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4月24日、民主党の徳永エリが参議院予算委員会で質問しました。
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徳永「今回の安倍内閣の閣僚の靖国神社参拝は、ナショナリスト的な見解があったために外交上の利益を損なわれた。麻生副総理は外交には影響ないと言ったが、尖閣への中国監視船が今まで最多の8隻も来た。これは参拝の影響なんです」
麻生「領海侵犯を是としているのはいかがか。尖閣は日本の領土だということを頭に入れておくように。違法を犯しているのは向こうである。世界中で祖国のために尊い命を捧げた人に政府が最高の栄誉を持って敬することを禁じている国はない」
徳永「情勢やタイミングがあるんです。手を合わせる気になればどこでもできるんです。参拝したために領海侵犯をさせたことが問題なのだ。特に古屋拉致担当相は本殿に上げって参拝した。しかも私的ではなく国務大臣として参拝したと記者に言った。韓国や中国と連携して拉致問題を解決していかなければならない古屋大臣が国益よりも自分の思いを優先させたのはいいのでしょうか」
「何を言ってるんだ?」(西田ヤジ)
古屋「国会議員として英霊に哀悼の誠を捧げるのは当然です。初当選から22年間、春、夏、秋の参拝を欠かしたことはない。その一環で参拝をした。しかも公務に影響のない日曜日の午前中に参拝した。当たり前のことをやっただけです」
徳永「参拝したことが公務に支障をきたしているのですよ。韓国で行われる北朝鮮自由集会への参加は拉致担当としては非常に大事である。それの調整が出来ていないのはどうなっているのか」
古屋「誤解です。内閣の一員として安全保障会議は常に対応しておく。そういう時に防衛大臣や国家公安委員長が日本にいないというわけにはいかない。ですから今回の訪韓とは全く関係ない話なんです」
徳永「そこを韓国とはなぜ調整できなかったのか。訪韓は重要ではないかと私は思う。韓国との連携が拉致問題を解決に大事である。今年1月11日の産経新聞で古屋大臣は、アジア諸国で北朝鮮と国交のある国と積極的に連携していくとありますが、この国交ある国とは中国のことですよね。その中国からも靖国参拝に対して不快感をあらわにされている。どうするんですか?」
古屋「まず韓国での集会は日本政府が主催しているものではない。これは韓国の民間団体が主催しているものですから無理して行くものではない。それと北朝鮮と国交のある国というのは中国以外にも東南アジア諸国にたくさんあるんです。そういう国とは連携しています。中国だけを言っているのはおかしくないか。産経でも述べているのはそういうアジア諸国との連携を言っているのです」
徳永「いずれにせよ拉致被害者家族の方々は落胆しているとの声が聞こえてきている」
「してない、してない」(西田ヤジ)
徳永「こんなことで拉致問題解決に取り組んでくれるんだろうか、という声も上がってるが、どうなんでしょうか」
古屋「委員に聞きますが、拉致被害者家族の方々が我々閣僚が靖国参拝を批判しているということですか?」
徳永「反応ということです」
古屋「それはまったく聞き捨てならない話です。それは誰なのかお名前を言って下さい」
徳永「それでは総理にお聞きます。この靖国参拝問題が中国や韓国に影響を与えたということは否めない。この点どうなのか」
安倍総理「その前に、拉致被害者の方々が懸念を表明されたというのは極めて重要な質問です。どなたが言われたか?これは予算委員会ですからきちんとして頂かなければ質問者としての信頼性、民主党としての質問なのですから、もしいい加減な、言ってもいないのに言ったというならば、これは大変なことですからね。それは明らかにして頂かなければおかしいですよ。
国のために尊い命を捧げた英霊に対して尊崇の念を表するのは当たり前であり、我が閣僚においてはどんな脅しにも屈しない覚悟はしてあることだと思います」
徳永「では中国と韓国が不快感を示しているのはどう対応するのか」
安倍総理「徳永さん、日本の国にある靖国神社の英霊に対してお祈りをする、それについて批判をされることには何も感じずに、批判されたことに対して『それはおかしい』と思わないことにおかしいと私は思いますよ。これは我々は国益を守る、私たちの歴史や伝統の上に立った、私たちの誇りを守るのは私の仕事であります。それをどんどん削っていけばいい、関係がうまくいくという考え方が間違っていると思います」
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民主党の国家観のなさ、感謝や尊崇の念のなさを如実に表した質問です。
しかも拉致被害家族で今回の靖国神社参拝に対する落胆とは誰なのか、はっきり答えずに逃げました。
これに対して、質問後にご自身(徳永)のフェイスブックにはこう書かれています。
「靖国参拝について、予算委員会で質問。英霊に手を合わせる、その 気持ちは、私は子を持つ母親ですからよくわかります。しかし、韓 国や中国を刺激するようなことは今はするべきではない。ましてや 、閣僚はその立場と責任を感じて欲しい。拉致被害者の落胆は、被 害者家族の支援をしている議員に言ってくれと頼まれました。個人 情報なので皆さんには言えません。色々と考え方はあると思います が、中国とは戦略的互恵関係を包括的に推進することが日本の国益 です!私はすべてに、平和的解決を望みます」
結局、拉致被害家族の直接の声ではなく”又聞き”の声であったのです。
このフェイスブックを読むと、安倍総理に委員会であれほど言われたのに何も理解ができていないようです。
シナや韓国から言われたことにいちいち反応していては相手の思うつぼであります。尖閣の監視船8隻というのも単なる脅しです。今まではそれに屈していたのですが、安倍政権はそんな脅しにも屈せずしっかり対応しています。
この徳永某はシナ・韓国の脅しに屈して戦略互恵関係を築けば日本の国益となると思っているようであります。平和的解決とは日本だけが一方的に引くことではありません。こういう議員は次回から当選させないように国民が賢くなりましょう。
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