麻生大臣もあきれる韓国経済
「日韓ではなく中韓で経済協力深まる」 韓国報道
韓国の経済が危険といわれる理由は
何ですか?
Q: 韓国の経済が危険だとかヤバいとか聞きますが、理由は何ですか?
A: 韓国経済はわかりやすく言うと
A: 韓国経済はわかりやすく言うと
「外国に頼りきっている」のが特長です。
Q: 具体的に教えてください。
A: ポイントは大きく2つ。1つ目は、韓国は外国との貿易により経済が成り立っています。
A: ポイントは大きく2つ。1つ目は、韓国は外国との貿易により経済が成り立っています。
Q: それは日本も同じではありませんか?
A: 専門用語で「貿易依存」というのですが、
A: 専門用語で「貿易依存」というのですが、
輸出と輸入を合わせた貿易額が経済全体(GDP)に占める割合は、アメリカは約25%、日本は約28%、近年貿易で急成長を遂げた中国でさえ約50%です。それに対して韓国は100%に達しています。(※ジェトロ統計より)
Q: 貿易依存が高いと、どうなんですか?
A: 世界経済が低迷すると悪影響を受けやすいです。また貿易相手国から制限・制裁が加えられた場合、経済が停滞するリスクが非常に高いです。
A: 世界経済が低迷すると悪影響を受けやすいです。また貿易相手国から制限・制裁が加えられた場合、経済が停滞するリスクが非常に高いです。
Q: 他にも韓国が危ないといわれる理由はあるのですか?
A: ポイントの2つ目は、韓国は
A: ポイントの2つ目は、韓国は
外国からの借金で経済が成り立っています。
Q: 日本だって、
借金が多くて問題視されてますよね?
A: 日本の借金の多さもよく話題になりますが、
A: 日本の借金の多さもよく話題になりますが、
大半は国民から。
すなわち日本国内でおカネを貸し借りしています。
一方、韓国は外国から借金することで経済が回っています。
専門用語で「対外債務」というのですが、
韓国の昨年の対外債務は約4千億ドル(日本円換算で約32兆円)。
これは韓国の国家予算(日本円換算で約22兆円)を大幅に上回る規模です。
Q: 対外債務が多いと、どうなんですか?
A: 韓国経済が失速すれば資金が外国に流出します。実際、リーマン危機(2008年)や欧州危機(2011年)当時は、韓国から大量に資金流出して、いわゆる「クビが回らない」状態に近づきました。
A: 韓国経済が失速すれば資金が外国に流出します。実際、リーマン危機(2008年)や欧州危機(2011年)当時は、韓国から大量に資金流出して、いわゆる「クビが回らない」状態に近づきました。
当時は日本の全面的な支援(日韓通貨スワップ協定など)により韓国は危機を脱して息を吹き返した経緯があります。
Q: 今後の韓国経済の見方を教えてください。
A: 先進諸国と比較して経済構造の脆さは際立っており、世界経済の低迷が長期化したり、ちょっとした経済ショックが起きれば、韓国経済が危険水域に落ちるリスクは高いです。今までは、
A: 先進諸国と比較して経済構造の脆さは際立っており、世界経済の低迷が長期化したり、ちょっとした経済ショックが起きれば、韓国経済が危険水域に落ちるリスクは高いです。今までは、
日本の経済的保護の下で発展してきましたが、日韓関係が悪化して日本からの支援が細れば、
韓国経済はかなり不安定な状態になることが想定されます。
Q: 韓国経済が危機に突入したかどうか簡単に見分けることはできますか?
A: ひとつだけ分かりやすい指標を挙げるなら
A: ひとつだけ分かりやすい指標を挙げるなら
「貿易収支」。
Q: 貿易収支って何ですか?
A: 輸出と輸入の差額のことで、輸出産業でたくさん稼いでいる国は通常、貿易収支が黒字になります。
A: 輸出と輸入の差額のことで、輸出産業でたくさん稼いでいる国は通常、貿易収支が黒字になります。
Q: 韓国の貿易収支を、どう見ればよいのですか?
A: 韓国は近年、輸出が盛んで急速に発展してきましたので、多額の貿易黒字を計上していました。もし韓国の貿易収支が赤字に転落すると危ない状態と考えられます。
A: 韓国は近年、輸出が盛んで急速に発展してきましたので、多額の貿易黒字を計上していました。もし韓国の貿易収支が赤字に転落すると危ない状態と考えられます。
Q: 赤字になったことはあるのですか?
A: 近年で思い出されるのは、2008年のリーマン危機。世界経済が急速に悪化したため韓国の貿易収支が赤字に転落しました。当時は、日本が日韓通貨スワップを拡大するなど全面的に支援したため、韓国は危機を乗り越えることができました。
A: 近年で思い出されるのは、2008年のリーマン危機。世界経済が急速に悪化したため韓国の貿易収支が赤字に転落しました。当時は、日本が日韓通貨スワップを拡大するなど全面的に支援したため、韓国は危機を乗り越えることができました。
Q: 日韓通貨スワップといえば、昨年(2011年)の秋にも大幅に拡大しましたよね?
A: 当時も、欧州危機などで黒字が急速に減っていました。日本も不況であるにもかかわらず、善意で通貨スワップを拡大して韓国を支援してあげた経緯があります。
A: 当時も、欧州危機などで黒字が急速に減っていました。日本も不況であるにもかかわらず、善意で通貨スワップを拡大して韓国を支援してあげた経緯があります。
Q: 韓国の貿易収支はいつ発表されるのですか?
A: 通常、毎月初旬に発表されます。
A: 通常、毎月初旬に発表されます。
Q: どこで発表されますか?
A: 一般の経済ニュースでは韓国の重要度は低いのでほとんど扱われませんが、韓国系メディアを見ていれば必ず出てきます。
A: 一般の経済ニュースでは韓国の重要度は低いのでほとんど扱われませんが、韓国系メディアを見ていれば必ず出てきます。
Q: 今後の見通しを教えてください。
A: 直近の細かいデータを見ますと、次回発表される韓国の貿易収支は黒字額が大幅に減少して赤字に転落する可能性もあります。韓国経済にとっては「黄色信号」です。一時的な赤字ならさほど問題ありませんが、もし翌月以降も赤字が連続するようであれば「赤信号」で、その時は韓国経済に危機が迫りつつあると見てよいでしょう。
(執筆者:為替王)A: 直近の細かいデータを見ますと、次回発表される韓国の貿易収支は黒字額が大幅に減少して赤字に転落する可能性もあります。韓国経済にとっては「黄色信号」です。一時的な赤字ならさほど問題ありませんが、もし翌月以降も赤字が連続するようであれば「赤信号」で、その時は韓国経済に危機が迫りつつあると見てよいでしょう。