中国の意向としか思えない
中国の海洋監視艦が21日中も連続で尖閣諸島周辺を航行し、潜水艦も潜航して日本に軍事的威嚇をしている。
北朝鮮は何時でも日本にミサイルの雨を降らす準備が出来ている。
北朝鮮は何時でも日本にミサイルの雨を降らす準備が出来ている。
このような国際的緊張の中、日本政府はどうやって国民の安全を守る事が出来るのか。
「攻撃は最大の防御なり」という諺がある。
いまや平和ボケして軍事音痴の国民ですら、敵基地を攻撃する能力と自由を日本が持つ事が必須だと思っている(筈である)。
ところが相変わらずの左翼平和主義者の朝日新聞は社説で・・・
「日本が敵基地能力を持てば、周辺諸国から先制攻撃を疑われる。いたずらに刺激するな」
と自重論を展開している。
「攻撃は米軍に任せ、日本は自衛に徹すればよい」という他力本願には呆れる。
沖縄基地反対と、いつも反米の姿勢を取る朝日新聞がアメリカ様に攻撃してもらえばいいいとは随分虫のいい話だ。
沖縄基地反対と、いつも反米の姿勢を取る朝日新聞がアメリカ様に攻撃してもらえばいいいとは随分虫のいい話だ。
また、日本が防衛力を高めると「各国の軍拡競争が激化」するから止めた方がいいという。
中国も北朝鮮も日本が防衛力を高めるか否かに関わらず、次々と軍事力を強化しているではないか。
中国が毎年二桁の国防予算を増大させていることはよく知るところである。
ましてや中国政府の公表する数字は信用ならないというから、実態はもっと強化していることだろう。
中国も北朝鮮も日本が防衛力を高めるか否かに関わらず、次々と軍事力を強化しているではないか。
中国が毎年二桁の国防予算を増大させていることはよく知るところである。
ましてや中国政府の公表する数字は信用ならないというから、実態はもっと強化していることだろう。
このように潜水艦や航空母艦を製造して海洋覇権を狙う中国を抑え込んで、日本が国益を守るためには憲法を改正して自衛隊を国防軍に改め、軍事力を高めて拮抗力を持たなければならない。
「いま必要なのは、ぎくしゃくした周辺国との関係を解きほぐす外交努力である」
と朝日新聞はいうが、外交は軍事力を背景に行う事は外交のイロハである。
ここまで日本を無防備にしたいのは、中国様の御意向が裏にあると思わざるを得ない。
朝日新聞社説(2013/5/22)
敵基地攻撃論―無用の緊張を高めるな
敵基地攻撃論―無用の緊張を高めるな
敵の弾道ミサイル基地などを攻撃できる能力を、自衛隊が持つことを検討する――。
自民党の国防部会・安全保障調査会が、こんな提言をまとめた。すみやかに結論を出し、政府が年内に策定する新防衛大綱に反映させたいという。
北朝鮮によるミサイル攻撃への対処などを念頭に置いたものだろう。
だが、これではかえって地域の不安を高め、軍拡競争を招くことにならないか。そんな危惧を抱かざるを得ない。
日本の安全保障政策は、専守防衛が原則だ。自衛隊は「盾」として日本防衛に徹し、米軍が「矛」として攻撃を担うという役割分担を前提にしている。
安倍首相は「盾は自衛隊、矛は米軍で抑止力として十分なのか」と語る。米軍に頼るだけでなく、日本も「矛」の一部を担うべきだという主張である。
北朝鮮のミサイル問題や核実験に加え、中国の海洋進出も活発化するなど日本を取り巻く情勢は厳しさを増している。そうした変化に合わせて、防衛体制を見直すのは当然のことだ。
しかし、自衛隊が敵基地をたたく能力を持つことが、本当に日本の安全を高めることにつながるのか。
政府見解では「相手がミサイルなどの攻撃に着手した後」の敵基地攻撃は、憲法上許されるとしている。一方、攻撃の恐れがあるだけで行う「先制攻撃」は違憲との立場だ。
とはいえ、日本が敵基地攻撃能力を持てば、周辺諸国から先制攻撃への疑念を招くのは避けられない。
装備や要員など態勢づくりの問題もある。
自民党内では、戦闘機への対地ミサイルの搭載や、巡航ミサイルの配備などが検討されているようだが、それで済むほど単純な話ではない。
北朝鮮のノドン・ミサイルは山岳地帯の地下に配備され、目標の把握すら難しい。情報収集や戦闘機の支援態勢などを考えれば、大掛かりな「矛」の能力を常備することになる。
その結果、各国の軍拡競争が激化し、北東アジアの安全保障環境を一層悪化させる懸念すらある。財政的にも現実的な選択とは思えない。
安倍政権は、集団的自衛権の行使容認や、憲法9条改正による国防軍の創設をめざす。敵基地攻撃論は、そうした動きと無縁ではあるまい。
いま必要なのは、ぎくしゃくした周辺国との関係を解きほぐす外交努力である。無用の緊張を高めることではない。
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