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Channel: 電脳工廠・兵器(武器,弾薬)庫
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[転載]特攻隊員の手記が子供達を変えた!!

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愛知県のA中学校は道徳の公開授業を行っています。対象学年は3年生、資料は「特攻隊」、主題は「生き方」、狙いは「多くの人々の善意や支えにより、日々の生活や現在の自分があることに感謝し、それに応える」です。

日本教育再生機構の「教育再生」4月号から、その内容を紹介させて頂きます。

◆先生
:今日の内容は生き方です。今から映像を流すので、どんな内容か考えながら観て下さい。

・映像:特攻機が出撃し、米艦の攻撃を受けながら突入するシーン。(約1分)



・生徒:「戦闘機が映っている。」「船がいっぱい見える。」「特攻隊だ。」

◆先生:そう、特攻隊の映像です。特攻隊は今から約60年前のことです。押さえておきたいことは、まず一つ、特攻は民間人を狙った無差別テロではないこと。二つ目は、生きて帰れないと言うことです。三つ目として、特攻は自分から志願したと言うことです。この3点を踏まえた上で、なぜそういうことになったのか、次の資料を見て下さい。(約3分)

・資料:特攻の父と呼ばれた大西中将が、特攻隊編成後、涙ながらに語った言葉を先生が範読。

【大西中将の思い】


特攻は外道である。(中略)。しかし特攻により、敵を追い落とすことが出来れば、七分三分の講和が出来る。そのために・・・特攻を行ってでも、フィリピンを最後の戦場にしなければならない。しかしこれは、九分九厘成功の見込などない。ではなぜこのような強行、愚行をするのか?。

ここに信じてよいことがある。いかなる形の講和になろうとも、日本民族が正に滅びんとする時に当たって、身をもって防いだという若者達がいたという歴史が残る限り、500年後、1000年後の世に、必ずや日本民族は再興するであろう。

◆先生
:何のために特攻をしたのでしょう。プリントに書きましょう。
・生徒:「未来の日本のため。」「戦争を終わらせる。」「日本が勝つため。」

◆先生:では、次に観て欲しいものがあります。隊員の人たちが沢山の遺書を残していますが、その中の二つを紹介します。一つはお兄さん(隊員)から妹に対するもの、もう一つは、隊員からお母さんに宛てて書かれたものです。

・資料:「神風特攻隊員大石清伍長『妹へ』」と「回天特攻隊『母へ』」の遺書の文章を映しだし、先生が範読。(4分30秒)

【神風特攻隊員大石清伍長『妹へ』】(大石伍長は、遺書を整備担当の隊員に預け出撃した。)

なつかしい静ちゃん!おわかれの時がきました。兄ちゃんはいよいよ出げきします。この手紙がとどくころは、沖なわの海に散っています。思いがけない父、母の死で、幼い静ちゃんを一人のこしていくのは、とてもかなしいのですが、ゆるして下さい。

兄ちゃんのかたみとして静ちゃんの名であずけていた郵便通帳とハンコ、これは静ちゃんが女学校に上がるときにつかって下さい。時計と軍刀も送ります。これも木下のおじさんにたのんで、売ってお金にかえなさい。兄ちゃんのかたみなどより、これからの静ちゃんの人生のほうが大事なのです。

もうプロペラがまわっています。さあ、出げきです。では兄ちゃんは征きます。泣くなよ静ちゃん。がんばれ。

(回天特攻隊『母へ』は省略)

◆先生:さっきと同じ質問をします。何のために特攻をしたのでしょうか。プリントに書きましょう。
・生徒:「家族が安心して暮らせるために。」「大切な人を守るため。」

◆先生:特攻隊の人たちは、未来の日本のため、家族のために特攻をしたわけですが、ここで皆さんに観てもらいたい映像があります。
・映像:平成16年、伊東市成人式における若者たちの傍若無人ぶり、非常識極まる行為の映像を観る。(1分30秒)

