孫崎享の暴論と市民派たち
元旦のNHKスペシャル「2013 世界とどう向き合うか」はひどい番組だった。
タイトルは「世界とどう向き合うか」だが、実際は「中国とどう向き合うか」であった。
世間ではこれを「羊頭狗肉」と呼ぶ。
キャスターは柳澤秀夫と上條倫子。
ゲストは・・・
孫崎享(評論家、元外務省国際情報局長)
岡本行夫(マサチューセッツ工科大学シニアフェロー)
新浪剛史(ローソン代表取締役社長)
坂之上洋子(経営ストラテジスト)
土井香苗(ヒューマンライツ・ウォッチ日本代表 世界の人権問題に取り組む弁護士)
濱野智史(情報社会論の批評家)
興梠一郎(神田外語大学教授)
岡本行夫(マサチューセッツ工科大学シニアフェロー)
新浪剛史(ローソン代表取締役社長)
坂之上洋子(経営ストラテジスト)
土井香苗(ヒューマンライツ・ウォッチ日本代表 世界の人権問題に取り組む弁護士)
濱野智史(情報社会論の批評家)
興梠一郎(神田外語大学教授)
【尖閣問題 今後の展望は】
岡本行夫
「中国の海洋戦略は第一列島線を突破して太平洋に進出しようとしている。尖閣諸島はそのゲイトウェイのまんなかにあるので、中国の攻勢は益々はげしくなり、本気で尖閣を取りに来る」
「中国の海洋戦略は第一列島線を突破して太平洋に進出しようとしている。尖閣諸島はそのゲイトウェイのまんなかにあるので、中国の攻勢は益々はげしくなり、本気で尖閣を取りに来る」
孫崎亨
「考え方は逆だ。中国の新政権の関心は国民の生活を上げることが一番だ。海外との経済連携を行う平和路線が中国の路線だと思う。中国がこれ以上エスカレートするかしないかは日本次第だ。中国はいままでは黙って見ていたが、これからは黙って見ていない。日本が何らかの行動を取れば中国は必ず何かやる」
「考え方は逆だ。中国の新政権の関心は国民の生活を上げることが一番だ。海外との経済連携を行う平和路線が中国の路線だと思う。中国がこれ以上エスカレートするかしないかは日本次第だ。中国はいままでは黙って見ていたが、これからは黙って見ていない。日本が何らかの行動を取れば中国は必ず何かやる」
昨年は孫崎氏の本がだいぶ売れたらしいが、買った人の気が知れない。
どこか別の局の討論会にも出ていたが、言ってることはメチャクチャで同席者の顰蹙を買っていた。
どこか別の局の討論会にも出ていたが、言ってることはメチャクチャで同席者の顰蹙を買っていた。
坂之上洋子(夫が中国アメリカ人で米国や中国に居住した事がある)
「中国の事を知らない日本人が中国に恐怖を持つことが一番怖い」
「中国の事を知らない日本人が中国に恐怖を持つことが一番怖い」
デモに遭遇したが安全で、ニュースはデモ隊の過激な場面だけ報道するが事実は違うという。
何だかどこかの回し者ではないかとさえ思う。
何だかどこかの回し者ではないかとさえ思う。
坂之上洋子
「イラクでもそうだが、子供を殺されたらその怨みが連鎖して続く。日本がまた間違った戦争をしてしまったら、同じような連鎖を生むのではないかと、それが恐ろしい」
NHKは毎年8月15日近くになると、プロ市民を狩り出して反日平和運動の討論会を開く事を思い出した。
新浪剛史
「日本には経済力が無い。2025年にはGDPで世界一になる国に『あなたはおかしい』と言い出せる国はどれだけあるか。経済力をつけることを至急やらないと中国に向き合えない」
経済が全て、金儲けが全てのビジネスマンらしい。
元ダイエー系のローソンは中国で400店を展開しているが儲けているのか。
2025年に中国がGDP世界一になるのかどうかも分からないのに、決めつけたような言い方には反感を感じる。
新浪氏は元旦のテレ朝「朝まで生テレビ」にも出ていて、「自動車(会社)の数はこんなに要らない、ソニーやパナソニックなど同じような事をしている。効果的にお金を使うということを考えれば1社2社になる」と言っていたが賛成できない。
それでは三橋貴明氏が指摘しているようにサムスン、現代自動車、ポスコなどの数社のグローバル企業が儲けて国民は疲弊している韓国と同じになってしまうではないか。
日本のコンビニ業界もローソンとセブンイレブンの2社にせよと言うのか。
ただし「自分の国は自分で守れ」という彼の言葉は正しい。
元ダイエー系のローソンは中国で400店を展開しているが儲けているのか。
2025年に中国がGDP世界一になるのかどうかも分からないのに、決めつけたような言い方には反感を感じる。
新浪氏は元旦のテレ朝「朝まで生テレビ」にも出ていて、「自動車(会社)の数はこんなに要らない、ソニーやパナソニックなど同じような事をしている。効果的にお金を使うということを考えれば1社2社になる」と言っていたが賛成できない。
それでは三橋貴明氏が指摘しているようにサムスン、現代自動車、ポスコなどの数社のグローバル企業が儲けて国民は疲弊している韓国と同じになってしまうではないか。
日本のコンビニ業界もローソンとセブンイレブンの2社にせよと言うのか。
ただし「自分の国は自分で守れ」という彼の言葉は正しい。
