全国的に、記録的な猛暑が続いているだけに、こうした傾向が一段と鮮明になることの予想される。(2013.8.26 産経新聞)
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名越二荒之助編『昭和の戦争記念館』の「台湾に生きる日本精神」から以下を掲載させて頂きます。
「征露丸」という丸薬は日露戦争の頃から軍人と国民がよく服用し親しんでいた。
ところが戦後日本では「征」をとって「正」に変えた。しかし台湾では相変わらず「征露丸」を服している。
台湾では丸薬を入れたケースの中に解説書を入れている。その中の一節。
「日本語の『征露』とは、ロシアを征するという意味を含んでいる。当時日本国民に戦意が高揚した頃は人気を博していた。ところが戦後は『正露丸』と改称された。台湾では歴史的名称を使っているのに、何も問題は起きていない」
これを日本に紹介した許国雄博士は述べる。
「『征露丸』という歴史的名称をなぜ抹消するのか。日本は北方領土問題も解決できず、平和条約は締結されていない。それに歴史認識では周辺国にお詫びばかりしている。専守防衛では国を守れないことに気づいて欲しい」・・・。
「征」を「正」に変えた事実は戦後日本を象徴していることであります。
厚生省がソ連(当時)に配慮し、「国際信義上好ましくない」と言って行政指導して一斉に「正露丸」にさせたという経緯があります。
しかし、日本にも『征露丸』という名称を使っている唯一の会社があります。奈良県にある日本医薬品製造株式会社です。そういう意味でも日本はギリギリのところで踏ん張っているのです。
そして今では『セイロガン』とカタカナで書くようになり、『征露丸』の意味する漢字すら消されようとしています。
日露戦争は日本が国家として存続できるかどうかの瀬戸際の戦いであり、日本が大国ロシアと戦い、勝利したことで、白人には絶対に敵わないと信じていたアジア諸国の人々が自信と勇気を与えられたのです。
そして、日本はロシアを征するために『征露丸』と名付けたのです。それをロシア(露)が”正”しいとは、先人たちに恥ずべき現代の日本人の卑屈さでありましょう。
台湾人は言う。
「正露丸ではなく、征露丸だからよく効くのだ」。
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