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[転載]「私」と「公」を考えてみる・・・

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    「身はたとい 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」(東京 十思公園)
     学校では教えられることのない吉田松陰の精神。   
 
 
学校教育もマスコミも世の親たちも社会の風潮も、「公」よりも「私」を大切にして、「自分らしく」「自分のライフワーク」「自分の人生」を楽しめるよう強く主張し、「公」という考えは薄れてきました。さらに問題だと思うのは「私」の考えに「自由」「権利」も主張し、都合のよい解釈のもと、自己中心的な自分勝手な振る舞いも当然の権利と言い、他人のことなど「知らない」「関係ない」となれば、身勝手同士は必ずトラブルとなります。
「公」よりも「私」のことだけ考えていく方が自分にとっては楽でありましょう。自分の思うまま出来るからです。しかし、自分を律することが出来ない「私」は悪害以外の何物でもありません。だから公務員は私務員となり、公僕は私僕となり、市民は私民になるのです。
 
戦後の日本人は個人主義という美名のもと「私」のことだけを考えるように学校やマスコミや家庭でしつけられてきました。そして「公」のことを考えるのは古臭く、軍国主義につながるというのです。今も教員を目指す大学生に「世のため人のためという考え方は軍国主義につながる」と教えている国立大学の教育学部の教授がいるそうであります。
 
「私」のことしか考えない生き方はどのようなことを成し遂げようが「自分のため」でしかないのです。人間は必ず死にます。「私」の考えで生きた「自分のため」だけの人生は、身が滅ぶと同時に消えてなくなります。
しかし、「公」で生きた人間は、たとえ身が滅んで消えようとも、その名は語り継がれ、生き続けるのです。これが「私」と「公」の生き方の決定的な違いではないでしょうか。
 
日本人ならば本来、心の中では「世のため人のために何かしたい」という思いを多かれ少なかれ持っているはずです。「公」の意識は人として自然の思いでもあるのです。
昔の人は「情けは人のためならず」と言いました。人にかけた情けは、まわり回って自分のところに返ってくる、ということです。
 
日本を取り戻すには「公」に貢献できる教育が必要です。軍国主義になるというのは「公」の考えを持たせないための言い分です。
多くの日本人が本来持っている「公」の精神を引き出すことも日本を取り戻す要素でもあると思います。
 
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転載元: さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」


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