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やむにやまれぬ大和魂

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やむにやまれぬ大和魂

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         (釈迦堂川花火大会)



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御来訪感謝申し上げます。
 昨日は冒頭画像にあるとおり、打ち上げ数1万発を誇る地元の花火大会が開催されたので、ついつい酒を呑みながらの花火観賞と相成り、記事更新をサボってしまいました(汗)
 夏の風物詩の代表でもあります打ち上げ花火はいつ見ても良いものです。
 普段はお目にかからない浴衣姿の若い女性をあちこちで眼にするたび、日本の伝統行事は大切に守っていかなければならないという思いをさらに強く致しました。

 さて、昨夜日付が変わる遅い時間に、すっかり酔いが醒めてしまった不肖敬天愛人は、仕方なく日頃購読している機関誌を睡眠薬代わりに読んでいたら、大東亜戦争末期の様子が描かれており、締めとして“この戦争に負けたおかげで、日本の理を失った”という言葉がありました。
 戦争に負けたことによって、古来から営々と築かれて来た日本の理が失われ、代わって日本人に植え付けられたのが、守銭奴とも言うべき自分さえ良ければ良いとか利益を追求するだけの日本の利だったということが書かれていました。

 この著者が言いたいのは、「日本の理とは=国体のあるべき姿であり国柄を尊ぶ姿であった。しかし、戦争に負けたことによって日本にもたらされたのは、西洋的な貪欲に利を追求する個人的な利の追求だった。」ということでありました。
 戦前国民が一丸となって、極東の小さな島国国家が、世界史上にも類例の無い、世界を敵に回して4年以上戦争を遂行したのですから、おそらく当時の国際社会は度肝を抜かれたと思います。
 当時は、白人キリスト教徒だけが完全に世界を支配していた時代であります。
 彼ら白人たちの論理は「神に選ばれし者の務め」という大義名分を大黒柱にアフリカやアジアの有色人種のテリトリーを宗教的な正義の名の下に侵していました。

 それに有色人種で唯一敢然と闘いを挑んだのは日本人だけですから、地球上における絶対的優位な存在と自負していた白人キリスト教徒たちは、日本人を敵対視して『黄禍論』まで持ち出して敵対する有色人種の代表としての日本人を攻撃することで、白人優位の世界秩序を保とうとしました。
 白人キリスト教徒の世界では、キリストの使徒=正義、異教徒=悪(悪魔=サターン)という2元論しかありませんから、日本人は悪魔と見なされて徹底的に攻撃すべき対象とされたわけであります。

 しかし、現実には、皆様もご承知のように、白人達に「戦争には勝ったが、それ以上に失ったものがあまりに大きかった」と言わしめています。

 孤軍奮闘という言葉がありますが、当時の白人キリスト教徒が占める世界列強に伍して敢然と戦いを挑んだのは、我が日本だけでありました。

 なぜ、孤軍奮闘といわれるほど、(同じ有色新種たちの)誰の助けも得られない、むしろ、シナの裏切りに遭いながら、孤高の戦いをせざるを得なかったのかを考えると、そこに厳然と存在したのは『日本の理』であったと思うのです。

 『日本の理』とは、自分は捨て置き、世のため、人のためにはたらくという、まさに滅私奉公の精神ではなかったのかと思うのです。
 これを、私は大和魂と呼びたいのです。
 この精神こそ、幕末の偉大なる思想家吉田松陰先生の、“かくすればかくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂”の心ではなかったのかと切に思うからなのです。

 すなわち「日本の理」とは、自らの我欲を封じ込め、国や他人のために身を捧げることを最上の美徳とすることであるということです。

 日本は確かに大東亜戦争に負けましたし、世界唯一の被爆国として悲惨な状況に陥りました。
 しかしながら、それまで完全に欧米の白人帝国主義の支配下にあって奴隷の如き仕打ちを受けていたアジア・アフリカはその後その支配から解放され、曲りなりにも独立国家としての体を為すようになりました。

 アメリカに歴代初の黒人大統領が誕生したのも、元を糾せば、日本の犠牲の上に成り立ったものであると言っても、決して戯言ではないと考えます。

 しかしながら、自らを投げ出し、公に殉じる『日本の理』に恐れおののいた白人達を中心とする連合国軍は、日本人を自分たちの利だけを最優先させる、“国際標準の一般的な民衆”=自分の利益だけを追求する俗物に改悪しようとしたのであります。

 それは、白人達と同じレベルにすることによって、自分たちの手のひらの上で牛耳りたいという深謀遠慮があったからと、自信をもって推測しています。

 現在、衆院選の選挙期間中でありますが、どの政党も目先のニンジンをぶら下げて有権者を釣るような政策を前面に出して、彼らの本音である『国民=愚民』さながらの、有権者をだまし討ちにした不毛な選挙戦を行っています。

 古い人間と言われるかも知れませんが、国を立て直すにはもう一度日本人としての原点に戻らないと、何ら成果は得られず、むしろ“命取り”になるのでは?と大いに憂うのであります。


日本の理をもう一度取り戻そう!
 



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