孫崎氏が日中の尖閣島棚上げ論を強調すると、岡本氏は日本は棚上げはしていない、仮にあったとしても棚上げを破ったのは1992年に領海法を制定して「尖閣諸島は中国固有の領土」とした中国だと反論。
これは紛れもない正論だろう。
しかし孫崎氏は反論する。
これは紛れもない正論だろう。
しかし孫崎氏は反論する。
孫崎
「これは歴史の事実を曲げている。本当に残念だ。棚上げの文書は無いが、政府間の合意があった事は事実だ」
「これは歴史の事実を曲げている。本当に残念だ。棚上げの文書は無いが、政府間の合意があった事は事実だ」
岡本
「日本政府の公式の解釈でもある」
「日本政府の公式の解釈でもある」
孫崎
「だから問題だと言ってんの!」
「だから問題だと言ってんの!」
孫崎氏の発言・・・
「日本人にとって受け入れがたい事実だが、尖閣諸島は日本固有の領土ではない」(ツイッター2012/7/16)
「尖閣で日中軍事衝突なら日本は必ず負ける」
「自衛隊を駐留させても尖閣諸島は守れない」
「(石原氏の尖閣諸島購入は)あまりにも貧弱な発想だと思う(中略)尖閣諸島問題に火を付けても何の意味もない」(以上、中国網日本語版 2012/7/27)
「中国が尖閣に攻めて来ても、米国は助けてくれない。米国にとってき中国との経済関係が最重要課題。日本よりも中国との関係を優先させるのは明らか」(日刊SPA! 2012/10/18)
このような発言で物議を醸している男をNHKはどうして使うのか。
それでも受信料を払えというのか。
それでも受信料を払えというのか。
「正論」2月号で古田博司教授は・・・
「2012年には孫崎享の『戦後史の正体』(創元社)が出て、相当売れたらしい。日本の戦後政治家を、対米独立派の善玉と対米追随派の悪玉に分ける。これはひっくり返しの脱構築である。問題は、これでは民主党の鳩山由紀夫元首相が善玉になってしまうことだろう。市民派や地球市民派を喜ばせたかもしれない」
と書いている。
かつては犬猿の仲のドイツのフランスが共同の放送局を作って仲良くやっているというVTRを流して、司会者がビデオを流して「このビデオを見てどう思いますか」と司会者が尋ねる。
和服姿の坂之上洋子氏が「これはいいですね」と賛同の意を示す。
なんだが示し合わせたようで気持ち悪い。
和服姿の坂之上洋子氏が「これはいいですね」と賛同の意を示す。
なんだが示し合わせたようで気持ち悪い。
【偏ったナショナリズムをなくすためには】
柳澤秀夫(NHKアナ 司会)
「かなり偏ったナショナリズムはなかなか払拭しようしても簡単ではないと思う」
「かなり偏ったナショナリズムはなかなか払拭しようしても簡単ではないと思う」
新浪
「先進国の中において、日本は本当に侵略戦争したことに対して反省してるのかっていうくらい、まだまだドイツに比べて努力が足りないという事が言われている。我々は中国に対して謝っているが、他の国に対してほんとうにどう感じて、教育の中に生かしているのか。日本は二度と侵略戦争をしないと近代史の教育をしっかりしていく必要がある」
「先進国の中において、日本は本当に侵略戦争したことに対して反省してるのかっていうくらい、まだまだドイツに比べて努力が足りないという事が言われている。我々は中国に対して謝っているが、他の国に対してほんとうにどう感じて、教育の中に生かしているのか。日本は二度と侵略戦争をしないと近代史の教育をしっかりしていく必要がある」
なんだ、この男は自虐史観の真っ只中だ。
ドイツ国はナチのせいにして、国としては謝っていない。
岡本氏もドイツは国家賠償すらしていないと反論していた。
ドイツ国はナチのせいにして、国としては謝っていない。
岡本氏もドイツは国家賠償すらしていないと反論していた。
参加者の結論
「東アジアは世界の中心になる」(孫崎享)
ASEANを素晴らしいと褒めていたから、中国中心の東アジア共同体を夢想しているのであろう。
「親の視点になって考える」(坂之上洋子)
「世界に向き合うために、日本に向き合う」(濱野智史)
「経済によって展望が開ける」(岡本行夫)
「米中を相手にしたたかな外交を」)(興梠一郎)
「戦略的"経済的"互恵関係を」(新浪剛史)
「世界から尊敬される国に」(土井香苗) もうなってます(Ponko)
「世界に向き合うために、日本に向き合う」(濱野智史)
「経済によって展望が開ける」(岡本行夫)
「米中を相手にしたたかな外交を」)(興梠一郎)
「戦略的"経済的"互恵関係を」(新浪剛史)
「世界から尊敬される国に」(土井香苗) もうなってます(Ponko)
「私達ひとりひとりが厳しい選択を迫られる年になる」(NHK 柳澤秀夫アナ)
NHKアナの結論は、朝日新聞のように無責任である。
安倍首相はかつて畏れ多くも天皇陛下を侮辱した朝日新聞とNHKの偏向番組を巡って対立したことがある。
安倍首相が政権を固めたらNHKと朝日新聞を叩き潰してほしい。
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