先日のそこまでいって委員会、YouTube動画で見ましたが、パネラー全部女性で埋め尽くし、ゲストに櫻井よしこさんという面白そうな企画。
以前、チャンネル桜の動画で倉山満氏が櫻井さんを「親米ポチ」と
ボロカスに叩いていて、「それは言い過ぎやろ～」って思ってましたが、
今回の企画はまさにそれが「言い過ぎ」ではない、親米ポチ化した櫻井さんに失望しました。
元々、読売はアメリカ系資本が入っていたので、読売新聞も日本テレビもそれに追随していてて分かりやすい。
中川昭一氏のいわゆる「酩酊記者会見」では、中川憎しで、シンボウなんぞは 「自殺しろ」とまで言ってたくらい、下品なまでに品性のない局アナをアメリカマネーが動かしていると理解出来ます。ナベツネもCIAだという話があるくらいですから。
また今回の橋下の慰安婦発言に端を発する騒動において、日本は性奴隷発言を否定することは、ホロコーストを否定することと同じくらい国益を損失することになると。あの親日家の沖縄のケヴィン・メア氏もそう言ってると。
津川氏がアメリカの戦争で行った残虐性を主張しろと言えば、「それをいっちゃぁ、おしめえよ」で終わり。
シンボウのバカにいたっては「戦争に負けたじゃん」で終わり。
戦争で善悪は決着出来ない。
正義の戦争も侵略戦争に負けることは歴史上を見ればよく分かる。
何があったか、なかったのか、ウソはウソ、そう言う事が言えない限り
日米安保も意味無いんじゃない？
アメリカが過去の残虐な戦争での行いを触れられたくないのも分かるが、日本も冤罪を認める必要はまったくない。
喧嘩する気があるのなら、お互い史実を持ち出してとことんやりあおうぜと。
ホロコーストも本当はなかったというのであれば、ドイツ人はその証拠を示せばよい。 それが出来ないから、世界中はホロコーストがあったとしているのだ。
日本は性奴隷などとして強制的に慰安婦に徴用した事実はない。
冤罪を晴らすことを放棄することは認めることと同じだ。
冤罪を黙って認めろと主張する櫻井さんには本当にガッカリ。
日本の誇り高い先人が、性欲にまみれたエロ軍人だという冤罪を認めろというのであれば、福島瑞穂と櫻井さんはどこが違うのか？
この先、日米安保で日本に不利な条件をどんどん突き付けられても、何も言えないのが日本としての安全保障の理想的あり方なのか・・・
私も日米安保に反対ではない。 が、しかし、櫻井さんのように冤罪を受け入れ、「歴史修正主義者」と言われることを怖れることで戦後レジームから脱却出来るのか、日本人の誇りを取り戻せるのか、大いに疑問です。