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[転載]日本の歴史と伝統を大事に

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現代社会は、先人たちから継承した文化の上に成り立っているものであるといえます。人間的な生活の基本要件と言われる「衣・食・住」が、国や地域によって大きく異なるのは先人たちが気候風土に合わせて育んできた文化が根底にあるからなのです。

伝統文化と呼ばれる文化は、長い年月の中で出来るだけ原型をとどめるように先人たちが努力を重ねてきた結果に受け継がれたものといえます。そのため、現代の風潮にそぐわない側面も散見されますが、「伝統を受け継ぐこと」の尊さを感じさせる文化が多いのも一つの特徴であるといえます。

往古の昔、我々の祖先は、すべてのものに魂が宿ると信じていました。
米には稲魂(いなだま)、木には木霊(木魂・こだま)、言葉には言霊。国にも国魂があるとされました。皇祖、天照大神は光の魂であり、日霊である。その神や国の魂をフレッシュにすれば、わが国は若々しく、いよいよ栄える。つまり弥栄(いやさか)になるとされた。

神宮の式年遷宮は、20年ごとに日本の国の魂を生まれ変わらせることによって、国家が若返り、そのことにより永遠を目指そうとしたのです。これは「常若(とこわか)」という言葉で表しました。
常若というのは、『古事記』や『万葉集』にある「常世(とこよ)」と同じようにめでたいことである。室町時代の古文書にはしばしば出てきて、いつも若々しいこと、永遠に若いことを意味する。それはまさしく神宮の式年遷宮の目指す理念なのです。
すべてのものは古くなり、汚れ、やがて廃墟となるのは世の定めです。
だから新しく隣に造り替えるしかありません。遷宮は、単なる神様の引越しではなく、生まれ変わりではあるのだが、死んでよみがえるのではない。いったん死んで復活するという、西洋の“神の死”とは根本から異なるのです。
太陽を神とあがめるのは世界に共通した古代信仰ですが、わが国では太陽を、絶対になくてはならない、立派で明るく、優しい祖先の女神としてイメージしてきたのです。そしてその象徴である太陽は、宇宙を照らす一個の存在ですが、毎日新しい朝日が東の空に生まれてくると信じて我々日本人の祖先は崇め、拝んできたのです。
皇室は皆さんご存知のように、天照大神を祖とします。
宇宙を照らす一個の存在である太陽のように、我々日本人にとって皇室は、唯一無二の存在であり、失ってはならない伝統、日本国そのものなのです。

日本人である以上は、日本の伝統を大事にしたい。
皇室のこと、日本の歴史のよい面、自己を犠牲にしながら社会に尽くした偉人、そういうものを子どもに伝えていきましょう。

大東亜戦争後、自らの「祖国」に対して、傍観者が増えました。その原因は多岐に渡りますが、
 終戦後、政府、指導者の立場の人が日本の再建に努力されました。しかし、日本人として何が正しいか、何を考えねばならないかという、いちばん肝心な精神面を放棄してしまったのです。
 我々は日本人に違いない。日本人である以上は日本の伝統は非常に大事なものです。
 
 先祖代々を考えてみましょう。筆者やこの記事をご覧いただいている読者の方々の先祖代々は、極端にいえば何千年も続いている。何万年も続いているかわかりません。
 10代をさかのぼってみましょう。その10代の人の中には、立派な社会人として、国民として、御国に貢献されたもいらっしゃるでしょう?先祖の2代目の人はこうだった、3代目はこうだったと、あなた自身も非常にほほえましく、そこに誇りを感じるものがあるでしょう。

「うちの先祖のだれとだれはこういう社会的な貢献をした人であり、子供にも、大きくなったら先祖のようになろう」と教え、自らも身を律すれば何物にも代え難い教育となります。

我々は日本人です。惟神(かんながら)の道、神の子です。
日本の歴史と伝統を学び、継承し、筆者は真の「伝統を受け継ぐこと」を感じて、誇りとして欲しいと願ってやまないのです。






転載元: 美し国(うましくに)


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