◆先生:隊員の人たちがこの成人式を見たらどう思うでしょうか。プリントに書きましょう。
・生徒:「こんな日本を思って命をかけたわけではない。」「こんな未来のために命をかけたわけではないので悔しい。」「命をかけてまで守ろうとした日本が、こんな状態になって怒っている。」

◆では最後に整備担当の隊員の人から静ちゃんにメッセージが届いているので、それを観て下さい。

・資料:「大野澤威徳氏の手紙」の映像。2分30秒。

【大野澤威徳氏の手紙】
大石静恵ちゃん。突然、見知らぬ者からの手紙で驚かれたことと思います。わたしは大石伍長どのの飛行機がかりの兵隊です。伍長どのは今日、見事に出げきされました。そのとき、この手紙をわたしにあずけていかれました。おとどけいたします。

伍長どのは静恵ちゃんのつくった人形を大へん大事にしておられました。いつも、その小さな人形を飛行服の背中に吊っておられました。(中略)。伍長どのは、いつも静恵ちゃんといっしょに居るつもりだったのでしょう。同行二人。仏さまの言葉で、そう言います。苦しいときも、さびしいときも、ひとりぼっちではない。いつも仏さまがそばにいてはげましてくださる。伍長どのの仏さまは、きっと静恵ちゃんだったのでしょう。

けれど今日からは伍長どのが静恵ちゃんの仏さまになって、いつも見ていてくださることと信じます。

伍長どのは勇かんに敵の空母に体当たりされました。静恵ちゃんもりっぱな兄さんに負けないよう、元気を出して勉強して下さい。さようなら。

◆先生:皆さんから隊員の人たちに伝えたいメッセージを書きましょう。それを発表して下さい。

・生徒1:命をはってまで日本を守ってくれて感謝します。でも、今を生きている人の中には、そのようなことも知らず生活している人は沢山いると思うし、自分もその一人だったことを恥ずかしく感じます。でも、このことを知ったからには、特攻隊の皆さんの強い決断を見ならい、恥ずかしくない生き方をしたいです。

・生徒2:特攻隊員達の活躍がなければ、今の自分たちはなかったかも知れません。あなた方が命をかけて守ったこの日の丸は、自分たちがまた次の世代に受け継いでいきます。ほんとうにありがとうございました。

◆先生:最後に今日の授業の感想を書きましょう。それを発表して下さい。
・生徒1:今回この場でこんなに大切なことを知れて良かったし、改めて日本人の強さを感じました。その中の一人として、生まれてこられた幸せを心に刻み、これからの人生、悔いを残さず、胸を張って生きていきたいです。

・生徒2:けっして特攻隊の皆様がやったことはまちがっていないと思います。正直、成人式の映像を観た時は、「小学生か!」と思いました。ぜひ特攻隊の皆様の活躍の映像を見せてやりたいなと思いました。

●以上を紹介して下さった皇學館大学の渡邊毅先生は、まとめの中で次のように記しています。

・このように「日本人の強さを感じ」、「その中の一人として生まれてこられた」幸せを実感し、自分に対する誇りと自信を持てるようになった子は、人をいじめたりしないだろう。

・特攻隊の若者たちの現代人と比べものにならない「生の重さ」というものを生徒達は実感し、質の高い生き方をしようとする意欲も喚起出来ただろう。

・他の感想に家族のため日本のために」尽くす生き方は「尊いことだと思うと書かれていたが、
このような意欲が喚起出来る授業が本物の道徳授業であろう。

広島のある県立高校では、韓国に修学旅行に行き、元従軍慰安婦というおばあさんの話を聞かせたあと、「このおばあさんに手をついて謝りましょう」と、生徒に土下座させるするそうです。日教組の自虐教育の現実です。そもそも日教組は道徳教育を否定しています。

上に紹介した教育と比べて、どちらが子供達をきちんと育てるか、子供達の人生にとってどちらが価値があるか、あまりにも明らかと言うべきです。 

http://ameblo.jp/cp21/entry-11522421000.html#cbox

転載元: 堕ちた天使


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